カフェ・ベローチェは9月1日に価格改定 C-United全8ブランドが9月1日以降に順次実施

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コロワイドグループ傘下のC-Unitedが2026年8月21日、カフェ・ベローチェなど運営する全8ブランドの価格改定を発表した。カフェ・ベローチェとTHE SMOKIST COFFEEは9月1日から、残る6ブランドも9月16日から10月15日にかけて順次値上げする。原材料や人件費、物流コストの上昇が理由だ。
コロワイド傘下C-Unitedが全8ブランド発表
C-United(シーユナイテッド)は2026年8月21日、カフェ・ベローチェ、珈琲館、カフェ・ド・クリエなど全国で展開する8ブランドの価格改定を発表した。対象はカフェ・ベローチェ、珈琲館、カフェ・ド・クリエ、THE SMOKIST COFFEE、カフェ・ド・クリエ ホピタル、メゾン・ド・ヴェール、珈琲館 蔵、CAFE DI ESPRESSO珈琲館の8ブランド。ドリンクやフード、セットメニューの多くが対象になる。
改定日はブランドごとに異なる。カフェ・ベローチェとTHE SMOKIST COFFEEが9月1日、カフェ・ド・クリエとカフェ・ド・クリエ ホピタル、メゾン・ド・ヴェールが9月16日、珈琲館と珈琲館 蔵が10月2日、CAFE DI ESPRESSO珈琲館が10月15日から新価格に切り替わる。発表の11日後には、最初のブランドで新価格が始まる計算だ。値下げとなる品目はなく、全ブランドで値上げのみとなった。
C-Unitedは、原材料価格や包装資材価格、人件費、物流コストの上昇が続く中、品質とサービスを継続的に届けるための改定だと説明している。
コロワイド傘下、4月に完全子会社化
C-Unitedは今年3月10日、投資会社ロングリーチグループが持つ全株式をコロワイドが取得し、完全子会社化すると発表した。買収は4月1日付で完了し、取得額は440億9200万円に上る。買収発表時点の店舗数は563店舗で、7月末時点では569店舗まで増えた。C-Unitedはカフェ業界で5位の規模を持つ。
直近の決算では、2025年3月期の連結売上高が323億円で前期比8%増、営業利益は13億円で同57%増と伸びていた。コロワイドが見込む相乗効果は、傘下の菓子ブランドをカフェの店頭で提供することや、店舗立地情報を共有して出店を勢いづけること、仕入れ価格や物流費の低減など複数に及ぶ。
コロワイドは焼肉の牛角や定食の大戸屋などをM&Aで傘下に収めてきた外食大手で、2030年3月期には連結売上収益を5000億円に引き上げる目標を掲げている。コロワイド入り後も、カフェ・ベローチェ、珈琲館、カフェ・ド・クリエという主力3ブランドの体制を維持してきた。今回の価格改定は、グループ入りから半年に満たない時期に行う。
原材料価格や包装資材価格、人件費、物流コストの上昇が続いていることは、外食・カフェ業態全般に共通する経営環境だ。
ブレンドは330円から最大450円に
カフェ・ベローチェの価格改定を具体的に見ると、レギュラーサイズのドリンク類は軒並み20円から70円の値上げとなる。ブレンドコーヒーは330円から380円の価格帯が、350円から450円に変わる。アイスコーヒーや紅茶、アイスティーも同じ値上げ幅だ。
| メニュー | 現行価格 | 新価格(9月1日から) |
|---|---|---|
| ブレンドコーヒー(Rサイズ) | 330円〜380円 | 350円〜450円 |
| アイスコーヒー(Rサイズ) | 330円〜380円 | 350円〜450円 |
| 紅茶(Rサイズ) | 330円〜380円 | 350円〜450円 |
| アイスティー(Rサイズ) | 330円〜380円 | 350円〜450円 |
| コーヒーゼリー | 430円 | 480円 |
| モーニングAセット | 530円〜580円 | 550円〜650円 |
| 王道ナポリタンセット | 980円〜1,030円 | 1,000円〜1,100円 |
コーヒーゼリーは430円から480円へ50円上がる。セットメニューも対象で、モーニングAセットは530円から580円の価格帯が550円から650円になり、王道ナポリタンセットは980円から1,030円の価格帯が1,000円から1,100円に改定される。
他ブランドの値上げ幅にはばらつきがある。カフェ・ド・クリエはドリンクが10円から20円、セットメニューが20円の値上げにとどまる一方、珈琲館は20円から100円と改定幅が大きい。珈琲館ではトラディショナル・ホットケーキ ホイップクリーム付き(2枚)が60円、炭火珈琲ゼリーが50円上がり、特製ナポリタンセットは1,430円から1,950円の価格帯が1,530円から2,050円に変わる。
なお、実際の価格は店舗によって設定が異なる場合もある。表示価格はあくまで目安として捉えたい。
改定日を一覧にすると、以下の通りだ。
| ブランド | 改定日 |
|---|---|
| カフェ・ベローチェ | 9月1日 |
| THE SMOKIST COFFEE | 9月1日 |
| カフェ・ド・クリエ | 9月16日 |
| カフェ・ド・クリエ ホピタル | 9月16日 |
| メゾン・ド・ヴェール | 9月16日 |
| 珈琲館 | 10月2日 |
| 珈琲館 蔵 | 10月2日 |
| CAFE DI ESPRESSO珈琲館 | 10月15日 |
最も早いカフェ・ベローチェと、最も遅いCAFE DI ESPRESSO珈琲館の間には、1カ月半近い開きがある。
10月15日に全8ブランドが出そろう
全8ブランドの価格改定が出そろうのは10月15日だ。カフェ・ベローチェから数えて1カ月半近くをかけ、8ブランドが段階的に新価格へ切り替わる。
利用者にとっては、日常的に立ち寄るブランドがいつから対象になるかの把握が欠かせない。カフェ・ベローチェとTHE SMOKIST COFFEEは9月1日、カフェ・ド・クリエ系列は9月16日、珈琲館系列は10月2日以降、新しい価格での会計になる。CAFE DI ESPRESSO珈琲館だけは、10月15日とさらに1カ月半先。
C-Unitedにとって、今回はコロワイドグループ入り後初めての大規模な価格改定になる。8ブランドを合わせた店舗数は、7月末時点で全国569店舗に上る。値下げの品目はなく、対象となった品目はすべて値上げとなる。日常使いのカフェの会計が、9月以降は少しずつ変わっていく。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]




































































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