G-SHOCK、VRChat公式アイテムストアで8月21日から販売 全8色1,000VRChatクレジットの入手方法を整理

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VRChat Inc.が8月21日、”G-SHOCK”のアバター用アイテム「DW5600 VRC Edition」をVRChat公式アイテムストアで販売開始したと発表した。全8色展開で、価格は1,000VRChatクレジット(VCC)。9月21日までの期間限定で、文字盤には実際の時刻がそのまま表示される。
全8色、価格1,000VCCの新アイテム登場
VRChat Inc.のプレスリリースによると、”G-SHOCK DW5600 VRC Edition”は8月21日18時から9月21日23時59分まで(いずれも日本時間)、VRChat内の公式アイテムストアで期間限定販売される。価格は1,000VCC、カラー展開は全8色だ。
アイテムはカシオ計算機の公式監修を受け、定番モデル”DW-5600″に近いデザインに仕上げた。購入するとアバターの手首に装着でき、文字盤にはVRChatを起動している端末の現在時刻がそのまま反映される。実際の腕時計のように、時を刻み続ける仕掛けだ。
プレスリリースは「VRChat公式アイテムとして初登場」とうたう。カシオのG-SHOCKがVRChat運営会社自身のストアで扱われるのは、今回が初めてとなる。
カシオ×VRChat、協業は2023年から続く
今回の販売は、突然始まった話ではない。カシオとVRChatの協業は2023年10月6日にさかのぼる。当時、カシオはVRChat上に仮想店舗”G-SHOCK STORE”を開設し、VRChat Inc.とパートナーシップ契約を結んだ。
目玉は”MY G-SHOCK”というカスタマイズ機能だった。ベゼルやバンドなど複数のパーツを好みの色で組み合わせ、自分だけのG-SHOCKをアバターに試着できる。世界観の制作にはVRChatクラブ”GHOST CLUB”の主宰者らが加わり、実店舗”G-SHOCK STORE SHIBUYA”を思わせる内装に仕上げた。同時期、カシオ公式のBOOTHショップでも3,000円のアバター用デジタルウェアラブルが販売されている。
同年12月8日には、G-SHOCKの耐久試験を疑似体験できるコンテンツ”G-SHOCK THE RIDE”も公開した。2025年には、VRChat上の格闘技コミュニティ”VRCボクシング”とのコラボレーションで大会”VRC BOXING G-SHOCK CUP”が2月22日に開かれ、優勝者にはG-SHOCKのオリジナルトロフィーが贈られている。
つまり”DW5600 VRC Edition”は、カシオ自身が作った仮想店舗やBOOTHでの販売とは別の経路だ。VRChat運営会社の公式アイテムストアという、プラットフォーム側の売り場に直接並んだ点が、これまでの取り組みとの違いになる。
VRChatクレジット(VCC)とは何か
そもそもVRChatとは、VRやPCで遊べるソーシャルVRサービスを指す。ユーザーは”アバター”という自分の分身を操作し、”ワールド”と呼ばれる仮想空間で他のユーザーと交流する。VCCはこのVRChat内で、アバターの見た目やワールドのコンテンツを購入する際に使う、プラットフォーム内の仮想通貨だ。
購入はSteamウォレットやMetaの決済など、利用機器の決済手段で行う。価格は購入量に応じて段階があり、最も安い単位は600VCCで4.99ドル、日本円ではおおむね780円前後という設定になっている(為替レートで変動する)。ただしVCCは600・1,200・2,400VCCなど決まったバンドル単位でしか購入できず、1,000VCCちょうどのバンドルは存在しない。今回のアイテム(1,000VCC)を購入するには、実質的に一段上の1,200VCCバンドル(9.99ドル、日本円でおおむね1,500円台)を購入する必要がある。実際の金額は、購入するクレジット量や決済プラットフォーム、その時々の為替相場で変わる。
手順自体は難しくない。VRChatを起動してクレジットの購入画面でVCCを購入し、続けてマーケットプレイス(アイテムストア)で”G-SHOCK DW5600 VRC Edition”を選んで購入する。あとはアバターの装備メニューから手首に着用するだけだ。
抽選で本物のG-SHOCKが当たる仕掛け
今回の販売にあわせ、実物のG-SHOCKが当たる抽選キャンペーンも用意された。賞品はバンドにVRChatのロゴが入った特別仕様で、5人に贈られる。
応募条件は3つ。X(旧Twitter)でG-SHOCKのバーチャル展開専用公式アカウント”VIRTUAL G-SHOCK(JP)”(@VIRTUALGSHOCKJP)とVRChat日本公式”@VRChat_JP”をフォローしたうえで、VRChat内で”G-SHOCK DW5600 VRC Edition”を装着した写真を撮影し、ハッシュタグ”#VRC_GSHOCK”を添えて投稿する。応募期間は8月21日0時から9月30日23時59分まで(日本時間)。当選商品の発送は日本国内に限られ、転売や譲渡は禁止となっている。
デジタルアイテムを実際に手に入れて写真を投稿することが応募の条件だ。キャンペーンそのものが、アイテムの拡散を後押しする設計になっている。
購入から装着まで、押さえておきたい流れ
今回のコラボは、実物のG-SHOCKを持っていなくても、VRChatさえ動かせれば参加できる作りだ。まずVCCを購入し、次にアイテムストアで”G-SHOCK DW5600 VRC Edition”を手に入れ、アバターに装着する。抽選に応募したい場合は、公式アカウントのフォローと装着写真の投稿が別途必要になる。
販売期間は9月21日まで、抽選応募は9月30日までと締め切りが異なる。見落とすと期間限定アイテムそのものが手に入らなくなるため、購入は早めに済ませておきたい。
腕時計という現実のブランドアイテムが、アバターの手首という仮想空間の”体”にそのまま乗る格好だ。カシオにとっては2023年の仮想店舗開設以来、VRChatとの関係を積み重ねてきた延長線上の一手であり、実ブランドがアバター向けアイテムを直接手掛ける動きは今後も広がっていきそうだ。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]




































































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