みわひな、チャイナスマッシュ女子ダブルス決勝へ 張本美和・早田ひな組が中国ペアに3-1、決勝は王曼昱・蒯曼組

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卓球のWTTチャイナスマッシュ(北京)で、張本美和・早田ひな組がきのう9日の女子ダブルス準決勝で中国の王芸迪・姜依依組に3-1で勝ち、決勝に進んだ。今年のグランドスマッシュは4大会すべてで決勝進出となる。決勝はきょう10日、7月のUSスマッシュ、9月のアジア大会の決勝で敗れた王曼昱・蒯曼組と戦う。
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世界1位ペアが中国の即席ペアを3-1で退ける
世界ランキング1位の張本美和(18)=木下グループ=、早田ひな(26)=日本生命=の「みわひな」ペアが、北京で開催中のWTTチャイナスマッシュ2026で女子ダブルスの決勝に進んだ。9日の準決勝で王芸迪、姜依依(ともに中国)の組と対戦し、ゲームカウント3-1で勝った。
スコアは11-9、11-6、7-11、11-7。相手の王芸迪は29歳、姜依依は15歳で、スポーツ報知は14歳差のペアと伝えている。今大会で初めて組んだペアながら、準々決勝ではルーマニアのソーチ・ベルナデッテ、サマラ・エリザベタ組を3-0で破って勝ち上がってきた。
チャイナスマッシュは、WTTシリーズで最も格付けが高い「グランドスマッシュ」の1つ。張本・早田組は第1シードで今大会に臨んでいる。
第1ゲームを取り切り、第3ゲームは不運も
立ち上がりは日本ペースだった。第1ゲームはラリー戦で主導権を握って10-6とリードし、そこから9点まで追い上げられたものの、最後は張本のバックハンドのストレートで11-9と先取した。第2ゲームも序盤の4連続得点で先手を取り、張本のサービスから早田が3球目で決める形もはまって11-6で連取する。
第3ゲームは一転、序盤から1点ずつ取り合う展開になる。王芸迪の攻撃を軸に中国ペアが粘り強くラリーをつなぎ、11-7で奪い返した。7-9の場面では張本がサービスのトスの角度で反則を取られ、映像判定を求めたものの判定は変わらなかった。
第4ゲームは張本・早田組が鋭いコースへの打ち分けで10-6とマッチポイントを握る。最後は王芸迪のバックハンドが台を越え、決勝進出が決まった。
早田「頭もすごくクリアだった」
試合後、卓球メディアのRallysの取材に応じた早田は、初めて対戦するペアだったと振り返り、サービスとレシーブで自分たちの戦い方が決まり、先手を取れたと手応えを口にした。苦しい場面でも一本つないで、攻めるときは攻める。そのメリハリが2人ともよかったという。
「身体が疲れてきているなかでも、今日のパフォーマンスは2人ともすごく良かったなと思います。頭もすごくクリアだったので、常にいろいろな展開を考えて試合ができていました」
ゲームを落とした第3ゲームについては、3-1と3-3の場面でネットに絡む失点が続いた不運を挙げた。リードを広げられなかったことで、やや安全なプレーに寄ってしまった部分もあったと分析している。サービスの反則については、ダブルスではトスを真上に上げるのが難しい面もあるとしつつ、トスの角度を30度以下に抑えることを2人とも意識したいと話した。
張本は同じ9日、女子シングルスの準々決勝でも王芸迪に4-2で勝っている。1日のうちにシングルスとダブルスの両方で、同じ相手を退けた。
今年のグランドスマッシュは4大会連続の決勝
2026年のみわひなは、グランドスマッシュで結果を出し続けてきた。2月のシンガポールスマッシュでは、準決勝で中国の蒯曼、陳熠組に3-1で勝ち、決勝では長﨑美柚、申裕斌(韓国)の国際ペアを3-0で破って優勝。7月のUSスマッシュは決勝で王曼昱・蒯曼組に1-3で敗れて準優勝だったが、8月のヨーロッパスマッシュでは決勝で香港ペアを3-1で下し、2度目の頂点に立った。
迎えたチャイナスマッシュで、今年行われたグランドスマッシュ4大会すべての決勝に勝ち残ったことになる。優勝すれば、グランドスマッシュで3勝目だ。
その間の9月には、愛知・名古屋で開かれたアジア大会でも女子ダブルスの決勝に進んだ。日本勢の同種目の決勝進出は1974年テヘラン大会以来52年ぶりだったが、王曼昱・蒯曼組に0-4で敗れ、銀メダルに終わっている。
決勝はきょう10日、2度敗れた王曼昱・蒯曼組と再戦
決勝の相手は王曼昱、蒯曼の中国ペアに決まった。9日のもう1つの準決勝で、同じ中国の陳熠、李益恵組に3-1で勝ち、中国ペアどうしの対戦を制した。
みわひなにとっては、今年2度の決勝でいずれも敗れている相手だ。7月のUSスマッシュは1-3、9月のアジア大会は0-4だった。早田は決勝に向けて、このペアには一度も勝ったことがないと認めたうえで、こう続けた。
「あの2人が自分たちを強くしてくれる存在だと思いますし、あの2人がいるからこそ勝つために練習を頑張ったり、あの二人を基準に考えて戦術を組んだりと、いろいろなことを教えてくれて、刺激を与えてくれる選手でもあり、ペアでもあります」
アジア大会でうまくいかなかったことを一つでもクリアしたいとも話し、勝ちにこだわりすぎてパフォーマンスを落とさないよう、自分たちの力を出し切る考えを示した。
決勝は10日、北京時間12時(日本時間13時)からの予定だ。張本は同じ日の夜、女子シングルスの準決勝で王曼昱と対戦する。ダブルスとシングルスで、同じ日に2度、王曼昱と向き合う1日になる。
今大会はU-NEXTが日本人選手の注目試合をライブ配信している。10日分の配信は日本時間12時50分に始まる予定で、月額プランの見放題作品として見逃し配信もある。
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2月の初優勝から8カ月、4大会続けて決勝の舞台に立った。まだ勝てていない中国ペアに、今年3度目の挑戦が始まる。
[文/構成 by スポーツライター 疾風(HAYATE)]









































































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