松のや、チーズトマトハヤシライス3種を9月9日(水)15時から発売 一部店舗を除く全国の松のやが対象、780円から1,290円までの価格差を整理

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
松屋フーズのとんかつ店「松のや」が9月9日15時、新メニューのチーズトマトハヤシライスを売り出す。トマトの酸味に濃厚なチーズを合わせたハヤシソースで、かつなしの780円、ロースかつ付き990円、超厚切りリブロースかつ付き1,290円の3種類。販売するのは一部店舗を除く全国の松のやで、松屋・松のやの併設店では扱わない。
9月9日15時発売、かつの有無と厚みで3段階
松屋フーズホールディングスは9月4日、とんかつ専門店「松のや」で「チーズトマトハヤシライス」を9月9日(水)15時から発売すると発表した。対象は一部店舗を除く全国の松のや。牛めしの松屋と一体になった松屋・松のや併設店では販売しない。
ラインアップは3つに分かれる。かつが乗らない「チーズトマトハヤシライス」が780円、サクサクのロースかつを合わせた「ロースかつチーズトマトハヤシライス」が990円、リブロース肉を厚切りのまま揚げた「超厚切りリブロースかつチーズトマトハヤシライス」が1,290円(いずれも税込)。店内と持ち帰りの税込価格は同じ。株主優待券も使える。
ソースについて同社は、トマトの爽やかな酸味と旨みを凝縮した特製ソースに、コク深い濃厚なチーズを合わせたと説明する。公式サイトは「一口食べればとろ~りとしたまろやかなコクが口いっぱいに広がります」と書いた。
昨年は牛肉、今年はチーズ トマトのハヤシライスが2年続く
松のやがハヤシライスを出すのは初めてではない。2025年8月13日に「たっぷりトマトのハヤシライス」を790円で発売し、ロースかつやささみかつをのせた990円、オムレツを重ねたオムハヤシ系の990円から1,190円まで、6種類をそろえていた。昨年の主役はやわらかい牛肉とトマトで、そこにチーズが加わったのが今年の一皿になる。
かつなしの一皿で並べると、昨年の790円から10円下がった。ロースかつを合わせた990円は据え置き。上限は1,190円から1,290円へ上がったが、昨年の1,190円はオムレツとかつを重ねた一皿で、マイカリー食堂を併設する店だけの取り扱いだった。今年の1,290円は厚切りのかつを乗せた一皿で、中身も買える店も違う。
トマトとチーズの取り合わせ自体は、松のやにとって新しい試みではない。松屋で2025年6月にレギュラー入りしたうまトマハンバーグ定食のソースを持ち込んだ「うまトマロースかつ」が2025年10月8日に登場し、2026年6月3日には「チーズうまトマメンチかつ定食」(1,290円)が加わった。同月24日の超厚切りリブロースかつのラインアップにも、「チーズうまトマ超厚切りリブロースかつ定食」(1,390円)が入る。トマトの酸味をチーズでまろやかにする組み立ては、すでに何度も店頭で試されてきた。
780円と1,290円の差は510円
3段階の価格差は、かつの有無と厚みにそのまま対応する。かつなしの780円にロースかつを足すと210円上がって990円。そこから超厚切りリブロースかつへ替えると、さらに300円が上乗せされて1,290円に届く。下から上までの開きは510円だ。
物差しになるのが、いま店頭に並ぶ定食の価格。松のやのロースかつ定食は690円、超厚切りリブロースかつ定食は1,050円で売られている。同じかつを使うハヤシライスは990円と1,290円なので、差額はそれぞれ300円と240円。ライスとキャベツが付く定食とハヤシソースの一皿を単純には比べられないが、上位版のほうが上乗せ幅は小さい。
超厚切りリブロースかつは、リブロース肉160gを厚切りのまま揚げるメニュー。初めて出たのは2026年1月21日で、そのときは定食990円・単品690円だった。6月24日に再び売り出したときには、定食1,050円・単品750円へ上がっている。1,290円という値付けは、この160gをハヤシソースの上に丸ごと乗せる分と見ると、輪郭がはっきりする。
持ち帰りは可能、みそ汁だけ扱いが変わる
新メニューは持ち帰りにも対応する。ただし店内で付くみそ汁は、持ち帰りだと別料金だ。松のやは定食やカレーでも店内飲食に限ってみそ汁を付けており、今回のハヤシライスも同じ扱いになる。同じ780円でも、店内と持ち帰りで手元に届く中身は同じではない。
対象店舗の条件にも注意がいる。松屋・松のや併設店では販売しないため、牛めしの松屋と同じ看板を掲げた店では買えない。「一部店舗を除く」という但し書きも付く。
関連記事:松屋、豚キムチ定食890円が8月25日復活 豚キムチ790円・単品豚キムチ690円も
松屋は前日に秋の定番 グループで2日続けて投入
松屋フーズは9月8日午前10時にも、牛めしの松屋で「豚と茄子の辛味噌炒め定食」(880円)を発売する。2008年の登場から18年続く秋の定番だ。グループとしては、2日続けて秋の主力を店頭に並べることになる。
新メニューが届く売り場そのものも広がっている。日本経済新聞によると、松のやは2025年4月に500店を超え、とんかつチェーンの店舗数で首位に立った。ロースかつ定食690円という値ごろ感を保ったまま、年100店ペースの出店を続けてきた。
洋食のハヤシライスを、とんかつ店の一皿として組み直した3種類。780円から1,290円まで幅を持たせた3段構えのうち、どの価格帯に客が集まるのか。答えは9月9日午後3時、全国の店頭で出る。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]






























































コメントはこちら