アトレ中野のテナント73店舗が公開 12月9日開業の新改札直結施設に何が入るかを整理

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JR中野駅の新しい改札に直結する商業施設「アトレ中野」の出店テナント全73店舗が8月25日に公開された。開業は12月9日(水)で、フロアは2階から4階と屋上の構成だ。7月時点は「約70ショップ」だった規模が、最終的に73店舗で固まった。マグロ専門店の新業態や屋上BBQ施設など、中野らしい顔ぶれが並ぶ。
12月9日開業、新改札直結の中身が判明
株式会社アトレは8月25日、東京・中野駅に12月9日開業する商業施設「アトレ中野」の出店テナント全73店舗を、開業時のイメージを伝えるビジュアルとあわせて発表した。中野駅西側の線路上空に南北通路を新設し、橋上駅舎を建設する工事にあわせて誕生する施設で、新しく整備される改札に直結する。これまで駅の外を回り込む必要があった南北の行き来が、駅の中で完結する見込みだ。
南北通路と橋上駅舎は、アトレ中野に先立つ12月6日(日)正午に供用が始まる。新しい改札の名称は「西改札」で、南北通路の出口はそれぞれ「新北口」「新南口(桃園口)」と名付けられた。中野三丁目と四丁目を結ぶ歩行者専用の通路で、長さは約80メートル、幅は19メートルだ。整備は中野区、JR東日本、東京メトロ、UR都市機構の4者が分担する。駅ビルの新設と自由通路(南北通路)・歩行者デッキの整備をJR東日本が、橋上駅舎の整備と西改札の新設をJR東日本と東京メトロが共同で担う。中野三丁目・四丁目地区の土地区画整理事業と歩行者デッキ・新北口駅前広場の整備は、UR都市機構が担う。エキナカの店舗は南北通路と同じ12月6日に開業し、アトレ中野本体は3日遅れの12月9日に開業する。
フロアは新改札直結の2階から4階までの3フロアと、屋上をあわせた4層構成となった。営業時間はショッピングが10時から21時、レストランが11時から22時で、一部店舗は異なる。
コンセプト発表から7週間で店舗数が確定
アトレは7月7日、アトレ中野の開業コンセプトを先行発表した。掲げたのは「Blend N(ブレンド・エヌ)-何かを混ぜると新しい-」というコンセプトだ。「N」には、地域の人(NEIGHBOR)、新しさ(NEW)、必要なもの(NEED)という3つの意味を込めたという。この時点の店舗数は「約70ショップ」という控えめな表現にとどまっていた。
それから7週間ほどたった8月25日、アトレは正式なテナント一覧と開業ビジュアルを公開した。店舗数は73店舗。7月段階の「約70」はあくまで発表時点のおおよその数字で、8月25日の73店舗が現時点の確定リストとなる。
フロアごとに見る注目テナント
2階は新改札と直結するコンコースフロアだ。スイーツや惣菜、軽食を扱う店舗が並ぶ。目玉は、中野で親しまれてきた「マグロマート」が手がける新業態「鮪々 Sibisibi マグロマート」だ。豊洲市場から仕入れる本マグロを使ったマグロ丼を、イートインとテイクアウトの両方で楽しめる。商業施設への出店はこれが初めてだという。ほかにも成城石井やSoup Stock Tokyo、ベーカリーのTHE STANDARD BAKERS、フルーツタルト専門のフルーツピークス、老舗の卵明舎が手がける卵スイーツ専門店ランメイシャスイーツファクトリー、フルーツクチュールタカノ、駅ナカでおなじみのNewDaysなどが集まった。THE STANDARD BAKERSやフルーツピークスは、商業施設アトレとしては初めての出店だ。朝から夜まで気軽に立ち寄れる顔ぶれとなっている。
3階はメンズ・レディースを扱う複合型アパレルショップを中心に、飲食店を組み合わせたフロアだ。ハワイ発の「クア・アイナ」による新業態「KUA’AINA’s Smashed Burger」やスターバックスコーヒーが入るほか、とんかつの「恵比寿かつ彩」、天ぷらバルの「天ぷら 天寅」も名を連ねた。アパレルは「BEAUTY&YOUTH」、コスメは「コスメキッチン」、雑貨は「Francfranc」がそろう。
4階の核は、書店の有隣堂と生活雑貨のハンズだ。紅茶専門店のAfternoon Tea TEAROOM、300円均一ショップの3COINS+plus、カルディコーヒーファームなども加わり、日用品からギフトまで幅広くそろった。
屋上には、持ち込み対応型の屋上BBQ施設「グリルピア」が誕生する。本格的なBBQとビアガーデンを手ぶらで楽しめる施設で、グリルピアがアトレの商業施設に入るのは今回が初めてだ。
一部店舗は2027年春オープンへ
73店舗のうち大半は開業日の12月9日にそろって開店する。一方、一部の3店舗は準備が整い次第、2027年春に開業する予定だ。開業日にすべてのテナントが顔をそろえるわけではない。
施設の延床面積は約16,800平方メートル、店舗面積は約7,300平方メートルにのぼる。建物は地上5階建て。中野駅は東京メトロ東西線と相互直通運転する起点駅だ。新しい改札に直結する商業施設の誕生は、通勤・通学で駅を使う人の動線だけでなく、買い物や食事で立ち寄る人の流れも変えていく。
開業まで、あと3カ月半に迫った。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]



































































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