三井寺眞、U-21日本代表の遠征を辞退 16歳で飛び級選出も岡山戦のアップ中に左外閉鎖筋を負傷、湘南の石橋瀬凪を追加招集

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
U-21日本代表に16歳で飛び級選出されていた横浜F・マリノスの三井寺眞が、けがのため11月の海外遠征を辞退した。7日のファジアーノ岡山戦の試合前、ウォーミングアップ中に左外閉鎖筋を負傷したという。代わりに湘南ベルマーレの石橋瀬凪が追加招集となり、チームは現地時間13日にスペイン、17日にエジプトと対戦する。
岡山戦のウォーミングアップ中に負傷
横浜F・マリノスは8日、三井寺がU-21日本代表の遠征参加を辞退すると発表した。7日に行われた明治安田J1リーグ第14節のファジアーノ岡山戦で、試合前のウォーミングアップ中に左外閉鎖筋を負傷したためで、日本サッカー協会(JFA)も同日、メンバーの変更を発表している。
全治や離脱期間は明らかにされていない。
三井寺は9月29日の山形戦でも負傷し、約1か月実戦から遠ざかったあと、10月25日の名古屋グランパス戦で復帰していた。復帰から2週間ほどでの再びのけがで、初めてのU-21日本代表の活動は見送りとなった。
辞退の発表後、SNSには16歳の悔しさを思いやる投稿や、無理をせず回復を優先してほしいと願う投稿が寄せられた。
16歳での飛び級選出と大岩監督の期待
三井寺は2010年4月2日生まれの16歳で、青森県出身。今季のJ1開幕戦に16歳4か月5日で先発し、開幕戦の先発としては史上最年少の記録をつくると、その試合でJ1初ゴールも決めた。クラブの登録はMFだが、6日に発表されたU-21日本代表のメンバー表ではFWとして名を連ねている。
大岩剛監督は6日のメンバー発表で、年代別代表の監督たちと話し合いを重ねた結果、招集できる運びになったと経緯を説明した。そのうえで「彼は現在16歳ですけれども、将来を考えればできるだけ早く我々のグループに入ることも視野に入れてました」と語り、早い段階でチームに迎え入れたい考えを示していた。
負傷したのは、メンバー発表の翌日だった。
関連記事:三井寺眞、16歳でU-21日本代表に飛び級選出 横浜F・マリノスで史上最年少のJ1開幕スタメン、青森県出身のMFの高校や経歴と今季の成績
追加招集された石橋瀬凪とは
三井寺に代わって呼ばれた石橋瀬凪は、2006年4月22日生まれの20歳で、兵庫県出身。ヴィッセル神戸のU-12、U-15を経て神戸弘陵学園高等学校でプレーし、2025年に湘南ベルマーレへ加入した。同年5月25日にJリーグ初出場を果たした。クラブでの登録はMFだが、今回のU-21日本代表にはFWとして追加招集された。
大岩監督のもとでの実績もある。9月30日に行われたアジア競技大会の男子サッカー準決勝ウズベキスタン戦では、0-1の88分に小杉啓太の左からのクロスを頭で合わせて同点ゴールを決め、PK戦の末の決勝進出につなげた。10月3日の決勝は韓国に0-1で敗れ、日本は準優勝となった。
アジア大会で大事な一戦の同点弾を決めた20歳が、再び大岩ジャパンに加わる。
U-21日本代表の遠征日程
U-21日本代表はスペインとエジプトを回り、国際親善試合2試合に臨む。日程は次のとおりだ。
| 日時(現地時間) | 対戦相手・会場 |
|---|---|
| 11月13日(金)19時 | U-21スペイン代表 |
| 11月17日(火)18時 | U-21エジプト代表 |
日本時間に直すと、スペイン戦は14日午前3時、エジプト戦は18日午前1時のキックオフにあたる。いずれもJFAが11月6日に発表したスケジュールによるもので、チームのコンディションや天候などで急に変わる場合があるとされている。
関連記事:塩貝健人、A代表選外から2日でU-21日本代表入り 森保監督は「1チーム2カテゴリー」、大岩監督「力を示すことが今後の招集に」
16歳の飛び級選手を欠くことになったものの、石橋を加えた大岩ジャパンは13日のスペイン戦で遠征の初戦を迎える。
[文/構成 by ライター 凪]








































































コメントはこちら