M・A・O(市道真央)が演じた声優キャラ一覧 『ゴーカイジャー』ルカ役から『プリコネ』ペコリーヌ、『原神』ヴァレサまで経歴を整理

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声優のM・A・O(34)=イエローキャブNEXT=は、女優としては本名の市道真央で活動している。2011年の特撮ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』でルカ・ミルフィ/ゴーカイイエローを演じ、翌2012年に声優デビュー。『プリンセスコネクト!Re:Dive』のペコリーヌ、『原神』のヴァレサなど、アニメとゲームで数多くのキャラクターを担当してきた。主な出演作を年代順の表で整理する。
M・A・Oのプロフィール 年齢・出身と2つの名義
M・A・Oは1992年2月1日生まれ、大阪府出身の34歳。血液型はO型で、所属事務所はイエローキャブNEXTだ。
名前の読みは「まお」。声優として出演するときはM・A・O、ドラマや映画など女優として出演するときは本名の市道真央(いちみち まお)と、仕事の種類で名義を分けている。アニメのエンドロールと特撮のキャスト表で名前が違って見えるのはこのためだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 声優名義 | M・A・O |
| 本名・女優名義 | 市道真央(いちみち まお) |
| 生年月日 | 1992年2月1日 |
| 出身 | 大阪府 |
| 血液型 | O型 |
| 所属事務所 | イエローキャブNEXT |
市道真央として『ゴーカイジャー』ルカ役で注目
出発点は女優業だった。2010年に女優としてデビューし、2011年2月にテレビ朝日系で始まったスーパー戦隊シリーズ35作目『海賊戦隊ゴーカイジャー』で、ルカ・ミルフィ/ゴーカイイエローを1年間演じた。宇宙海賊の一員として戦う、6人のメンバーの1人だ。
スーパー戦隊では、変身後の戦闘シーンの声も素顔を演じる俳優が収録する。顔を出しての芝居と、スーツ姿のキャラクターに声を当てる仕事を、同じ作品の中で両方こなしたことになる。
戦隊との縁はその後も続く。2017年の『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、アンドロイドのラプター283/ワシピンクの声を担当し、戦隊シリーズに声優として戻った。2021年には放送10周年の新作『テン・ゴーカイジャー』で、オリジナルメンバー6人がそろって再集結。市道真央として、放送から10年の節目に再びルカを演じている。
声優デビューと主なアニメのキャラ一覧
声優としてのデビューは2012年4月だった。NHK Eテレの『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』でキラキラ役を務め、ここからM・A・O名義の活動が始まる。
転機は2014年から2016年にかけて訪れた。『まじっく快斗1412』の中森青子、『宇宙パトロールルル子』の主人公ルル子、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期のジュリエッタ・ジュリスと、主要キャラクターを次々に任されるようになる。2018年に始まった『転生したらスライムだった件』のシオンは、2026年の第4期まで続く当たり役となった。
主なテレビアニメの出演作は次のとおり。
| 年 | 作品 | 役 |
|---|---|---|
| 2012 | クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! | キラキラ |
| 2013 | DD北斗の拳 | リン |
| 2014 | まじっく快斗1412 | 中森青子 |
| 2014 | 極黒のブリュンヒルデ | カズミ・シュリーレンツァウアー |
| 2015 | オーバーロード | エンリ |
| 2015 | がっこうぐらし! | 若狭悠里 |
| 2016 | 宇宙パトロールルル子 | ルル子 |
| 2016 | クロムクロ | 白羽由希奈 |
| 2016 | フリップフラッパーズ | パピカ |
| 2016 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) | ジュリエッタ・ジュリス |
| 2017 | ひなこのーと | 桜木ひな子 |
| 2017 | ようこそ実力至上主義の教室へ | 佐倉愛里 |
| 2017 | 青の祓魔師 京都不浄王篇 | 宝生蝮 |
| 2018 | からかい上手の高木さん | ユカリ |
| 2018 | はたらく細胞 | 好酸球 |
| 2018 | 斉木楠雄のΨ難(第2期) | 梨歩田依舞 |
| 2018 | 転生したらスライムだった件 | シオン |
| 2019 | 炎炎ノ消防隊 | アイリス |
| 2020 | プリンセスコネクト!Re:Dive | ペコリーヌ |
| 2021 | ホリミヤ | 綾崎レミ |
| 2022 | 阿波連さんははかれない | 大城みつき |
| 2024 | 戦隊大失格 | ピンクキーパー |
| 2024 | 2.5次元の誘惑 | 羽生まゆり |
| 2024 | トリリオンゲーム | 黒龍キリカ |
| 2025 | 悪役令嬢転生おじさん | グレイス・オーヴェルヌ |
| 2026 | ハイスクール!奇面組 | 天野邪子 |
| 2026 | 北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR- | リン |
| 2026 | マジカル★エクスプローラー | ななみ |
シリーズが続く作品が多いのも特徴だ。『からかい上手の高木さん』のユカリは2022年の第3期まで、『炎炎ノ消防隊』のアイリスは2026年の『参ノ章』第2クールまで同じ役を担当している。2024年の『戦隊大失格』では、戦隊のヒロインにあたるピンクキーパーを演じた。特撮出身の声優が、アニメの戦隊ものでヒロインを務めた配役だった。
