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タイトー、『FF10』のブリッツボールをプライズ化 8月下旬登場、25周年とSwitch 2版発売に重なる

タイトー、『FF10』のブリッツボールをプライズ化 8月下旬登場、25周年とSwitch 2版発売に重なる

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タイトーは、「ファイナルファンタジーX」に登場するスポーツ「ブリッツボール」を模したビニールボールを、ゲームセンター向けプライズとして2026年8月下旬から登場させる。FF10は2001年7月19日発売で今月25周年を迎えたばかりで、Switch 2版HDリマスターのパッケージ版も8月27日に発売予定だ。

タイトーが「ブリッツボール」のビニールボールを発表

タイトーは、「ファイナルファンタジーX(FF10)」のミニゲーム「ブリッツボール」をモチーフにしたビニールボールを、プライズ景品として2026年8月下旬に登場させると発表した。同社の公式サイトによると、サイズは約30cmで種類は全1種。写真と実際の商品は多少異なる場合があり、店舗により登場時期が前後する可能性があるとしている。

プライズとは、ゲームセンターのクレーンゲームなどで手に入れられる景品を指す言葉だ。狙った商品を直接購入するのではなく、アームでつかむ、押し出すといった操作でゲットを目指す仕組みが基本になる。フィギュアやぬいぐるみが定番だが、日用品やスポーツ用品を模した変わり種も多く、今回のビニールボールもその系統にあたる。1回あたりの価格は店舗ごとの設定によって異なり、全国一律の定価はない点も、通常の商品とは違うところだ。タイトーはこれまでも「ファイナルファンタジー」シリーズのぬいぐるみやフィギュアを継続的に手がけてきており、今回のブリッツボールはその最新作だ。

25周年とSwitch 2版HDリマスターが重なる8月

FF10は2001年7月19日にPS2用ソフトとして発売され、今月で発売25周年を迎えた。続編「FF10-2」とセットにしたHDリマスター版は、Nintendo Switch 2向けにダウンロード版が7月23日に配信されたばかりで、パッケージ版は8月27日に発売を控える。ブリッツボールのビニールボールが登場する「8月下旬」は、このパッケージ版発売とほぼ重なる時期にあたる。

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Switch 2版パッケージは2026年8月27日発売

FF10はシリーズで初めて全編フルボイスに対応した作品でもあり、水の表現をはじめとした映像美と、別れをめぐる切ないストーリーで今も語り継がれる一作だ。ファミ通.comも今月、25周年を記念した特集記事でこうした魅力を振り返ったばかりだ。タイトーが今回の発表で25周年やSwitch 2版に直接触れているわけではないが、四半世紀の節目とハード移植のタイミングが重なったところにブリッツボール関連グッズが登場する形となった。

ブリッツボールとは何か、ワッカの武器でティーダの原点

ブリッツボールは、FF10の舞台”スピラ”で絶大な人気を誇る架空のスポーツだ。球形のプールを舞台に、6人対6人のチームが前半5分・後半5分で得点を競う。オフサイドや反則の概念がなく、選手が退場になることもない独特のルールで知られる。ゲーム本編でもストーリーとの結びつきが強く、進行の途中で最低1度は試合が組み込まれる仕組みだ。

作中でこの球を戦闘の武器として使うのは、主人公の仲間ワッカだ。遠距離から敵にブリッツボールを投げつける攻撃を得意とし、飛行タイプの敵にも命中させやすいアタッカーとして描かれる。ワッカは、主人公ティーダが加入するチーム”ビサイド・オーラカ”のキャプテンでもある。

一方、主人公ティーダの武器は剣で、ブリッツボールそのものを戦闘で使う場面はない。ただしティーダは、故郷ザナルカンドの強豪”ザナルカンド・エイブス”のエースだった過去を持つ、生粋のブリッツボール選手だ。父ジェクトもかつて一時代を築いた名選手で、親子2代にわたるブリッツボールとの関わりが、物語の軸のひとつになっている。今回発売するビニールボールは、ワッカが劇中で投げていたあの球を思わせる一品だ。ビニール製のため、部屋に飾るだけでなく、海やプールに持ち出して実際に遊ぶこともできそうだ。

FF関連プライズはXIVが主流、FF10題材は今回が異色

タイトー公式サイトの「関連プライズ」欄には、2025年6月以降に登場した「ファイナルファンタジー」シリーズのプライズが19点並んでいた(確認時点、さらに遡れる可能性あり)。内訳を見ると、現行タイトルの「ファイナルファンタジーXIV」関連グッズ(ぬいぐるみ・フィギュア・雑貨など)が12点と大半を占め、「ファイナルファンタジータクティクス」のミニチュアフィギュアが3点、シリーズ共通キャラクターのチョコボぬいぐるみが2点と続く。2001年発売の「FF10」を題材にした商品は、今回のブリッツボールが唯一だった。

長年愛されてきたタイトルながら、直近のプライズ展開ではやや珍しい部類に入るというわけだ。取扱店舗は公式サイトで随時更新されるとしており、掲載時点でも全国の店舗情報が順次追加されている状態だった。確実に手に入れたい場合は、発売月に入ってから最寄り店舗の在庫状況を確認するのが無難だろう。

発売から四半世紀が経つ作品のミニゲームが、令和のゲームセンターで新商品として形になる。ブリッツボールという架空スポーツの息の長さを、あらためて感じさせる一件だ。

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[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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