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羽鳥慎一、現役アナウンサーNo.1は安住紳一郎 三大司会者に徳光和夫・みのもんたさんも

羽鳥慎一、現役アナウンサーNo.1は安住紳一郎 三大司会者に徳光和夫・みのもんたさんも

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フリーアナウンサーの羽鳥慎一(55)が、10月18日正午放送のBS-TBS「関口宏の三人寄れば」に出演し、独断で選ぶ三大司会者に徳光和夫、みのもんたさん、TBSの安住紳一郎を挙げた。中でも安住については「間違いなく、No.1は安住君だと思います」と言い切り、現役アナウンサーの中で一番だと評価した。理由に挙げたのは知識の幅と、毒舌でも相手を笑わせてしまう距離感だった。

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羽鳥が挙げた三大司会者は徳光、みのさん、安住

「関口宏の三人寄れば」は、関口宏が毎回2人のゲストを迎えてテーマごとに語り合うBS-TBSのトーク番組だ。10月18日の放送では、日本テレビの大先輩にあたる徳光和夫(85)と羽鳥がゲストとして並び、MCの関口とともに、それぞれが独断で選ぶ三大司会者を発表し合った。

羽鳥が選んだ3人は、共演した徳光、2025年3月1日に80歳で亡くなったみのもんたさん、そしてTBSの安住紳一郎(53)。日本テレビ出身の大先輩、ラジオ局からテレビの帯番組の顔になった司会者、民放局に籍を置いたまま第一線に立つ後輩と、経歴の違う3人がそろった。

本人を目の前にして名前を挙げられた徳光は、日本テレビで羽鳥の先輩にあたる。1963年に入社し、「ズームイン!!朝!」の初代司会などを務めた後、フリーに転じた。みのさんは立教大学の放送研究会で徳光の後輩にあたり、1967年に文化放送へ入社。1979年の退社後に会社員生活を経て放送界へ戻り、1989年から日本テレビ系「午後は○○おもいッきりテレビ」の司会を担当して人気司会者の地位を固めた。2006年には「一週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録にも認定されている。

「No.1は安住君」理由は知識と毒舌の距離感

3人の中で、羽鳥が最も言葉を尽くしたのが安住だった。

「間違いなく、No.1は安住君だと思います、今。今の現役のアナウンサーの中で」。そう断言した羽鳥は、理由を聞かれると「まずは知識力ですね。何でも知っている。どんな話題にも合わせられる」と第一の長所を挙げる。ただ、この点については「ここは努力で何とかなるのかなあと思います。いっぱい勉強すれば」とも付け加え、勉強を重ねれば追いつける力だと位置づけた。

羽鳥が安住にしかない力として語ったのは、毒舌の加減だった。「結構ひどいことを言っているんですけど、言われた人が全員、笑っているんですよ」と語り、相手の服装をからかうような安住の物言いを例に挙げた。そのうえで、一歩踏み込めば人を傷つけるが、その手前で止めれば傷つけないと説明し、「毒舌って、その人との距離を縮めるので、そこの距離感が天才的だなと思うんですね」と続けた。

徳光も「感性だよね、それは」と同意した。羽鳥はあらためて、その毒舌が番組の進行を滑らかにする潤滑油になっている点を「凄いなと思います」とたたえた。

安住は1997年にTBSへ入社した。現在は平日早朝の「THE TIME,」の総合司会、土曜夜の「情報7daysニュースキャスター」のMC、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」のパーソナリティーを担当する。平日の帯番組に週末の生放送、さらにラジオと、TBSの看板番組を掛け持ちする。

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徳光は久米宏さん、大橋巨泉さん、そして羽鳥

同じ放送で徳光が挙げた三大司会者は、久米宏さん、大橋巨泉さん、そして羽鳥だった。羽鳥が徳光を選び、徳光が羽鳥を選ぶ。日本テレビの先輩と後輩が、互いを名司会者に推し合ったことになる。

久米さんは2026年1月1日に81歳で亡くなった。TBSのアナウンサーからフリーに転じ、テレビ朝日系「ニュースステーション」の司会を18年半にわたって務めた人物だ。徳光は「ニュースを変えましたよね」と評し、それまでのニュースは各局の報道局が互いを意識して作り、難しいニュース用語を並べた分かりにくいものだったと語った。関口も「裾野を広げましたよね」と同調している。

2016年に亡くなった巨泉さんについて、徳光は「司会者の地位を上げてくれた」人だと話した。徳光は1990年、巨泉さんの後を受けてTBS系「クイズダービー」の司会者に就いている。巨泉さんが30分番組の収録を31分で終えていたのに対し、自分は1時間ほどかけてしまったと明かし、力量の差を認めた。

徳光と羽鳥のやりとりは、和やかな空気の中で進んだ。結婚披露宴の司会を多く務めてきた徳光に対し、羽鳥は「残念な結果に終わっている司会者No.1でもありますよね?」と軽口を飛ばしている。徳光が藤原紀香の再婚披露宴で司会を務めた際の紹介の言葉を明かすと、羽鳥は「うまい!」と声を上げた。

以前から変わらない羽鳥の「安住評」

羽鳥が安住を最上位に置いたのは、今回が初めてではない。

安住が結婚を発表した2024年1月1日、羽鳥はテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の新春特番に生出演し、安住から届いたLINEの返信を紹介した。その場で安住の会話の一言を「天才」とたたえ、「男性アナウンサーではダントツトップです」と語っている。安住が出演する番組から言葉を学んでいることも明かしていた。

羽鳥は1994年に日本テレビへ入社し、2011年3月末で退社してフリーになった。現在は平日朝の「羽鳥慎一モーニングショー」で総合司会を務める。安住は羽鳥より3年遅れてアナウンサーになった。朝の情報番組の顔同士でありながら、羽鳥は他局で活躍する安住の仕事を見続け、言葉の使い方を研究してきた。2024年元日の「ダントツトップ」が、今回は「No.1」という言葉に変わった。

2週続けて並んだ日テレの先輩と後輩

羽鳥と徳光は、前週10月11日の「関口宏の三人寄れば」にもそろってゲスト出演している。その回では、関口と徳光の母校である立教大学が、みのさんら名アナウンサーを多く送り出してきたという話題から、羽鳥が現役のときに立教大学社会学部を受験して不合格だったことを打ち明けた。羽鳥は1年の浪人を経て早稲田大学政治経済学部に進んでいる。

立教の放送研究会で徳光の後輩だったみのさんを、立教に落ちた羽鳥が三大司会者に選ぶ。2週にわたる放送は、日本テレビと立教大学という二つの縁でつながる司会者たちの話になった。

羽鳥と徳光が挙げた6人のうち、みのさん、久米さん、巨泉さんの3人はすでに亡くなった。その中で羽鳥は、平日早朝の生放送を担う安住に「今」のNo.1という言葉を贈った。同じ朝の時間帯で番組を背負う司会者から、局の垣根を越えて届いた評価になる。

[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]

寄稿者

和泉ユウスケ
映画とアニメのことばかり書いているライターの和泉です。Webメディアで映画レビューを書き始めて9年になりました。深夜アニメは毎クール20本前後を追いかけ、映画館には月に数回、公開初日にもよく出没します。公開日・配信日・キャスト情報は正確に、ネタバレには慎重にお届けします。

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