ソフトバンク、ロドリゲス・張峻瑋・小林樹斗の3投手を支配下登録 支配下枠は69人、期限の7月31日を前に

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福岡ソフトバンクホークスは27日、育成契約を結んでいたロドリゲス、張峻瑋、小林樹斗の投手3人を支配下選手として登録したと発表した。これで支配下選手は69人となり、上限70人まで残り1枠に迫った。今季の育成からの昇格は3投手を含めて7人目で、球団史上最多のペースだという。新規登録の期限とされる7月31日を目前にした投手陣の補強になった。
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3投手を支配下登録、支配下枠は69人に
ソフトバンクは27日、みずほPayPayドームで会見を開き、育成選手だったロドリゲス、張峻瑋、小林樹斗の3投手と支配下選手契約を結んだと発表した。3人とも育成契約からの支配下昇格で、今季すでに登録された4投手に続く追加補強になる。
1球団が支配下選手として抱えられる上限は70人と決められている。今回の3投手の登録によってホークスの支配下選手は69人に達し、残る枠は1つとなった。支配下選手の新規契約や入れ替えには期限があり、7月31日までに手続きを終える必要がある。今回の登録は、その期限を目前に控えたタイミングでの補強だった。
元広島の小林、来日5年目のロドリゲス、台湾出身の張峻瑋
3投手の経歴はそれぞれ異なる。小林樹斗(23)は智弁和歌山高から2020年ドラフト4位で広島に入団したものの、昨オフに戦力外通告を受けた。その後は四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスでプレーを続け、5月20日にソフトバンクと育成選手契約を結んでいる。今季の徳島では8試合に登板し、3勝3敗、防御率2.15を記録した。最速は150キロ台半ばで、先発での起用が見込まれている。
ロドリゲス(24)はドミニカ共和国出身で、2022年5月に育成選手として入団してから今季で5年目を迎えた。最速160キロ台の直球を武器とする右腕で、ファームでは今季13試合に救援登板し、防御率2.03と安定した投球を続けてきた。一軍では救援としての起用が想定される。
張峻瑋(20)は台湾出身で、2024年秋に育成選手として加入した2年目の右腕だ。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では台湾代表に選出され、最速158キロの直球を投げ込んできた。ファームでは今季10試合に登板し、4勝1敗、防御率2.81を記録している。小林と同じく、先発の一角としての起用が見込まれる。
「もう1度スタートラインに」小林、100マイルに自信のロドリゲス
会見では3投手それぞれが一軍への思いを口にした。小林は「もう1度スタートラインに立てた。一軍の舞台でしっかり結果を出せるように頑張っていきたい」と、戦力外からの再出発への決意を語った。
ロドリゲスは自身のストレートに手応えを示し「真っすぐに自信がある。ファンの皆さんの前で100マイルを投げられたら」と意欲を口にした。100マイルは時速に換算するとおよそ161キロに当たる。
背番号17を託された張峻瑋は「17番は以前有原投手がつけていたので、そこは少しプレッシャーはある」と重圧を認めつつ、「一軍で10勝を目指せるように頑張っていきたい」と目標を掲げた。経歴の異なる3人だが、一軍定着への意欲は共通していた。
今季すでに7人目、投手陣の底上げは球団史上最多ペース
今回の3投手を含めると、ホークスが今季に育成選手から支配下選手へ昇格させた人数は7人に達した。これまでに大竹風雅、藤原大翔、アルメンタ、北斗の4投手がすでに支配下登録されており、シーズン中の昇格数としては球団史上最多という。
背景には投手陣の底上げを急ぐ事情がある。首位を走るホークスは、リーグ3連覇へ向けて先発投手の駒不足を抱えている。指揮官は「8月は6連戦が続く。先発投手が課題であることは変わらない」と厳しい戦況を認めた。今回の3投手の登録は、夏場の連戦を乗り切るための人員補強という位置づけだ。
残り枠は1つ、期限間際の最終補強となるか
支配下選手枠は残り1つとなり、ホークスが今季さらに育成選手を昇格させる余地はごくわずかになった。支配下選手の新規登録や入れ替えの期限は7月31日で、それまでに動きがなければ、今回の3投手が今季最後の支配下昇格となる可能性が高い。
3投手が一軍で結果を残せるかどうかは、夏場の連戦を戦うホークスの投手陣にとってそのまま戦力アップにつながる。先発として起用が見込まれる小林と張峻瑋が一軍の舞台でどこまで通用するか。救援を担うロドリゲスも、160キロ台の直球で相手打者をどこまで抑え込めるかが問われる。3連覇へ向けた終盤戦の行方を占ううえでも、3投手の一軍デビューが注目される。
[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]
































































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