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ブルアカ、2027年1月からネクソン運営へ移管予定 データや未使用の青輝石は引き継ぎ

ブルアカ、2027年1月からネクソン運営へ移管予定 データや未使用の青輝石は引き継ぎ

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スマホ向けRPG『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』(ブルアカ)の日本版の運営が、株式会社Yostarから株式会社ネクソンへ移ることになった。2026年10月25日、Yostarが公式サイトと公式Xで発表した。変更は2027年1月の予定で、サービスは続き、プレイデータや有償・無償の青輝石はすべて引き継がれる。ただしYostar IDとの連携と、事前の引き継ぎ手続きが必要だ。

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運営は2027年1月からネクソンへ サービスは継続

発表があったのは10月25日夜だった。19時から配信された公式生放送「ブルアカらいぶ!秋の夜長、いかがおすごしですか?SP」の最後に流れた映像で、Yostar代表取締役社長の李衡達がパブリッシャー(運営・配信を担う会社)の変更を説明した。22時すぎには公式サイトに「運営権移管に関するお知らせ」が載り、公式Xも同じ内容を告知している。

Yostarのお知らせは、今回の変更について「サービス提供を終了するものではありません」と明記した。移管後はネクソンが運営主体となり、日本でのサービスはそのまま続く。開発会社はこれまでどおり韓国のNEXON Gamesで、ネクソンが開いた案内ページでも「ゲームの開発体制に変更はございません」と説明している。

時期はどうなるのか。

ネクソンの案内ページによると、2027年1月にパブリッシャーを切り替えるメンテナンスを行い、終了後からネクソン運営のサービスが始まる。メンテナンスの詳しい日程は11月中に知らせるという。生放送で李社長は、2027年1月下旬に予定するゲーム内の更新と、同月23日・24日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開く6周年記念イベント「ブルアカふぇす!〜ろっく・うぃず・みー♪〜」から、ネクソンの運営体制に移る予定だと話した。具体的な変更日は両社で調整を続けており、決まり次第発表される。

ネクソン側が示した日程は次のとおりだ。

時期予定
2026年10月25日パブリッシャー変更の発表
2026年11月統括プロデューサー キム・ヨンハ×李衡達の対談動画、アカウント引き継ぎ手続きページの公開
2027年1月パブリッシャー変更のメンテナンス
2027年1月23日・24日「ブルアカふぇす!」開催

青輝石は有償・無償とも引き継ぎ ゲストアカウントは要注意

プレイヤーにとって一番の関心は、育てた生徒や貯めた石の行方だろう。Yostarのお知らせはプレイデータや進行状況が引き継がれる予定だとし、ネクソンの案内ページもゲームアカウントの全データを引き継ぐと説明した。購入した青輝石やパッケージについても「有償・無償を問わず」すべて引き継ぐとしている。期限付きアイテムの残り期間も変更後に保たれる。

月間・週間パッケージは扱いが少し違う。切り替えのメンテナンスが24時間を超え、デイリー報酬を受け取れない日が出た場合は、有効期間の延長や補填を検討しているという。

手続きには注意点がある。引き継ぐには、あらかじめゲームアカウントをYostar IDと連携し、そのうえで切り替えのメンテナンスが始まる前までに事前の申請を済ませておく必要がある。手続きの中身は11月中に案内される予定だ。Yostar IDと連携していないゲストアカウントのままでは引き継げず、申請をしないとメンテナンス後に同じアカウントでログインできなくなる。

変更後のログインはNEXON会員アカウントに変わり、Yostar IDは1月のメンテナンス終了をもってブルアカでは使えなくなる。すでにNEXON会員の人は新しく登録しなくてよいが、Xアカウントで会員登録している場合は登録し直す必要がある。NEXON会員アカウント1つにつき、紐づけられるブルアカのアカウントは1つだけ。複数のYostar IDで遊んでいる人は、その数だけNEXON会員アカウントを用意することになる。

