語部紡、7年半ぶり4回目の配信が8月15日21時から にじさんじの2019年デビューライバー、これまでの配信回数を整理

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
にじさんじ所属VTuberの語部紡が、2026年8月15日21時から7年半ぶり4回目のライブ配信を行う。2019年1月のデビュー後わずか18日間で3回だけ配信し、以降は活動がほぼ途絶えていた。2026年に入り、にじさんじ甲子園への参加や謎の動画投稿を経てチャンネル登録者数は約11.5万人から15.8万人へ急増している。
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「霊ですが、配信します」——今夜21時に枠が立った
にじさんじ所属のVTuber・語部紡(かたりべ つむぐ)が、本日2026年8月15日の21時からYouTubeでライブ配信を行う。タイトルは「霊ですが、配信します」。2019年2月16日の3回目の配信から約7年半が経過しており、ファミ通.comは「VTuber界広しと言えども、7年半という間隔を空けて行われる配信は、異例中の異例」と伝えた。
配信の待機画面にはすでに「おかえりなさい」「記念カキコ」といったコメントが並ぶ。8月15日は語部紡の誕生日でもある。お盆のど真ん中に”地縛霊”が帰ってくる——キャラクター設定と時期が重なった。
デビューから18日間、たった3回の配信全記録
語部紡は2019年1月28日、いちから(現ANYCOLOR)が運営する「にじさんじ」からデビューした。小野町春香、瀬戸美夜子との3人同時発表で、同日付のプレスリリースでは「にじさんじに新メンバーとして3名の仲間を迎え」と告知されている。
設定は「とある学園の図書室にいる地縛霊」。自分が霊だと自覚しており、本の話になるとテンションが上がる。
これまでの配信はすべて「霊ですが、〇〇します」というタイトルで統一されている。以下が全記録だ。
| 回 | 日付 | タイトル | 内容 | 再生回数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 2019年1月30日 | 霊ですが、初配信します | 初配信 | 約61万回 |
| 2 | 2019年2月6日 | 霊ですが、例の場所で喋ります | 雑談・マシュマロ | 約14.7万回 |
| 3 | 2019年2月16日 | 霊ですが、ゲームをします | ゲーム実況 | 約106万回 |
| 4 | 2026年8月15日 | 霊ですが、配信します | 21時開始予定 | — |
1回目から3回目まで、わずか18日間。3回目の配信ではSteamのインディーゲーム『プラグ・アンド・プレイ』を実況し、このアーカイブは7年かけて再生回数100万回を超えた。3回目以降、YouTubeでの新たな配信や動画投稿は一切なくなる。
X(当時のTwitter)も2019年3月12日に「菌糸」とだけ投稿したのを最後に更新が途絶えた。理由は公式に説明されていない。にじさんじの公式サイトにはプロフィールが掲載され続け、卒業や活動休止の発表も出なかった。
7年間の沈黙と、2026年に入ってからの断続的な動き
活動が止まっていた間も、語部紡はにじさんじファンやライバーの間で折に触れて話題に上がり続けた。配信3回、活動期間18日間という記録は、にじさんじ内でも極めて異例だ。
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2026年に入ると、その語部紡をめぐる動きが断続的に出始める。
5月16日・17日に幕張メッセで開催された「にじさんじフェス2026」の会場で、語部紡の直筆とみられるサインが確認されたとの報告がファンの間で複数上がった。2019年にカードゲーム『ウィクロス』のコラボで公開されたサインと一致するとの指摘もあり、インサイドが報じている。
7月4日には「にじさんじ甲子園2026」のドラフト会議で大きな動きがあった。ゲーム内の選手としてライバーの名前をルーレットで引く場面で、星川サラ監督のチームに語部紡の名前が出る。にじさんじ甲子園は選手の参加に本人の許諾が必要な仕組みで、主催の舞元啓介はその場で「使用許可が取れている」と説明した。7年にわたり表立った活動がなかった語部紡と連絡が取れていた事実が、ファンに驚きをもたらした。ドラフト会議の切り抜き動画は172万回以上再生されている。
8月1日午前0時、語部紡のYouTubeチャンネルに50秒の新しい動画が投稿される。タイトルは文字化けした文字列。映像にはヒグラシの鳴き声、風鈴、校舎や図書室のような空間がノイズ混じりに映し出され、最後に「2026 08 15」の文字が表示された。YouTubeチャンネルとしては約7年半ぶりの更新だった。
チャンネル登録者は2週間で約4万3000人増えた
VTuberデータを集計するuserlocalによると、語部紡のYouTubeチャンネル登録者数は7月31日時点で約11.5万人だった。8月1日の動画投稿後に一気に14.6万人まで跳ね上がり、8月15日には約15.8万人に達している。2週間で約4万3000人の増加だ。
KAI-YOUは8月1日付の記事でチャンネル登録者数を「13.5万人」と伝えていた。3回しか配信していないチャンネルに15万人以上が登録している状況は、VTuber業界全体を見ても珍しい。
同期の2人はすでに卒業——残ったのは地縛霊だけ
同じ日にデビューを発表した3人は、それぞれまったく違う道を歩んだ。
小野町春香は精力的に活動を続け、2026年2月25日に卒業。瀬戸美夜子は2025年3月4日に卒業した。語部紡だけが、ほとんど活動しないまま在籍を続けている。
にじさんじでは最近、長期間活動のなかったライバーが再び動き出すケースが目立つ。雨森小夜は2021年11月を最後にYouTubeでの配信が途絶えていたが、2025年11月に約4年ぶりの復帰を果たした。すでに卒業していた鈴原るるも約4年半ぶりに活動に戻っている。ファミ通.comはこうした流れに触れつつ、語部紡については「もともとの配信期間が極めて短く、配信回数も極めて少なかったライバーだけに」と、他のケースとの違いを指摘した。
今夜21時、地縛霊は何を語るのか
配信の内容は明かされていない。7年半の空白に触れるのか。最後のX投稿「菌糸」の意味は語られるのか。わかっているのは、今夜21時にYouTubeで4回目の配信が始まるということだけだ。
3回しか配信していないVTuberのもとに、15万人以上が集まった。1回目の配信から4回目まで、実に7年半。その数字が語部紡という存在の特異さを映している。
[文/構成 by たかなし もか]
































































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