劇場作品では『デジモンアドベンチャー tri.』シリーズ(2015〜2018年)と『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』(2020年)で八神ヒカリ役を担当。『劇場版 転生したらスライムだった件』の紅蓮の絆編(2022年)と蒼海の涙編(2026年)でも、シオンとして出演している。
ゲームでは『プリコネR』ペコリーヌ、『原神』ヴァレサ
ゲームの代表作といえば、2018年2月に配信が始まったスマートフォン向けRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のペコリーヌだろう。いつもおなかをすかせた剣士で、ギルド「美食殿」の中心人物。2020年4月に始まったテレビアニメ版でもM・A・Oが続投し、2022年のSeason 2まで主人公の仲間としてストーリーを引っ張った。
2025年には大型タイトルへの出演が続いた。HoYoverseは同年3月、『原神』の新キャラクター「ヴァレサ」の日本語版声優にM・A・Oを起用すると発表。ヴァレサは雷元素のキャラクターで、Ver.5.5で実装された。同じHoYoverseの『ゼンレスゾーンゼロ』でも、葉瞬光(よう しゅんこう)役を担当している。
| ゲーム | 役 |
|---|---|
| プリンセスコネクト!Re:Dive | ペコリーヌ |
| 原神 | ヴァレサ |
| ゼンレスゾーンゼロ | 葉瞬光 |
| アイドルマスター シンデレラガールズ | 鷺沢文香 |
| グランブルーファンタジー | ナルメア |
| モンスターハンター ストーリーズ | ナビルー |
『モンスターハンター ストーリーズ』のナビルーは、2016年のテレビアニメ『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』でも同じ役を務めた。『グランブルーファンタジー』のナルメアも、2020年のアニメ『ぐらぶるっ!』で声を当てている。
歌・キャラソンはペコリーヌと鷺沢文香で多数
歌の仕事は、ゲームのキャラクターとして歌うものが中心だ。
『プリンセスコネクト!Re:Dive』では、ペコリーヌとして多くのキャラクターソングに参加してきた。美食殿の仲間と歌う楽曲もあり、2026年4月29日に日本コロムビアから発売された『PRINCESS CONNECT!Re:Dive CHARACTER SONG ALBUM VOL.7』には、美食殿が歌う第3部メインテーマ「Precious Journey(美食殿ver.)」が収録されている。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』では、読書好きの文学少女・鷺沢文香として、2015年からCDに参加。ソロ曲のほか、速水奏、橘ありすらとのユニット曲「咲いてJewel」なども歌っている。
『ウマ娘』『プリキュア』への出演は
M・A・Oの名前とあわせて挙がりやすい作品に、『ウマ娘 プリティーダービー』と『プリキュア』シリーズがある。
ただ、どちらも代表作には入っていない。『ウマ娘』は、2023年のテレビアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』に、あさこ、こむろという脇役で出演しているが、ウマ娘役を務めたという発表は見当たらない。『プリキュア』シリーズに出演した記録も見当たらない。
女の子が変身して戦う物語でいえば、『ツインエンジェルBREAK』(2017年)の天月めぐる/エンジェルローズ、2026年の『魔法少女育成計画restart』のリオネッタなどを演じている。
市道真央の現在 2026年の最新出演作と今後
2026年は出演作の多い1年となった。1月にフジテレビ系「ノイタミナ」枠で始まった『ハイスクール!奇面組』では、スケバン集団「御女組」のリーダー・天野邪子を担当。4月10日に放送が始まった『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』では、ケンシロウ(武内駿輔)と旅をする少女リンを演じている。2013年と2015年のギャグアニメ『DD北斗の拳』シリーズでもリンを担当しており、再びリンを演じることになった。原作40周年を記念した新作で、第2クールは2027年の予定だ。
ほかにも『転生したらスライムだった件』第4期のシオン、『炎炎ノ消防隊 参ノ章』第2クールのアイリスと、長く担当してきた役が続く。2026年秋放送の『マジカル★エクスプローラー』では、クールなメイドのななみ役を務める。
2027年の予定もすでに発表された。原作50周年を記念した新作アニメ『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』で、ヒロインの秋本麗子役に決まった。両津勘吉は落合福嗣、中川圭一は蒼井翔太が演じ、フジテレビで放送される。
特撮作品とのつながりも途切れない。市道真央として出演した2021年の『テン・ゴーカイジャー』と同じ年、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』では防衛チームのレギュラーキャラクター、メトロン星人マルゥルの声をM・A・O名義で担当した。2022年の劇場版『ウルトラマントリガー エピソードZ』にも声で出演しており、顔を出す仕事と声の仕事の両方で特撮の現場に関わり続けている。
ゴーカイイエローから秋本麗子へ M・A・Oの歩み
2011年、ゴーカイイエローとして特撮ファンに知られた女優は、翌年から声優の道にも踏み出した。それから14年、テレビアニメ、劇場作品、ゲームと出演の場は広がり、『プリコネR』のペコリーヌや『転スラ』のシオンのように、何年も同じキャラクターを演じ続ける役が増えていく。
2026年は『北斗の拳』のリン、2027年は『新こち亀』の秋本麗子と、長い歴史を持つ作品のヒロイン役が続く。声優のM・A・Oと女優の市道真央、2つの名前で積み重ねてきた経歴は、まだ更新の途中にある。
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[文/構成 by ミヅキ]









































































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