W杯決勝、スペイン×アルゼンチンに決定 日本時間7月20日午前4時キックオフの決勝カード

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サッカーW杯北中米大会の決勝カードが、スペイン対アルゼンチンに決まった。日本時間7月20日午前4時、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム(メットライフ・スタジアム)でキックオフする。準決勝でスペインはフランスに2-0、アルゼンチンはイングランドに2-1で逆転勝ちし、それぞれ決勝進出を決めた。
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決勝の舞台は米ニュージャージー州、キックオフは日本時間4時
FIFAワールドカップ北中米大会の決勝は、現地時間7月19日(日)、米ニュージャージー州イーストラザフォードのニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム(メットライフ・スタジアム)で行われる。日本時間では7月20日(月)午前4時のキックオフとなる。
対戦するのはスペインとアルゼンチン。スペインは2010年大会以来4大会ぶりの決勝進出、アルゼンチンは前回大会王者として2大会連続の決勝進出を決めた。両国とも、この一戦を制すれば大会の頂点に立つ。
スペインは無敗37試合の記録でフランスを撃破
決勝進出を決めたのは、それぞれの準決勝だった。
スペインは現地時間14日(日本時間15日未明)、テキサス州アーリントンのダラス・スタジアムでフランスと対戦し、2-0で完封勝利を収めた。前半22分、ラミン・ヤマル(19)への反則でPKを得ると、ミケル・オヤルサバル(29)=レアル・ソシエダ=が左足で確実に決めて先制。後半58分にはペドロ・ポロ(26)=トッテナム=が、ダニ・オルモとのワンツーから右足でゴールへ流し込み、突き放した。
この勝利でスペインは国際Aマッチの無敗記録を37試合に伸ばし、ロベルト・マンチーニ元監督時代のイタリアが持つ歴代最多記録に並んだ。メッシを擁するアルゼンチンの36試合という記録も、これで上回っている。ルイス・デラフエンテ監督は試合後、「このチームには驚かされ続けている。伸びしろはまだいくらでもある」と手応えを口にした。敗れたフランスのキリアン・エムバペ主将は「相手を脅かす術がなかった」と振り返った。
メッシ2アシスト、ラウタロが土壇場でヘディング弾
一方のアルゼンチンは現地時間15日(日本時間16日未明)、ジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムでイングランドと対戦した。均衡した展開が動いたのは55分。モーガン・ロジャーズのクロスをアンソニー・ゴードンが押し込み、イングランドが先制する。
だが、アルゼンチンはここから底力を見せる。85分、リオネル・メッシの右コーナーキックからのショートコーナーを起点に、ロドリゴ・デ・パウルとのワンツーで中央へ流し込むと、エンソ・フェルナンデスが右足のミドルシュートで同点に追いついた。そして後半アディショナルタイム2分、メッシの右クロスにラウタロ・マルティネス(インテル・ミラノ)がファーサイドで頭で合わせ、土壇場で試合をひっくり返した。
この日2アシストを記録したメッシの活躍もあり、アルゼンチンは2大会連続の決勝進出を果たした。試合後のインタビューでラウタロは涙をこらえきれず、「父が初めてスパイクを買ってくれた時から、こんなゴールを決めることを夢見ていた」と明かし、「イングランドは疲れていた。60分間ずっとプレッシャーをかけていて、力を使い果たしていた」と分析した。指揮官のリオネル・スカローニ監督も試合後、「この選手たちが成し遂げたことに対して、言葉が見つからない」とたたえた。
対戦成績は五分、勝てば64年ぶりの連覇へ
スペインとアルゼンチンの過去の対戦成績は、親善試合を含め6勝6敗2分けと五分だ。ワールドカップでの対戦は1966年イングランド大会の1次リーグでの1度だけで、その際はアルゼンチンが2-1で勝っている。決勝の舞台での対戦は、今回が史上初めてとなる。
今大会は、現ヨーロッパ王者のスペインと現南米王者のアルゼンチンによる一戦でもある。スペインは2024年の欧州選手権を制し、アルゼンチンも同年の南米選手権(コパ・アメリカ)を制していた。それぞれの大陸の頂点に立つ2チームがワールドカップ決勝で相まみえるのは史上初のケースだ。
アルゼンチンにとっては、勝てば1978年、1986年、2022年に続く通算4回目の優勝となる。加えて、1934・1938年大会のイタリア、1958・1962年大会のブラジル以来64年ぶりとなる連覇を成し遂げ、史上3カ国目となる。ただし、あくまで決勝を制した場合の話であり、現時点ではまだ王手をかけた段階にとどまる。
一方のスペインが勝てば、無敗記録を38試合に伸ばして単独で史上最長記録を樹立するとともに、2010年大会以来2度目の世界一に輝く。
DAZNとNHKが生中継を予定
決勝はDAZNが全試合をライブ配信するほか、NHK総合とNHK BSプレミアム4Kでの生中継、NHK ONEでの同時・見逃し配信が予定されている。ただし詳細な編成は直前に公式発表される見込みで、視聴を予定している場合は放送直前の公式案内を確認しておきたい。
19歳になったばかりのラミン・ヤマルを擁するスペインの若さと勢いか、メッシを中心にした百戦錬磨のアルゼンチンの経験か。日本時間20日午前4時、北中米大会の頂点を決める一戦が幕を開ける。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]
































































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