MediaDogs

新着記事

Xbox Cloud Gaming、11月から月間の上限 Ultimateでも15時間まで

Xbox Cloud Gaming、11月から月間の上限 Ultimateでも15時間まで

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

マイクロソフトは9月3日(現地時間)、クラウドゲーミングサービス「Xbox Cloud Gaming」の提供方法を11月から変更すると発表した。これまで無制限だった利用時間に、Xbox Game Passのプランごとの上限が設けられる。上限は最上位プランのUltimateでも月15時間にとどまり、Premiumは10時間、Essentialは5時間となる。

↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓

上限を使い切った利用者はXbox Storeで追加のプレイ時間を購入できる。あわせて11月からは、Game Passに加入していなくてもクラウドゲーミングを利用できる新サービスも始まる予定だ。

Xbox Cloud Gamingとは何か

Xbox Cloud Gamingは、マイクロソフトが手がけるクラウド型のゲーム配信サービスだ。Xbox本体を持っていなくても、スマートフォンやタブレット、スマートTV、ゲーム向けではない低スペックのパソコンなどから、対応ブラウザやアプリでXboxのゲームをストリーミングプレイできる。通信環境さえ整っていれば、ソフトのダウンロードや専用ハードの購入を待たずにゲームを始められる手軽さが売りだ。

長らくXbox Game Pass Ultimateの特典という位置づけだったが、2025年10月ごろにベータの表記が外れ、EssentialやPremiumを含む主要プランでも無制限に使える体制へと移った。このときUltimateには最大1440pの画質と最も短い待機時間が用意され、自分がすでに所有しているゲームをクラウド経由でストリーミングする機能もあわせて拡充されてきた。

11月から月間上限、プラン別に5〜15時間

米国時間9月3日、日本時間9月4日にXbox公式ブログ「Xbox Wire」が明らかにした今回の変更では、11月以降、Game Passの各プランに月間のクラウドプレイ時間が割り当てられる。Game Pass Ultimateは月15時間、Game Pass Premiumは月10時間、Game Pass Essentialは月5時間。日本ではEssentialが月額850円、Premiumが月額1300円、Ultimateが月額1550円で、料金が上がるプランほど使える時間も長くなる設計だ。

11月のうち何日から適用されるかはまだ示されていない。価格や対象地域を含む詳細は、変更が近づいた時期に改めて案内するとしている。なお、上限が設けられるのはクラウド経由のストリーミングプレイに限られる。Xbox本体やパソコンにインストールして遊ぶ従来のプレイスタイルは、この変更の対象外だ。

無制限で使えるようになったのは、わずか1年ほど前の2025年10月ごろだった。本格運用に入って間もないサービスに、早くも利用時間の枠がはめられる格好だ。

上限超過後は追加購入、未加入者向け新サービスも

月間の上限時間を使い切った利用者は、Xbox Storeで追加のクラウドプレイ時間を購入できるようになる。価格は地域によって異なる見込みで、具体的な金額はまだ公表されていない。購入方法や対応タイトルの一覧、残り時間の確認手段といった実務面の詳細も、11月の変更にあわせて公表される。

あわせて、Game Passに加入していない利用者向けの新サービスも発表された。11月からは、サブスクリプションに入らなくてもXbox Storeでクラウドプレイ時間を購入し、自分が所有する対応ゲームを対応デバイスへストリーミングできるようになる。据置機を持たない利用者や、ハードウェアの買い替えが難しい地域の利用者にも、手元の端末だけでXboxのゲームに触れられる選択肢が広がる。

マイクロソフトが上限を導入する理由

マイクロソフトは変更の理由について、Xbox Cloud Gamingの利用者数とプレイ時間が伸びるほど、運営コストが膨らんでいると説明している。月間の上限を設けることで、信頼性やパフォーマンスへの投資を続けながらサービスを維持していく狙いがあるという。

Team Xboxは、この制限導入が一部のプレイヤーにとって小さくない変化になることを認めている。特にクラウド経由でのプレイ時間が長い利用者ほど影響を受けやすいとの認識を示したうえで、実際に影響を受けるのはGame Pass加入者全体のおよそ4%にとどまる見通しだと説明した。

裏を返せば、大多数の利用者にとっては現状の使い方の範囲に収まる変更だ。ただし、テクノエッジは、日常的にクラウドゲーミングを楽しむ利用者にとって月5〜15時間という上限は物足りない水準になり得ると指摘している。コンソールを持たずクラウドゲーミングを主な遊び方にしている層ほど、影響は大きくなりそうだ。

詳細発表は11月、まず自分の上限を確認したい

現時点でマイクロソフトが明らかにしているのは、プランごとの月間時間数と、上限到達後は有料で追加できるという大枠にとどまる。追加時間の価格、対象地域、残り時間の確認手段、そしてGame Pass未加入者向け新サービスの料金体系といった具体的な内容は、11月の変更開始にあわせて公開される見通しだ。

無制限化からおよそ1年で一転して上限が設けられ、クラウドゲーミングを日常的に使ってきた利用者にとっては、今後の詳細発表が気になるところだろう。11月の正式な案内が出るまでは、自分の契約プランで月に何時間まで使えるのかを、あらかじめ把握しておきたい。

[文/構成 by ゲーム担当ライター ミナセ]

寄稿者

ミナセ
40代のおっさんWEBライター。歴は10年以上。月間100万PVのゲーム攻略サイト運営経験あり。学生時代は、放課後に一刻も早く帰ってゲームを起動することだけを考えていたゲーマー。FFやドラクエを中心に、ストーリーと成長体験のある作品に強く惹かれる。今も生活の中にゲームは欠かせず、話題作から定番まで幅広くプレイ。

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

エンタメ

More

スポーツ

More

ライフハック/実用

More

グルメ

More

社会/ニュース

More
Return Top