張本美和・早田ひな組、チャイナスマッシュ女子ダブルス準優勝 決勝で王曼昱・蒯曼組に1-3

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卓球のWTTチャイナスマッシュ(北京)で、張本美和・早田ひな組がきのう10日の女子ダブルス決勝で中国の王曼昱・蒯曼組に1-3で敗れ、準優勝だった。第1ゲームは5-1から逆転され、デュースの末に落とした。王曼昱・蒯曼組には今年3度目の決勝で、まだ勝てていない。
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世界1位ペア、世界2位の中国ペアに1-3
世界ランキング1位の張本美和(18)=木下グループ=、早田ひな(26)=日本生命=の「みわひな」ペアが、北京で開かれたWTTチャイナスマッシュ2026の女子ダブルス決勝で敗れた。10日の決勝で世界ランキング2位の王曼昱(27)、蒯曼(22)の中国ペアと対戦し、ゲームカウント1-3。優勝には届かなかった。
スコアは11-13、2-11、11-9、7-11。王曼昱・蒯曼組は2025年の世界選手権(ドーハ)で女子ダブルスを制したペアで、みわひなはこれまでの対戦で2戦2敗だった。3度目の挑戦でも、白星はつかめなかった。
チャイナスマッシュは、WTTシリーズで最も格付けが高い「グランドスマッシュ」の1つ。年4大会あり、今季はこれが4大会目だった。
5-1から9連続失点、第1ゲームの明暗
勝負の分かれ目は第1ゲームだった。みわひなは立ち上がりに5-1とリードしたが、相手の台上の細かいプレーに対応できず、そこから9点を続けて失う。5-10と追い込まれてから6連続得点で11-10と逆転し、ゲームポイントを握ったものの、最後は3点を続けて奪われ11-13で落とした。
第2ゲームは中国ペアのペースになる。台から下がらずに攻守を続ける安定したプレーを崩せず、2-11と大差で取られた。
後がなくなった第3ゲーム、みわひなは3-7とリードされながら、コースを左右に散らす攻撃で4連続得点を挙げて追いつく。そのまま11-9で1ゲームを返した。
第4ゲームも1-4から3連続得点で4-4に戻した。だが、再び中国ペアに主導権を握られ、7-11で落として試合が終わった。
王曼昱・蒯曼組に今年3連敗
みわひなにとって、王曼昱・蒯曼組は今年の決勝で何度も立ちはだかってきたペアだ。7月のUSスマッシュ決勝では1-3、9月に愛知・名古屋で開かれたアジア大会の決勝では0-4で敗れている。日本勢のアジア大会女子ダブルス決勝進出は52年ぶりだったが、銀メダルにとどまった。
決勝を前に、早田は9日の準決勝後の取材で、このペアには一度も勝ったことがないと認めていた(卓球メディアのRallysが伝えた)。そのうえで、2人を基準に戦術を組み、勝つための練習を重ねてきたと話し、自分たちの力を出し切る考えを示していた。
アジア大会のストレート負けから約1カ月。今回は1ゲームを奪い、第1ゲームも一時はゲームポイントを握った。それでも、要所で中国ペアに連続得点を許す展開は変わらなかった。
早田にとっては、チャイナスマッシュ2年続けての準優勝でもある。2025年大会は韓国のチュ・チョンヒと組んだ国際ペアで決勝に進み、同じ王曼昱・蒯曼組に敗れていた。
張本は同じ10日、女子シングルスの準決勝で王曼昱と対戦し、8-11、7-11、11-7、5-11、8-11の1-4で敗れた。1日にダブルスとシングルスの2試合で王曼昱と戦い、どちらも勝てなかった。
今年のグランドスマッシュは優勝2回、準優勝2回
2026年に組んだばかりのペアながら、みわひなはグランドスマッシュで結果を残した。2月のシンガポールスマッシュで日本選手として初めて優勝すると、7月のUSスマッシュは準優勝。8月のヨーロッパスマッシュで2度目の優勝を飾り、チャイナスマッシュは準優勝だった。
今年行われたグランドスマッシュ4大会すべてで決勝に進み、優勝2回、準優勝2回。世界ランキング1位のペアらしい安定感を示した1年となった。
一方で、4大会のうち敗れた2回の決勝の相手は、いずれも王曼昱・蒯曼組だった。アジア大会を含めると、今年の決勝で3度この中国ペアに屈したことになる。
次の目標は2027年の世界選手権
日本のエースペアにとって、王曼昱・蒯曼組は避けて通れない壁になる。2027年の世界選手権で頂点を狙うには、この中国ペアからの初勝利が欠かせない。
テレビ東京の卓球ニュースは、グランドスマッシュで2度の優勝と2度の準優勝を挙げたことに触れ、今大会を2027年の世界卓球へ向けて大きな手応えを残す大会になったと伝えている。
大会は11日が最終日で、女子シングルスでは準決勝で陳幸同(中国)に4-1で勝った佐藤瞳(28)=日本ペイントグループ=が決勝を戦う。
決勝の試合はU-NEXTが月額プランの見放題作品として配信しており、見逃し配信で振り返ることができる。
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1ゲームを返し、追いすがる場面もつくった。それでもまだ1勝が遠い。今年3度目の決勝で、壁の高さを突きつけられた。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]















































































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