ブルーロック実写、興行収入10億円を突破 8月25日時点で公開19日間・動員70万人

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高橋文哉(25)主演の実写映画「ブルーロック」が、8月7日の公開から19日間で興行収入10億円を突破した。8月25日時点の動員は70万5463人、興収は10億1130万9100円に達している。8月21日からはMX4D・4DX・Dolby Cinemaでの上映も加わり、台湾では過去10年で最高クラスの成績を記録するなど海外展開も好調だ。
公開19日で興収10億円、動員70万人に
サッカー漫画「ブルーロック」を実写化した映画が、公開19日間で大台に乗った。8月25日までの動員は70万5463人、興行収入は10億1130万9100円だった。8月7日からの3日間は動員18万8212人、興収2億7764万8800円。412館でスタートした上映は、その後も着実に数字を積み上げてきた。
流れが変わったのは8月21日からだ。座席が前後上下に動き、風や香り、水しぶきまで本編とシンクロするMX4D・4DXに加え、立体音響が特徴のDolby Cinemaでの上映が全国で始まった。特殊上映の追加は、公開後半の動員を押し上げる材料となっている。
原作は世界6000万部、期待の実写化
サッカー漫画「ブルーロック」は金城宗幸が原作、ノ村優介が作画を手がけ、2018年から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中だ。「日本サッカーに足りないのは、エゴだ」というテーマを掲げ、2021年には第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞した。全世界の累計発行部数は2026年6月時点で6000万部を超えている。
テレビアニメは2022年10月に第1期(全24話)、2024年10月に第2期「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」(全14話)の放送を始めた。2024年4月には劇場版アニメ「劇場版ブルーロック -EPISODE凪-」も公開された。公開14日で興収10億円・動員75万人を突破し、最終的には動員130万人・興収18億円に達している。実写版が同じ10億円ラインを超えたのは公開19日目で、動員は70万人台にとどまった。数字の伸び方だけを見れば、アニメ映画の方がやや早いペースだったことになる。
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実写版の主人公・潔世一を演じるのは高橋文哉(25)だ。2024年に「交換ウソ日記」で日本アカデミー賞新人俳優賞、2025年にはエランドール賞新人賞を受賞し、同年5月からはNHK連続テレビ小説「あんぱん」にも出演した。2026年は本作に加え、「SAKAMOTO DAYS」で朝倉シン役、「クスノキの番人」で直井玲斗役を務めるなど出演が相次いだ。共演には蜂楽廻役の櫻井海音、千切豹馬役の高橋恭平、凪誠士郎役のK(&TEAM)、コーチ役の窪田正孝、帝襟アンリ役の畑芽育のほか、物語の鍵を握るライバル・糸師凛役に八木勇征が名を連ねる。監督は瀧悠輔、脚本は鎌田哲生で、「キングダム」シリーズなどを手がけたCREDEUSが制作した。2026年1月26日の主演発表を皮切りに12日間連続でキャストを発表し、公開前から関心を集めていた。
台湾でも過去10年で最高クラス、4DXでキャスト興奮
海外でも勢いは鮮明だ。台湾では8月12日から23日までの12日間で興収839万台湾ドル、動員2万8000人を記録した。これは過去10年間に台湾で公開された、漫画を原作とする日本語実写映画の中で最高の成績だという。同日にはフィリピンでも公開が始まった。13日にセルビアとモンテネグロ、14日にスウェーデン、20日にはチェコでも公開が続いた。
国内のMX4D・4DX・Dolby Cinemaでは、劇中の試合シーンに合わせて座席が動き、風や水しぶき、香りが加わる仕掛けが観客を包み込む。Dolby Cinemaの立体音響では、選手の息づかいやボールが芝を擦る音に加え、Ado(主題歌「モンストロ」)の楽曲も大音量で響く。二子一揮役の富本惣昭、雷市陣吾役の石川雷蔵、今村遊大役の櫻井佑樹、大川響鬼役の木田佳介の4人が体験映像に登場し、「アトラクションですよ!!」「一緒に鬼ごっこしているみたい」「背中から凪が……」と口々に驚きを語った。櫻井佑樹は体験後の感想をこう明かした。
「覚醒しました」
主題歌はAdoの新曲「モンストロ」で、映画と同じ8月7日に配信された。作曲はGigaとTeddyLoid、作詞はryo(supercell)が手がけた。スペイン語で「怪物」を意味する曲名の通り、疾走感のあるラップとAdoの歌唱で内なる衝動を描いている。
海外は30カ国超へ、上映拡大続く
海外での公開はまだ序盤だ。フランスのセールスエージェントと組み、今後30以上の国と地域での公開を予定しているという。台湾やフィリピンに続く公開国は今後も増える見込みで、アジアだけでなく欧州にも輪を広げている。
国内では8月21日に始まったMX4D・4DXとDolby Cinemaの上映が、口コミとともに動員を後押しする流れだ。公開3日間で18万人だった動員は、19日間で70万人を超えるまで積み上がった。漫画・アニメ・ゲームと横断的にファンを広げてきたブルーロックにとって、実写版のヒットはシリーズ全体の勢いを示す結果になった。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

































































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