辻大成(たいせい先生)の経歴 東邦大学医学部から湘南美容クリニックを経てTokyo Tensei Clinicを開業、高須幹弥氏との討論で話題の美容外科医

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美容外科医の辻大成氏は、「たいせい先生」の名でSNSに登場し、自らの「顔面課金」を公言してきた人物だ。2019年に東邦大学医学部医学科を卒業し、初期研修と湘南美容クリニック六本木院での勤務を経て、2023年3月にTokyo Tensei Clinicを開院した。11月2日配信の議論番組『2Sides』で高須幹弥氏と美容整形をめぐって討論し、そのやり取りが関心を集めている。
辻大成のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 辻大成 |
| 愛称 | たいせい先生 |
| 年齢 | 38歳 |
| 職業 | 美容外科医 |
| 役職 | Tokyo |
| クリニック | 新宿院・ |
| 出身大学 | 東邦大学医学部医学科 |
| SNS | Instagram「@dr.taisei」、 |
肩書は医師であり、3院を率いる経営者でもある。SNSでは自身の整形や美容医療についての発信を続ける。
東邦大学医学部から外科の研修を経て美容外科へ
辻氏の歩みは、クリニックの公式サイトに載る経歴でたどれる。2019年3月に東邦大学医学部医学科を卒業すると、翌4月に大田病院へ外科専攻で入職し、医師としての一歩を踏み出した。2年間の初期研修を終えたのは2021年3月のことだ。
美容医療へ移ったのは、その翌月だった。2021年4月に湘南美容クリニック六本木院へ入り、約1年勤めて2022年3月に退職する。続く2022年4月からは小顔専門の美容クリニック「Aクリニック」に籍を置き、同年10月までそこで働いた。
医師免許を取って2年の初期研修を終えたあと、保険診療が中心の診療科を経ずに美容医療へ進む医師は、いわゆる「直美(ちょくび)」と呼ばれる。辻氏の公式経歴でも、初期研修を修了した翌月には美容クリニックに入っている。2025年8月には「直美」をテーマにしたテレビの特集にも、2つの美容クリニックを経営する医師として登場した。
Tokyo Tensei Clinicの開業
湘南美容クリニックとAクリニックで経験を積んだ辻氏は、2023年3月にTokyo Tensei Clinicを開院し、統括院長に就いた。美容医療の世界に入ってから、2年足らずでの独立となった。
現在、クリニックは東京・新宿区歌舞伎町の新宿院、東京・銀座の銀座院、大阪・梅田の大阪梅田院の3院を構える。公式サイトによると、治療はすべて自由診療(保険適用外)だ。
公式サイトに載るあいさつで、辻氏は自身について「どの美容外科医の先生よりも容姿にこだわり続けて生きてきたと思います」とつづった。クリニックが目指す姿は、「コンビニやスタバくらいの感覚できてくれるクリニック」。それが「私たちの目標であり使命」だとしている。
のちの討論で、辻氏は美容整形をサービスととらえる側に立つことになる。
「顔面課金」を公言するSNSでの発信
辻氏のSNSでの発信が大きく取り上げられたのは、2024年5月のXへの返信だった。当時のプロフィールに掲げていたのは「顔面課金3500万超え日本一の小顔整形ドクター」。「顔面課金」は、自分の顔の整形にかけたお金を指す言い回しで、「日本一」もあくまで本人の自称だ。
5月7日、辻氏はカメラ目線の自撮り動画をXに投稿した。これに否定的な書き込みが寄せられると、翌8日に次のように返している。
「95%くらいの方はちゃんと僕の輪郭を不気味がってます これがいいというモノ好きな人は5%いるかいないかくらいですね。その一部の物好きたちに刺されば僕は幸せです」
批判をそのまま受け止める返し方には、輪郭を好まない側だと自認するユーザーからも、その姿勢を評価する反応があった。当時、Instagramのフォロワーはすでに15万人を超えていた。
それから2年半がたつ。2026年11月の時点で、Xのプロフィールの文言は《自身も顔面課金5000万超え日本一の小顔整形ドクター》に変わった。本人が掲げる金額は「3500万超え」から「5000万超え」に上がった。現在も毎月のように整形を重ねているといい、自分が受けて分かった良しあしの経験を客に還元する、というのが辻氏の方針だと伝えられている。
高須幹弥氏との討論で何が話題になったのか
辻氏が向き合ったのは、高須クリニック名古屋院の院長を務める美容外科医の高須幹弥氏だった。NewsPicksの議論番組『2Sides』が11月2日に配信した回で、MCはタレントの加藤浩次氏。番組の一部は翌3日にYouTubeでも公開された。
議論では、SNSの広がりで見た目を重んじる風潮が強まり、整形を望む人が増えているという話も交わされた。焦点となったのは「美容整形は医療かサービスか」という問いで、高須氏は医療、辻氏はサービスの側に立った。
高須氏は、整形はあくまで医療であり、原則として悪いパーツを平均的なパーツに近づけるのがよいとする考えで知られ、極端な見た目を求める近年の風潮には異を唱えてきた。一方の辻氏は、病気ではない人を「患者様」と呼ぶことで、整形依存症の人を刺激しかねないと説明する。サービス業としての面から、自身のクリニックでは「お客様」と呼んでいるという。その際、辻氏は自分も整形依存症かもしれないと前置きしたうえで、「患者様」という呼び方は病気扱いしているようで違和感があると語った。
YouTubeで公開された動画の終盤、辻氏は自らの整形経験にも触れ、「生きづらい身体にはなるけれどそれでも理想を実現したい」と心境を口にしている。
自身の経験を踏まえ、辻氏はこうも語っている。
「やりすぎたら俺みたいになるぞ 自分の経験からお客様に還元できる」
動画を見た人からは、話し方が穏やかで丁寧だったとして、それまでの印象が変わったという反応も伝えられた。
辻大成の歩みを年表で
| 年月 | 出来事 |
|---|---|
| 2019年3月 | 東邦大学医学部医学科を卒業 |
| 2019年4月 | 大田病院に外科専攻で入職 |
| 2021年3月 | 大田病院で初期研修を修了 |
| 2021年4月 | 湘南美容クリニック六本木院に入職 |
| 2022年3月 | 湘南美容クリニック六本木院を退職 |
| 2022年4月 | 小顔専門美容クリニック「Aクリニック」に入職 |
| 2023年3月 | Tokyo |
| 2024年5月 | Xでの返信が広まる |
| 2025年8月 | 「直美」を扱ったテレビの特集に登場 |
| 2026年11月 | 『2Sides』で高須幹弥氏と討論 |
医学部を卒業してから7年余り、美容医療に入ってからは5年半ほどになる。研修医から開業医になるまでは4年足らずだった。高須氏との討論で辻氏が語ったのは、自分の受けた整形の経験を、自ら「お客様」と呼ぶ人たちに返していくという考えだった。
[文/構成 by ライター ミヅキ]








































































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