C・ロナウド涙の16強敗退、ポルトガルがスペインに0-1 “6大会連続ゴール”の記録と41歳が終えた“最後のW杯”の全成績を整理

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サッカーW杯2026のラウンド16で、ポルトガルがスペインに0-1で敗れ、8強を逃した。決勝点は後半アディショナルタイムのメリノ。C・ロナウドは試合後に涙を見せ、41歳で最後のW杯を終えた。6大会連続ゴールという男子史上初の記録を残しての退場だった。
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メリノの決勝弾、スペインが0-1で8強へ
サッカーW杯2026のラウンド16(16強)で、ポルトガルがスペインに0-1で敗れた。試合は日本時間7月7日未明、米テキサス州アーリントンのダラス・スタジアムで行われた。
試合は0-0のまま、重い展開が続いた。決着がついたのは後半アディショナルタイムだった。途中出場のミケル・メリノが、同じく交代で入ったフェラン・トーレスのパスをニアサイドへ流し込む。スペインのルイス・デ・ラ・フエンテ監督が送り出した2枚の交代カードが、そのまま試合を決めた。
スペインは終始ボールを支配し、堅い守りでポルトガルの反撃を抑えた。ポルトガルでこの試合に枠内シュートを放ったのは、ロナウドただ1人だった。優勝候補同士とうたわれた一戦は、スペインが辛くも競り勝った。
41歳ロナウド、涙で終えた最後のW杯
試合終了の笛が鳴ると、ロナウドは目に涙を浮かべた。手で涙をぬぐいながら、スタンドのファンに拍手を送る。その姿を捉えた映像はSNSで一気に広がった。
41歳のロナウドにとって、今大会は最後のW杯になる。本人もかねて、これが最後のワールドカップになると公言してきた。W杯通算27試合出場は、メッシの30試合に次ぐ歴代2位の数字だ。ただ、長いキャリアで一度も手にできなかったものがある。W杯優勝のトロフィーだ。
ユーロ2016やネーションズリーグを制し、クラブでも数々のタイトルを積み上げてきた。それでも、W杯の頂点にだけは届かなかった。集大成のはずの舞台は、ラウンド16での涙で幕を閉じた。
6大会連続ゴール、男子史上初の記録
ロナウドはこの大会で、歴史に残る記録も打ち立てた。2006年のドイツ大会から2026年まで、出場した6つのW杯すべてでゴールを決めたのだ。6大会連続で得点した男子選手は、サッカーの長い歴史でロナウドが初めてとなる。
ペレやクローゼ、メッシといった名選手でも、6大会での得点には届かなかった。ロナウドは2006年に初出場すると、以降の大会でも欠かさずネットを揺らしてきた。年齢を重ねても点を取り続ける姿が、この記録に表れている。
W杯通算11得点、6大会の全成績を整理
ロナウドのW杯での歩みを、大会ごとに振り返る。
初出場の2006年ドイツ大会で1得点。2010年南アフリカ大会で1得点、2014年ブラジル大会でも1得点を記録した。得点が最も多かったのは2018年ロシア大会で、スペイン戦のハットトリックを含む4得点を挙げている。2022年カタール大会は1得点だった。
そして最後の2026年大会では3得点を挙げた。グループリーグのウズベキスタン戦で2発を決め、決勝トーナメント1回戦(32強)のクロアチア戦ではPKを沈めている。6大会の合計は11得点となり、ポルトガルのW杯歴代最多得点者となった。1966年から半世紀以上守られてきたエウゼビオの9得点を上回る数字だ。
スペインは8強へ、ロナウドが残したもの
勝ったスペインは、準々決勝でベルギーと対戦する。舞台はロサンゼルスに移る。ベルギーは同じラウンド16で開催国アメリカを4-1で破っており、優勝候補同士の一戦になる。
一方、ロナウドのW杯は終わった。優勝トロフィーには最後まで手が届かなかった。それでも、6大会連続で得点した唯一の男子選手として、その名は記録に刻まれた。41歳まで世界の第一線で戦い続けた足跡が、消えることはない。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]








































































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