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血鎖の一護、『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』第45話で登場 読み方と久保帯人の命名

血鎖の一護、『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』第45話で登場 読み方と久保帯人の命名

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』の第45話「DEFEND YOU」が8月22日、テレ東系列で放送された。黒崎一護の新たな形態「血鎖の一護」が姿を見せ、読み方は「けっさのいちご」と公式が示している。原作・総監修の久保帯人がキャラクターデザインを描き下ろし、名前も自ら付けた。

読み方は「けっさのいちご」 公式が振り仮名を明記

第45話「DEFEND YOU」がテレ東系列で流れたのは、8月22日の23時。放送直後にアニメ公式サイトとアニプレックスのオフィシャルサイトが同じ内容のニュースを出し、黒崎一護(森田成一)の新たな形態が本編に登場したと告知する。

見慣れない二文字だけに、公式は名称へきちんと振り仮名を添えていた。血鎖を「けっさ」と読む。表記は「血鎖の一護(けっさのいちご)」で、振り仮名は名称のすぐ後ろへ丸かっこで置かれた。ORICON NEWSとコミックナタリーの記事もそろって同じ振り仮名で報じており、読みは公式表記のまま固まっている。

一方、クールの副題にあたる「禍進譚」には、7月の放送開始告知を含め、公式サイト上で振り仮名が振られていない。ただし同じ公式サイトのストーリー紹介では「混沌の禍(か)を進んだ先に待つのは絶望か希望か」と、「禍」の一字にだけ読みが添えられている。同じ作品でも、どの語に読みを明示するかは扱いが分かれる。

半虚化、王虚の閃光、そして卍解へ

この姿にたどり着くまでの二話で、最終クールの戦いは大きく動いていた。

アニメ本編で一護が初めて「半虚化」したのは、8月8日放送の第43話「BLOOD FOR MY BONE」だ。自らの内に眠る虚の血を呼び覚ました状態で、公式はこのときも「THE STORIES VISUAL – 半虚化」と題した1枚絵を出している。続く8月15日の第44話「THE PERFECT CRIMSON」では、梶裕貴が演じる日番谷冬獅郎(完全卍解)が初めて画面に立った。通常の日番谷を演じる朴璐美とは別に、完全卍解の状態だけ声を替える座組みになる。

関連記事:日番谷冬獅郎、完全卍解の声は梶裕貴 久保帯人氏監修のオーディションを複数回重ねての起用

そして迎えた第45話。三界消滅の危機が現実になり、各地に破滅の影が広がるなかで、一護は真世界城でユーハバッハ(菅生隆之)と向き合った。公式が事前に公開したあらすじは、戦いの入り口をこう記している。

「真世界城でユーハバッハと対峙する一護は、内なる虚の力を呼び醒まし半虚化」

一護はそこから月牙の力を重ねた「王虚の閃光」を放つ。だが凄烈な攻撃にも怯まないユーハバッハは一護を押し潰し、「護る力」の弱さを突きつけた。最終クールに入った時点で、一護は石田雨竜(杉山紀彰)の真意を知り、互いに信じあう友として世界を護る決意を新たにしている。その決意へ、敵が真正面からぶつかってきた。半虚化のまま卍解へ踏み込み、斬魄刀とともに変わった究極の姿が血鎖の一護になる。

二本の角と血鎖の霊圧 久保帯人が描き下ろした造形

その中身を公式は具体的に説明していた。完全虚化を思わせる二本の角を戴き、首・手・足には血鎖の霊圧が迸る。名前の二文字が、そのまま見た目に出た。

公式は力の伸びにも触れる。霊王を吸収したユーハバッハとの戦いのなかで、霊圧、身体機能、反応速度のすべてにおいて、新たな次元の力を発現したという。

デザインと命名を担ったのは、原作・総監修の久保帯人。キャラクターデザインを描き下ろし、名称も自ら決めた。

原作者が最終クールへ関わる度合いは深い。第44話の日番谷冬獅郎(完全卍解)でも、梶は久保が監修したオーディションを複数回重ねた末に起用されたと明かし、収録当日は久保本人がスタジオに立ち会って監督とともに音色やニュアンスを細かく確かめている。血鎖の一護の絵と名前も、完全卍解の日番谷に与えられた声も、原作者の手を通っていた。

ビジュアル解禁と、公式YouTubeでの登場シーン公開

発表に合わせ、歴代の黒崎一護を描くビジュアル企画「THE STORIES VISUAL」の最新作「血鎖の一護」も解禁されている。第43話の放送後に出た「半虚化」に続く1枚だ。

アニメ公式YouTubeチャンネルでは、第45話から血鎖の一護の登場シーンを切り出した映像も公開された。動く血鎖の一護が、放送を見ていない層にも届く。

次回第46話は8月29日 最終クールは第41話から

『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』は、テレビアニメシリーズを完結させる最終クールだ。第41話「GOD OF THUNDER」が7月25日の23時に放送され、そこから毎週土曜23時の枠で続いてきた。8月22日の第45話は、最終クールに入って5本目。次回の第46話は8月29日23時から放送される。

放送枠はテレ東系列のほか、BSテレ東が毎週月曜24時30分、AT-Xが日曜23時、広島テレビが火曜25時29分、新潟放送が火曜25時30分、仙台放送が月曜25時20分など。公式サイトの放送情報にはテレビ静岡、熊本放送、びわ湖放送、奈良テレビ、テレビ高知も並ぶ。配信は7月26日から毎週日曜12時に順次始まり、Leminoやディズニープラスなどで見られる。

原作は『週刊少年ジャンプ』で2001年から2016年まで連載され、コミックスの累計発行部数は1億3000万部を超えた。テレビアニメは2004年10月に始まり、これまでに360話以上が作られている。長編劇場アニメは4作、2018年には福士蒼汰主演で実写映画にもなった。

最終章の千年血戦篇は2022年10月から12月に第1クール、2023年7月から9月に第2クール、2024年10月から12月に第3クールへ進む。第40話までを3クールで積み上げ、1年半以上のあいだを置いて最終クールに入った。

スタッフは総監督の田口智久、監督の村田光、シリーズ構成の田口と平松正樹が中心に立つ。キャラクターデザインの工藤昌史と音楽の鷺巣詩郎は、アニメ『BLEACH』の最初期から関わり続けてきた。アニメーション制作は、ぴえろの新ブランドPIERROT FILMSが担う。キャストは黒崎一護の森田成一、石田雨竜の杉山紀彰、井上織姫の松岡由貴らが続投した。ユーハバッハを菅生隆之、ユーグラム・ハッシュヴァルトを梅原裕一郎、藍染惣右介を速水奨が演じる。

『全知全能(ジ・オールマイティ)』をも越えた存在となったユーハバッハを前に、三界の存亡を懸けた戦いは終わりへ近づく。血鎖の一護がその戦況をどこまで押し戻すのか。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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