椎名林檎、党大会 令和八年列島巡回の映像作品が10月28日リリース 5月1日東京公演を収録

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
椎名林檎が全国ツアー「椎名林檎 党大会 令和八年列島巡回」のライブ映像作品を10月28日に発売する。収録されているのは、2026年5月1日にすみだトリフォニーホール(東京)で行われた公演の模様だ。Blu-rayとDVDの2形式で発売され、初回限定盤と通常盤が用意される。
10月28日発売、5月1日の東京公演を収録
椎名林檎の公式サイトによると、映像作品「椎名林檎 党大会 令和八年列島巡回」は2026年10月28日に発売される。初回限定盤はBlu-ray(型番UPXH-29088、7,700円)とDVD(UPBH-29111、6,600円)の2種類、通常盤はBlu-ray(UPXH-20167、6,050円)とDVD(UPBH-20376、4,950円)の2種類で、価格はいずれも税込だ。
Blu-ray版はステレオに加え、ドルビーアトモス音声にも対応した。初回限定盤には三方背ケースと44ページのブックレット、スマートフォンで視聴できる「NeSTREAM LIVE」の視聴用シリアルコードが付く。三方背ケースは、書籍のように外箱の背と両端を覆う仕様で、通常盤のプラケースより重厚だ。視聴可能期間は2029年10月27日までと長い。
「党大会」は13年ぶり、初の全国巡回に
「党大会」と銘打ったツアーは、2013年開催の「椎名林檎十五周年 党大会 平成二十五年神山町大会」(東京公演のみ)以来13年ぶりとなった。前回が東京単独公演だったのに対し、今回は全国を巡るツアーとなり、3月17日の大阪公演を皮切りに広島、東京、福岡、山形、兵庫、静岡、群馬の8会場で18公演を行い、5月28日の群馬公演で幕を閉じた。
ツアーが携えていたのは、2026年3月11日発売の最新作「禁じ手」だ。椎名の自作曲をあえて封印し、伊澤一葉やmillennium parade、加藤ミリヤらとの既発曲に加え、向井秀徳、BIGYUKI、三宅純、伊秩弘将ら他アーティストとの新曲も収めた全11曲入りの一枚となる。ジャケットのイラストは、前作のコンピレーション・アルバム「浮き名」に続いて宇野亜喜良が手がけた。
すみだトリフォニーホールでは、ツアー前半の4月1日・2日とツアー終盤の4月30日・5月1日の計4日間にわたって公演を行った。映像作品が収めたのは、このうち最後の日となる5月1日の模様だ。
石若駿らが参加、全27曲を披露
バンド編成は石若駿(ドラムス)、鳥越啓介(ベース)、名越由貴夫(ギター)、林正樹(ピアノ・キーボード)の4人。これに村田陽一(トロンボーン)、西村浩二(トランペット)、山本拓夫(テナーサックス・フルート)のホーンセクション、吉田宇宙・名倉主(ヴァイオリン)、奥田瑛生(ヴィオラ)、林田順平(チェロ)のストリングスカルテットが加わり、大所帯の編成となった。
5月1日公演のセットリストは「ポルターガイスト」で幕を開け、「おいしい季節」「カプチーノ」「茜さす 帰路照らされど…」「少女ロボット」「化粧直し」と続く。中盤では「秘め初め」「S I・G E・K I」「おこのみで」「迷彩」「薄ら氷心中」、終盤では「至宝」「パパイヤマンゴー」「色恋沙汰」「マ・シェリ」「旬」と続き、アンコールでは「茎(STEM)」「ジユーダム」の2曲を披露、初期作から最新作まで幅広い楽曲を織り交ぜ、本編25曲・アンコール2曲の全27曲を披露した。「Cry Me a River」「Take Five」といったジャズスタンダードのカバーも組み込まれ、ホーンとストリングスを生かした選曲が光る。
映像作品の発売に先駆け、「カプチーノ」「S I・G E・K I」「至宝」の3曲はライブ・クリップとして椎名林檎の公式YouTubeチャンネルで先行公開された。
WOWOWでも8月に独占放送
党大会は、映像ソフト化に先立ってWOWOWでも放送された。2026年8月には「党大会 令和八年列島巡回」に加え、2013年の「党大会 平成二十五年神山町大会」、2023年の「椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常」の3公演を特集し、独占放送・配信した。放送終了後は14日間のアーカイブ配信も用意され、2013年から2026年にかけての3公演を続けて見比べられる編成だ。特集の実施は、椎名林檎の公式X”SR猫柳本線”アカウントでもファンへ告知された。
予約特典は次のホールツアーにも直結
映像作品を予約購入すると「お楽しみシリアルナンバー」が付与される。このナンバーを使えば、10月30日の千葉・市川市文化会館公演を皮切りに11月25・26日の東京国際フォーラムまで続くホールツアー「椎名林檎と彼奴等と試す煩悩菩提」(全国7会場11公演)のチケット先行抽選に申し込める仕組みだ。
党大会の映像作品は、そのまま次のツアーへの入り口にもなる。
発売は10月28日。全国を駆け抜けた”党大会”の熱量を、自宅で味わえる映像作品だ。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]







































































コメントはこちら