松島輝空、チャイナスマッシュ男子シングルス準々決勝で馮翊新に勝利 男子日本勢で唯一の4強、「やることを明確にしていれば負けない」

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卓球のWTTチャイナスマッシュ(北京)で、世界ランキング1位の松島輝空はきのう9日の男子シングルス準々決勝で馮翊新(チャイニーズタイペイ)に4-1で勝ち、4強入りした。日本男子で勝ち残ったのは松島1人だけだ。第3ゲームは10-5から追いつかれて落としたが、慌てずに立て直した。準決勝では、張本智和を破った中国の周啓豪と対戦する。
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松島輝空、馮翊新に4-1で準決勝へ
世界ランキング1位の松島輝空(19)が、北京で開催中のWTTチャイナスマッシュ2026で男子シングルスのベスト4に進んだ。9日の準々決勝で、世界40位の馮翊新(23)と対戦し、ゲームカウント4-1で勝った。
スコアは11-2、11-7、10-12、11-6、11-9。落としたのはデュースにもつれた第3ゲームだけだった。
男子シングルスの日本勢は、第3シードの張本智和が8日の3回戦で姿を消しており、準々決勝に残ったのは松島だけ。その1人が4強まで駒を進めた。チャイナスマッシュは、WTTシリーズで最も格付けが高い「グランドスマッシュ」の1つ。第2シードの松島は、7月のUSスマッシュに続くグランドスマッシュ2勝目を狙っている。
第1ゲームは11-2、第3ゲームは10-5から追いつかれる
立ち上がりから松島が主導権を握った。台上の処理と両ハンドのラリーで得点を重ね、第1ゲームは相手に2点しか与えずに先取。第2ゲームはサービスにフォルトを取られる場面もあったが、リードを保ったまま11-7で連取した。
試合が動いたのは第3ゲームだ。松島は10-5とゲームポイントを握りながら、そこから連続で失点して10-10に追いつかれる。デュースの末に10-12で落とし、ゲームカウントは2-1になった。
それでも流れは渡さない。第4ゲームは序盤の5連続得点で差を広げ、11-6で王手をかけた。
第5ゲームは馮翊新がバックハンドの攻撃で食い下がり、終盤まで競り合いが続く。10-8でマッチポイントを握った松島は、相手の連続攻撃をブロックでしのぎ、最後はフォアハンドのカウンターで試合を決めた。
「やることを明確にしていれば負けない」、勢いのある相手に備えていた
馮翊新は今大会、勝ち上がるたびに勢いを増していた選手だ。2人の対戦はこれまで松島の3連勝だったが、8月のヨーロッパスマッシュでは3-2の接戦になっている。
卓球メディアのRallysの取材に、松島は相手の勢いを試合前から感じていたと明かした。そのうえで、やることを明確にしていれば負けないと考えて準備してきたと語っている。
第3ゲームの逆転負けについては、焦らずにプレーできたことを良かった点に挙げた。内容は完璧ではないとしつつ、今のコンディションの中ではある程度のベストを出せているという。
松島は今大会の序盤、鼻水やのどの痛みなど体調が万全でないことも明かしていた。その中で、8日の3回戦では17歳の郭冠宏(チャイニーズタイペイ)に3-1で勝ち、準々決勝もほぼ危なげなく勝ち切った。次の試合に向けては、こう話している。
「明日は1日休憩できると思うので、まずは明日しっかりと休んで、また良いコンディションで臨めるように調整していきたいなと思います」
準決勝の相手は周啓豪、今年は2戦2勝
準決勝の相手は、中国の周啓豪に決まった。周啓豪は9日の準々決勝で韓国の張禹珍に4-2で勝った。8日の3回戦では、張本智和を3-0のストレートで破っている。
松島と周啓豪のシングルスの対戦成績は、松島の4勝1敗。2026年は8月のWTTチャンピオンズ横浜(3-1)とヨーロッパスマッシュ(3-2)で対戦し、どちらも松島が勝った。とはいえ、周啓豪は今大会で張本を退け、勢いに乗って勝ち上がってきた。中国勢の地元開催という状況でもある。
もう一方の山では、フェリックス・ルブラン(フランス)とウーゴ・カルデラノ(ブラジル)、トルルス・モーレゴード(スウェーデン)と林昀儒(チャイニーズタイペイ)の準々決勝が残っている。
46年ぶりの日本人世界1位、北京でのタイトル争い
松島は5日発表の世界ランキングで、男子シングルスの1位に上がったばかりだ。日本選手の1位は1980年の小野誠治以来46年ぶりで、19歳5カ月での1位は日本選手の最年少記録となった。アジア競技大会では、男子団体のメンバーとして日本の60年ぶりの金メダルにも貢献している。
世界1位に上がった直後の大会で、グランドスマッシュは3大会続けての準決勝進出となった。
今大会はU-NEXTが日本人選手の注目試合を連日ライブ配信している。月額プランの見放題作品で、見逃し配信もある。
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日本男子でただ1人勝ち残った19歳。グランドスマッシュ2勝目まで、あと2勝に迫った。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]









































































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