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LINE FRIENDS ART展が伊勢丹新宿で初開催 ブラウン15周年の夏、震災きっかけで…誕生日秘話も

LINE FRIENDS ART展が伊勢丹新宿で初開催 ブラウン15周年の夏、震災きっかけで…誕生日秘話も

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

LINEスタンプの人気キャラクター”ブラウン”の誕生15周年を記念した「LINE FRIENDS ART展」が、2026年8月5日から伊勢丹新宿店で始まった。会場は本館6階のアートギャラリーで、100部限定の版画など絵画作品を展示販売する。8月8日にはブラウンの誕生日イベント「STAR感謝祭」も渋谷で開かれ、15周年の夏が盛り上がりを見せる。

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伊勢丹のアートギャラリーに”あのクマ”が並んだ

LINEスタンプでおなじみのキャラクターブランド「LINE FRIENDS」の絵画展が、伊勢丹新宿店の本館6階アートギャラリーで開かれている。会期は8月5日から11日まで、入場は無料。最終日は午後4時で終了する。

企画・運営は、百貨店でのアート展を手がける株式会社アートスペースが担う。LINE FRIENDSのキャラクターたちを題材にした絵画作品が並び、100部限定の版画(120×120cm)は33万円で販売される。22,000円以上の購入者にはエムアイカード新規入会でステッカーが付く特典もある。

伊勢丹のアートギャラリーは日本画、洋画、版画、写真など幅広いジャンルの作品を週替わりで展示販売するスペースだ。LINE FRIENDSのキャラクターがここに並ぶのは今回が初めてとなる。

震災が生んだアプリ、スタンプが生んだキャラクター

なぜ今、ブラウンが”15周年”なのか。展覧会の公式ページにはその経緯が記されている。

LINEは2011年3月の東日本大震災がきっかけで開発された。電話回線が寸断され、安否確認がままならなかった経験から、「大切な人とつながるホットライン」を目指して同年6月23日にサービスを開始。LINEヤフーの発表によると、国内月間利用者数は2025年12月末時点で1億ユーザーを超えた。

ブラウンは、そのLINEのオリジナルスタンプキャラクターとして2011年に登場する。表情はほとんど変わらない。笑わないし、泣かない。

公式サイトの説明が印象的だ。「ブラウンが自ら笑ったり泣いたりしないからこそ、ブラウンの顔にその時々の自分の気分をそのまま重ね合わせることができます」。送る側が嬉しければ一緒に笑っているように見え、落ち込んでいれば黙って寄り添ってくれているように見える。この”余白の設計”こそが、15年にわたって愛され続ける理由だと展覧会は伝えている。

8月8日は”ブラウンの誕生日”、渋谷では感謝祭

15周年の企画はアート展だけにとどまらない。

LINE Friends Japan株式会社は、8月8日にブラウンの誕生日を祝う「STAR感謝祭」をLINE FRIENDS SQUARE SHIBUYAの1階で開くと発表した。PR TIMESで7月25日に公開されたリリースによると、イベントは11時、15時、17時の計3回。ブラウンとレッドカーペットの上で記念撮影ができるほか、「絵文字パネル」を使ったおしゃべりタイムもある。

来場者にはランダムで「STAR CARD」(全14種)が配られ、カード提示で渋谷ストアの対象アイテムが毎月8日に10%オフになる。イベント参加者には「LIMITED STAR CARD」(1種)が渡され、こちらは期間中いつでも10%オフが適用される。割引の有効期間は2026年8月8日から2027年8月7日まで。

さらに遡ると、6月23日にはLINEヤフーがアプリ誕生15周年を記念し、LINE FRIENDSの定番スタンプをアニメーション版にリメイクして無料配布を開始していた。配布は7月22日で終了し、有効期間は90日間。トークルームで「15周年」「16年目」「感謝を込めて」のいずれかを送信すると、ブラウンやコニーが登場するお祝いアニメーションが表示される企画も話題を呼んだ。

伊勢丹の「アートウィーク」、ポップカルチャーも取り込む

LINE FRIENDS ART展は、伊勢丹新宿店が8月5日から18日にかけて開く「SHINJUKU ART WEEK 2026」の一角でもある。今年で3年目を迎えるこのイベントは「アートと生きる」をテーマに掲げ、店内と新宿の街を舞台にさまざまな企画を同時に走らせる。

同じ本館6階の催物場では、僧侶でメイクアップアーティストの西村宏堂による初の個展「Cells ー細胞ー」が開かれている。メンズ館1階にはニコライ・バーグマンのフラワーアート、本館2階にはフェルメール「真珠の耳飾りの少女」360周年のコラボアイテムも並ぶ。

キャラクターの絵画展が、こうしたラインナップの中に加わった。百貨店のアートギャラリーがポップカルチャーを受け入れた形だが、株式会社アートスペースは手塚治虫や松本零士など漫画・アニメ系の版画展も百貨店で数多く手がけてきた企業だ。キャラクターとアートの距離は、以前から少しずつ縮まっていた。

15年前の”つながりたい”が、アートになった夏

LINE Friends Japan株式会社のプレスリリースには、ブラウンについてこう書かれている。「全世界2億人以上が利用するモバイルメッセンジャーLINEのオリジナルキャラクタースタンプとして2011年に初登場しました。表情は穏やかで、言葉がなくとも心を通わせる存在として、長きにわたり愛され続けています」。

震災の日、電話がつながらなかった。そこから生まれたアプリのスタンプが、15年後に百貨店のアートギャラリーに飾られている。会期は8月11日まで。ブラウンはいつもの無表情で、会場に立っている。

「LINE FRIENDS ART展」の開催情報

展覧会名「LINE FRIENDS ART展」~みんなでブラウン誕生15周年を祝おう!~
会場伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリー
所在地〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
アクセス東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」伊勢丹正面改札から徒歩約30秒/東京メトロ丸ノ内線 伊勢丹方面改札から徒歩約1分/都営新宿線 新宿三丁目改札から徒歩約3分
会期2026年8月5日(水)〜8月11日(火・祝)
開催時間10:00〜20:00(最終日は16:00終了)
入場料無料
駐車場あり(有料・伊勢丹本館パーキングほか。お買い上げ金額に応じた無料サービスあり)
お問い合わせ03-3352-1111(伊勢丹新宿店 代表)
公式サイト伊勢丹新宿店 アートギャラリー 公式ページ

※本記事は公開時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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