利用規約とプライバシーポリシーは、変更後にネクソンのものが適用される。変更後の最初のログインで内容を確かめ、同意する流れになる。Yostar IDに登録した氏名や住所などの個人情報は引き継がれず、ゲーム内の挨拶や自己紹介、チャットに入れた内容は残る。

ほかにも期限のあるものが3つある。

シリアルコード、現在の「ブルーアーカイブPC版」、ブラウザで有償通貨を買える「Yostar gamesチャージセンター」は、いずれも切り替えのメンテナンス開始前まで使える。PCでの遊び方とブラウザでの購入サービスは、ネクソンが新しい環境を準備しており、開始時期は決まり次第知らせるという。シリアルコードは変更後も使える方法を検討中だが、ネクソンはメンテナンス前に使っておくよう呼びかけている。

パブリッシャー変更後、ネクソンは無料100回募集や、ワカモ、ミカ、シロコ*テラーなど13人から1人を選べる「【特別】周年限定★3生徒セレクトチケット」などを順次配る予定も示した。配布日程や利用期限は後日発表となる。

移管の経緯は「開発会社からの打診」

なぜ運営が変わるのか。

Yostarのお知らせによると、約1年前にNEXON Gamesから今後の運営体制について打診があり、両社は交渉と協議を重ねてきた。報道によれば、李社長は生放送で、NEXON Gamesからパブリッシング契約の終了を申し入れられたと説明した。Yostarが運営を続ける道も含めて話し合ったが、最終的に双方合意で契約を終え、ネクソンへ移すと決めたという。

ネクソンは、開発のNEXON Gamesとパブリッシャーのネクソンのグループ間の協力を深め、開発・運営・IP展開を一元的に進める体制をつくることが目的だと発表した。詳しい経緯は後日あらためて説明するとしている。

ブルアカの開発チームIO DIVISIONの統括プロデューサー、キム・ヨンハは発表当日、IO DIVISIONの公式Xでコメントを出した。「お騒がせしてしまい申し訳ございません」と謝罪したうえで、日本のプレイヤーと作品を育ててきたYostarと李社長に感謝を伝えた。今回の決定は、作品をより長く安定して続ける方法を長い時間をかけて協議した末のものだと説明している。

日本版のサービス開始は2021年2月4日だった。それから約6年にわたり、日本での運営を担ってきたのがYostarだった。海外向けのグローバル版は、ネクソンが運営している。

移管までの運営とこれから

李社長は生放送で、移管までの期間もYostarが日本での運営に責任を持って取り組み、ゲーム内イベントや準備してきた企画を届けると話した。ゲーム内アイテムや未使用の青輝石、データがそのまま引き継がれるよう、Yostarが責任を持ってネクソンを支える考えも示している。

ネクソンは、公式のX、YouTube、TikTokは変更後も続けると案内した。進行中のタイアップやグッズも引き続き進め、メインストーリーやイベントストーリーの更新、新機能の実装にも開発チームと取り組むという。案内ページの最後には、2027年2月4日の6周年を前にパブリッシャーが変わっても「引き続き積極的にコンテンツを展開していく姿勢に変化はありません」とつづった。

プレイヤーが今できることは限られる。ゲストアカウントで遊んでいる人は、まずYostar IDとの連携を済ませておきたい。そのうえで、11月に公開される引き継ぎ手続きページとメンテナンス日程の案内を待つ。追加の質問は、ネクソンの案内ページにある問い合わせフォームで受け付けている。

11月には、キム・ヨンハと李衡達の対談動画も公開される予定だ。キム・ヨンハは、今回の決定に至った経緯と今後の方向性について、近日中に李社長とともにあらためて伝えるとしている。

[文/構成 by ゲームライター ミナセ]

寄稿者

ミナセ
40代のおっさんWEBライター。歴は10年以上。月間100万PVのゲーム攻略サイト運営経験あり。学生時代は、放課後に一刻も早く帰ってゲームを起動することだけを考えていたゲーマー。FFやドラクエを中心に、ストーリーと成長体験のある作品に強く惹かれる。今も生活の中にゲームは欠かせず、話題作から定番まで幅広くプレイ。

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