ルックバック実写版、第1弾入場者プレゼントが決定 原作・藤本タツキさん描き下ろしのA5ビジュアルカード

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実写映画「ルックバック」の第1弾入場者プレゼントが決定した。原作者・藤本タツキが完成した映画を鑑賞した後に描き下ろしたA5ビジュアルカードで、配布期間は公開初日の9月11日から17日まで。数量限定で、なくなり次第終了となる。あわせてDolby Cinemaでの上映も決まった。
入場者プレゼントはA5ビジュアルカード
是枝裕和が監督・脚本・編集を務める実写映画「ルックバック」は、9月11日に全国358劇場で公開される。この公開を前に、第1弾入場者プレゼントとして「藤本タツキ描き下ろしA5ビジュアルカード」の配布が決まった。
カードのイラストは、藤本が完成した映画を鑑賞した後に新たに描いた一枚だ。机を並べ、真剣な眼差しでともに漫画を描く藤野と京本(演じるのは出口夏希と蒔田彩珠)の姿が、温かみのある色彩で描かれている。原作の絵をそのまま使うのではなく、映画を見た藤本の目線から切り取った場面だ。
配布期間は公開初日の9月11日(金)から17日(木)までの1週間。数量限定で、なくなり次第終了する。通常上映、Dolby Cinemaのどちらでも受け取れる。
是枝裕和が挑む、藤本作品初の実写化
原作は藤本タツキが2021年7月19日に少年ジャンプ+で発表した読み切り漫画だ。全143ページの長編ながら公開初日で250万人を超える閲覧数を記録し、単行本は世界37の国と地域で刊行された。2024年6月には劇場アニメ版が公開され、興行収入20.4億円、33の国と地域で上映される大ヒットとなった。
実写化の監督・脚本・編集を務めるのは、2018年に「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた是枝裕和。藤本作品が実写化されるのは本作が初めてとなる。是枝は品川駅の書店で表紙の背中の絵に惹かれて原作を手に取り、その夜のうちに一気に読んだ。「きっと藤本タツキさんはこの作品を描かないと先に進めなかったのだろうなと、そんな気持ちが痛いほど伝わってきました」。「誰も知らない」が自分にとってそれに近い作品だったと述べている。
プロデューサーの小出大樹から実写化のオファーを受け、藤本本人と対面した是枝。その帰り道、「やらないわけにはいかない」と覚悟を決めたという。藤本も「是枝監督が『ルックバック』を撮ってくれるなら僕はもう何も言う事はないです。楽しみにしています!」とコメントを寄せた。「海街diary」の生活感のある描写と自然な演技に感動していたことも明かしている。
撮影の舞台は、藤本の出身地である秋田県にかほ市。原作のモデルになった土地としても知られ、地元の書店や田園風景が漫画にそのまま登場している。是枝監督のこだわりで全編フィルム撮影が敢行され、初タッグとなる撮影監督・上野千蔵とともに、四季折々のこの土地の風景がフィルムに刻まれた。
猛特訓で挑んだ主演2人、起用の舞台裏
藤野役の出口夏希と京本役の蒔田彩珠がW主演。子ども時代の藤野は七瀬ふうり、京本は岡田六花が演じ、菅田将暉や宮藤官九郎らも共演する。
蒔田の起用は、是枝が原作を読んだ直後にさかのぼる。是枝は蒔田に「もしこの作品を撮れるときがきたら、京本を頼むよ」と伝えていたという。蒔田自身も「それぞれがたくさんの壁にぶつかり、それでも好きなことのために立ち上がり、前を向いて進んでいく姿」に共感したと明かした。
漫画家役に挑むにあたり、2人は撮影前から猛特訓を積んだ。出口は是枝監督から描く音とかっこいい線を求められ、ペン入れの練習に多くの時間を費やした。手が痛くなるほどペンを握り、「手にマメができるくらい練習しました」と語った出口。蒔田も撮影の4カ月ほど前から練習を重ね、1枚1時間ほどかかる課題を1日8枚描き、他の作品の撮影の合間を縫って徹夜で仕上げることもあったという。
Dolby Cinema上映と世界の映画祭に出品
公開にあわせて、全国11劇場でDolby Cinema、37劇場でDolby Atmosでの上映も決まった。是枝作品としてはいずれも初の対応となる。音楽は坂東祐大が担当する。ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」やアニメ「怪獣8号」の劇伴を手がけ、米津玄師や宇多田ヒカルの楽曲編曲でも知られる坂東は、実写映画『来る』(2018年)やアニメ映画『竜とそばかすの姫』(2021年、第45回日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞)の映画音楽も担当してきた。是枝作品の音楽を担当するのは、2026年5月公開の是枝監督最新作『箱の中の羊』(第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品)に続き、本作が2作目となる。Dolby Cinemaでは、Gペンの音や自然音、呼吸音までも立体的に再現され、藤野と京本が過ごす時間をより身近に感じられる仕上がりになっている。
公開に先立ち、第83回ベネチア国際映画祭コンペティション部門への選出、第51回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門への正式出品も決まった。1本の読み切り漫画から始まった物語は、公開を待たずに世界の映画祭へと舞台を広げた。
第1弾として配布されるA5ビジュアルカードは、公開に向けた特典のひとつだ。原作の読み切り1本から始まった物語は、9月11日、全国358劇場での公開を迎える。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

































































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