細田佳央太、『俺たちの箱根駅伝』東西大学のエース・安愚楽一樹役 “悪童”の異名

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俳優の細田佳央太(24)が、日本テレビ系土曜ドラマ『俺たちの箱根駅伝』で演じる役が、東西大学の4年生エース・安愚楽一樹(あぐら・かずき)だと分かった。日本テレビが10月23日に発表した。前回大会を制した東西大学で2連覇を担う中心選手で、レース中に抜き去る相手をにらむことから“悪童”と呼ばれている。24日夜には第3話が放送される。
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安愚楽一樹は前回王者・東西大学の4年生エース
ドラマは池井戸潤の小説『俺たちの箱根駅伝』(文春文庫)が原作で、毎週土曜よる9時に放送している。主演の大泉洋が演じるのは、箱根駅伝を生中継する大日テレビのチーフプロデューサー・徳重亮。ランナー側と中継側、2つの物語が並んで進む。
細田が演じる安愚楽一樹は、前回大会で優勝した東西大学陸上競技部の4年生だ。チームの絶対的エースで、レース中に追い抜く選手をにらみつける。その振る舞いから“悪童”と呼ばれ、周囲からは型破りな異端児として見られている。
東西大学を率いるのは、山本耕史が演じる平川庄介監督。平川は、山下智久演じる甲斐真人を敵視している。甲斐は、本選への出場を逃した大学の選手を集めた学生連合の監督を務める人物で、監督の経験はない。2連覇を狙う王者のエースとして、安愚楽は甲斐の学生連合の前に立ちはだかる。
「一癖あるキャラクター」本人が語った役への思い
役の発表にあわせ、細田はコメントを寄せた。自身も今年1月の箱根駅伝を家族で見に行っていたといい、「今年の箱根駅伝、偶然にも大手町エリアを家族で観に行っていたこともあり、不思議なご縁を感じています」と明かしている。東京・大手町は、箱根駅伝のスタートとゴールが置かれる場所だ。
台本を読んで胸が熱くなったとも語り、ドラマの流れから、2027年度の箱根駅伝を楽しみにする人が多いだろうとすぐに想像できたという。
撮影では、学生連合を演じる俳優たちの練習量と努力に刺激を受けたという。ドラマ情報サイトのザテレビジョンは、細田が「何とかそこに喰らい付かなくてはという思いで臨みました」と話したと伝えた。
最後は自分の役について「一癖あるキャラクターですが、よろしくお願いします」と呼びかけている。
「絶対的エース」役は今年2度目
細田は2001年12月12日生まれ、東京都出身。2019年の映画『町田くんの世界』で、大規模なオーディションを経て映画初主演を果たした。2021年にはTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』で東大を目指す生徒の1人を演じ、注目を集めた。
その後もNHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)、連続テレビ小説『あんぱん』(2025年)などに出演している。今年は1月にNHKのスペシャルドラマ『雪煙チェイス』で、ムロツヨシとダブル主演を務めた。
おもしろいのは、今年演じた役の重なりだ。4月期のTBS系日曜劇場『GIFT』では、車いすラグビーの強豪チーム「シャークヘッド」の絶対的エース・谷口聡一を演じた。山田裕貴が演じる涼のライバルで、コートでは冷静、コートの外では気のいい青年という役どころだった。
競技は違っても、強豪チームの「絶対的エース」を今年2度演じることになる。ただし、安愚楽は谷口とは正反対に、ライバルをにらみつけてでも前に出る“悪童”。同じ立ち位置でも、性格は大きく違う。
現在は10月19日に始まったカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』にも出演中で、芦田愛菜が主演を務める同作では、主人公より半年早く入った新人弁護士を演じている。この秋は、月曜と土曜の夜に連続ドラマで姿を見せる。
学生連合と王者のぶつかり合いが本格化
『俺たちの箱根駅伝』は10月10日に初回を迎え、17日の第2話では学生連合の合宿が描かれた。小林虎之介演じる青葉隼斗がキャプテンに名乗りを上げる一方、記録に残らないオープン参加の学生連合で「3位以上」を目指すと宣言した甲斐に対し、選手の間で賛成と反発が分かれた。
学生連合が一つにまとまりきれていないなか、前回王者の東西大学が前に出てくる。
第3話は甲斐と平川が再会、キャプテン隼斗は失速
24日放送の第3話では、甲斐と平川が本番前の10000m記録挑戦競技会で顔を合わせる。2人は学生時代のライバル同士で、連覇を狙う平川は、甲斐が掲げた「本選3位以上」という目標を一蹴する。そのレースで、キャプテンの隼斗は予選会での苦い記憶がよみがえって中盤に失速し、キャプテンとしての自信を失ってしまう。
中継側にも難題が降りかかる。本番の2か月前、長年センターアナウンサーを務めてきた前田久志(平原テツ)が病気治療のため緊急入院。全国20人を超える実況アナウンサーをまとめる役は、急ごしらえでは務まらない。
徳重とセンターディレクターの宮本菜月(伊藤沙莉)は大ベテランの辛島文三(竹中直人)に頼み込むが、辛島は「青臭いスポーツ中継に手を貸す気はない」と協力を拒む。編成局長の黒石武(高橋克典)は、バラエティで人気の丸太真二(戸塚純貴)を推し、徳重は難しい判断を迫られる。
学生連合と中継陣が、それぞれ壁にぶつかる回だ。王者のエースとして名前が明かされた安愚楽が、甲斐と平川の因縁の中でこれからどんな走りを見せるのか。
第3話は24日(土)よる9時から9時54分まで、日本テレビ系で放送される。Huluでも配信している。
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[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]
















































































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