レイヤマダ、日曜劇場『VIVANT』にレギュラー出演決定 地上波ドラマ初出演、経歴を整理

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シンガーソングライターのレイヤマダが、堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(TBS系)にレギュラー出演することが決まった。8月23日放送の第15話から、海外を拠点に活動する新たな別班員として姿を見せている。宿敵シンシーの拠点であるコーカサス地方を任され、乃木憂助(堺雅人)と深く関わっていく役どころだという。地上波の連続ドラマはレイヤマダにとって今回が初出演となる。
コーカサス地方担当の新たな別班員
「VIVANT」は、自衛隊が直轄する非公式の諜報組織”別班”に所属する乃木憂助(堺雅人)を主人公に据えたオリジナルドラマだ。レイヤマダが演じるのは海外を拠点として活動する別班員で、役名や詳しい人物設定はまだ明かされていない。宿敵シンシーが本拠を置くコーカサス地方を担当しているという。
第15話の初登場シーンでは、顔が隠れるほど大きな一眼レフカメラを手に、監視対象の野崎守(阿部寛)を凝視。現地に潜伏する野崎の住居を特定すると、手際よく別班本部へ伝達した。黒髪ロングのヘアスタイルで凛とした雰囲気を漂わせながら、高い戦闘能力も併せ持つ設定になっている。新庄(竜星涼)確保の場面で力になった長野専務(小日向文世)と同じく、乃木の物語に深く関わっていく重要な役どころになる見通しだ。
母はクラシック声楽家、音楽一家に育つ
レイヤマダは1985年5月15日生まれ、東京都出身のシンガーソングライター。母がクラシックの声楽家という家庭で育ち、幼いころから音楽が身近にあった。
転機は4歳の時に訪れる。あるテレビドラマの主題歌で流れたブルーハーツの楽曲に衝撃を受け、母の歌うクラシックとは違うポップスやロックへ惹かれていったという。音楽メディア「音魂」のインタビューでは、当時の心境を「自分で曲を書きたい」と思うようになったと振り返っている。
2013年、1stアルバム「COSMOPOLITAN」でデビューした。J-WAVEの番組エンディングテーマや全国のラジオ局のパワープレイに選ばれ、テレビ朝日系「世界の車窓から」の楽曲にも起用されている。世界的なジャズの祭典TOKYO JAZZ 2013への出演も、デビューイヤーを彩る出来事だった。
2015年には、全国ツアーの中から生まれた楽曲を集めた2ndアルバム「JAPONISM」をリリース。台湾ツアーはチケットが完売するなど、活動の場は海外にも広がった。2016年には失恋をテーマにしたミニアルバム「MONOLOGUE」を発表している。2017年には島根県ふるさと親善大使と松江市観光大使に就任し、同県への思いを込めたシングル「えにしのうた/神の雫」をリリースした。これまでにアルバム3枚、シングル1枚を送り出している。
上皇ご夫妻も鑑賞した舞台出演の経歴
2018年12月には、新国立劇場中劇場で上演された舞台「Ay曽根崎心中」に出演した。近松門左衛門の名作をフラメンコで表現する作品で、作詞家の阿木燿子がプロデュースし、宇崎竜童が音楽監督を担っている。ヒロイン・お初はフラメンコダンサーの鍵田真由美が舞踊を、レイヤマダが歌唱を担うダブル編成で演じられ(相手役の徳兵衛も同様に佐藤浩希の舞踊とレイヤマダ以外の歌唱パートで構成)、レイヤマダはその歌唱パートを担当した。上皇上皇后両陛下もご鑑賞されたと公式サイトで紹介されている。
阿木燿子との縁はその後も続く。2023年からは、阿木が手がけた昭和の名曲7篇を令和の解釈でカバーするプロジェクトを始動させた。「プレイバックPart2」を皮切りに「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」「はがゆい唇」「イミテイション・ゴールド」「DESIRE-情熱-」と続き、2024年1月には研ナオコの「Tokyo見返り美人」、2月にはJoelleの「裸身」もカバーし、7篇を完結させた。同年8月には、このプロジェクトから着想を得た自作曲「オンナ戦士」も配信した。
2017年にはWOWOWのオリジナルドラマ「悪貨」にも出演している。もっとも地上波の連続ドラマへの出演は今回が初めてで、タイトルにある”初出演”はこの点を指す。2025年3月には音楽メディア「音魂」のインタビューを受けた際、アルバム制作と並べて「俳優業にも取り組むことになった」と語っていた。VIVANT出演は、その約1年半後に巡ってきた挑戦だ。
正体判明までSNSで憶測が広がる
レイヤマダの正体は放送直後すぐには明かされなかった。「VIVANT」公式Xも当初は「野崎を撮る謎の女」と紹介するにとどめ、その後の本編の描写を経て、野崎の潜伏先を特定した別班員だったことが判明する構成になっている。
この間、SNSでは登場人物の性別や正体をめぐってさまざまな憶測が広がった。芸能ニュースサイト「マグミクス」によると、中性的な美形の人物にモデルの冨永愛を重ねる声や、長髪の男性だと思い込んでいたという反応が相次いだという。正体がシンガーソングライターのレイヤマダだと分かると、驚く反応も広がった。同メディアが記事を配信した時点では、レイヤマダ自身のSNSでVIVANT出演に触れた投稿は確認されていないという。
次回16話以降も乃木との関わりに注目
「VIVANT」続編は2026年7月から2クール連続で放送されており、第1シーズン最終話から直結する物語が描かれている。次回の第16話は8月30日午後9時からで、野崎のもう一つの任務が明らかになる予定だ。
レイヤマダが演じる別班員は、今後も乃木の物語に深く関わっていく設定になっている。役名や経歴は依然として謎に包まれたままだが、地上波ドラマ初出演にして重要な役どころを任された起用は、音楽活動を中心にキャリアを積んできたレイヤマダにとって新たな挑戦となった。今後のエピソードでどのような形で物語に絡んでいくのか、注目が集まっている。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]







































































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