東京グレートベアーズ、昇格組の北海道イエロースターズにストレート勝ちで開幕2連勝 SVリーグ男子

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バレーボール男子の大同生命SV.LEAGUE MEN 2026-27で、東京グレートベアーズ(東京GB)が10月18日、東京・有明コロシアムで北海道イエロースターズ(北海道YS)を3-0で下した。前日10月17日のフルセット勝ちに続く連勝で、開幕2連勝。今季からSVリーグに加わった北海道YSは、2試合目でセットを奪えなかった。
25-19、25-17、25-21 1時間47分で決着
GAME2は10月18日14時5分に始まり、15時52分に終わった。SVリーグ公式記録によると試合時間は1時間47分、入場者数は6,243人だった。
| セット | 東京GB | 北海道YS | 勝者 |
|---|---|---|---|
| 第1セット | 25 | 19 | 東京GB |
| 第2セット | 25 | 17 | 東京GB |
| 第3セット | 25 | 21 | 東京GB |
| 試合結果 | 3 | 0 | 東京GB |
第2セットは24分で終わり、北海道YSの得点は17点にとどまった。東京GBの総得点は75点、北海道YSは57点。ブロックによる得点は東京GBの10本に対して北海道YSが3本。相手のミスによる得点も東京GBの23点に対して北海道YSは12点と、大きな差がついた。
東京GBの得点源は、ポーランド代表のオポジット、バルトシュ・クレクと、アウトサイドヒッターの柳田将洋の2人だった。公式記録のアタック、ブロック、サービスエースを合わせると、クレクがアタック10本とブロック2本で12得点、柳田はアタック11本とサービスエース1本で12得点。柳田のアタック決定率は64.71%だった。
今季のSVリーグは、コートに同時に立てる外国籍選手が2人から3人に増えた。東京GBはGAME2でもクレク、ヴィセンティン、スロベニア代表のヤン・コザメルニクの3人を第1セットから並べ、コザメルニクもブロック2本を決めている。
GAME1から先発を入れ替えたミドルブロッカーの村山豪も存在感を見せた。アタックは7本中6本を決めて決定率85.71%、ブロックはチーム最多の3本を記録した。アルゼンチン代表のルチアーノ・ヴィセンティンもアタック9本とサービスエース1本で10得点を挙げている。
北海道YSでは、今季ヴォレアス北海道から移籍した台湾出身の張育陞が28本のアタックを打って15本を決め、サービスエース1本を加えた16得点で両チーム最多だった。ただ、チーム全体のアタック本数では上回りながら、東京GBのブロックとサーブに押され、どのセットも21点以下に抑えられた。
開幕戦はフルセットの逆転勝ち
1戦目の10月17日は、まったく違う展開だった。
| セット | 東京GB | 北海道YS | 勝者 |
|---|---|---|---|
| 第1セット | 22 | 25 | 北海道YS |
| 第2セット | 25 | 22 | 東京GB |
| 第3セット | 19 | 25 | 北海道YS |
| 第4セット | 25 | 23 | 東京GB |
| 第5セット | 15 | 8 | 東京GB |
| 試合結果 | 3 | 2 | 東京GB |
北海道YSが第1セットを先取し、第3セットも奪ってセットカウント2-1とリード。SVリーグでの初勝利まで、あと1セットに迫った。東京GBは第4セットを25-23で取ってフルセットに持ち込み、第5セットは15-8で突き放す。試合時間は2時間37分、入場者数は7,184人だった。
この試合ではクレクが両チーム最多の19得点を挙げ、北海道YSは張育陞が17得点、重留日向が16得点と食い下がった。フルセットで敗れたため、北海道YSにはSVリーグで初めての勝ち点1が入っている。
2試合を終えて、東京GBは2勝0敗で勝ち点5、北海道YSは0勝2敗で勝ち点1となった。
1度の昇格見送りを越えて届いた舞台
北海道YSは札幌市を本拠地とするクラブだ。2016年に「サフィルヴァ北海道」として生まれ、2019年にV.LEAGUE DIVISION3へ参入。2020年にDIVISION2へ上がり、2023年6月に現在の名前へ改めた。2023-24シーズンにはDIVISION2で初優勝を飾っている。
SVリーグへの道のりは平坦ではなかった。リーグ再編後のV.LEAGUE(SVリーグの下のカテゴリー)で、2024-25シーズンはレギュラーシーズン26勝2敗で東地区1位となり、SVライセンスも受けた。しかし2025年4月の判定で、SVリーグは参加クラブを偶数で編成するという規約があり、北海道YSの昇格は認められなかった。
翌2025-26シーズンも25勝3敗で東地区を制し、プレーオフで準優勝。2026年4月15日、2026-27シーズンからのSVリーグ参入が正式に決まった。クラブは公式サイトで「参戦することがゴールではありません」「ここからが勝負だと思っています」と記している。
今季のSVリーグ男子は、北海道YSとフラーゴラッド鹿児島が加わって12チームに増え、各チームがレギュラーシーズン44試合を戦う。公式日程上、この東京GBと北海道YSの2連戦は第3節の扱いで、他の10チームは10月24日の第1節から登場する。開幕の週末に試合をしたのはこの2チームだけだった。
両監督が語った2試合
東京GBは今季、ブラジル出身のマウリシオ・パエス監督が就任した。初陣のGAME1後には「想像していた以上に難しく、厳しい試合となりました」と明かし、苦戦の理由を北海道YSの戦いぶりに求めた。
GAME2の後は手応えを口にしている。パエス監督は、開幕2戦目で選手たちが「心理的な緊張から少し解放され」たと説明し、「私たちが大切にしているサーブ&ブロックがしっかりと機能し」たと語った。数字の上でも、ブロック10本とサービスエース3本がこの言葉を裏づける。
北海道YSの上杉徹監督はGAME1の後、「試合の進行とともに徐々に経験の差が出てしまったかなと感じています」とコメントしていた。GAME2の後は「結果は我々にとって残念なものとなってしまいましたが、未来に繋がるプレーもたくさんありました」と述べ、相手に上回られた点をどう自分たちの得点に変えるかを分析すると続けた。最後は「我々には伸び代しかない」と前を向いた。
次節はウルフドッグス名古屋戦、北海道YSは本拠地初戦
東京GBは10月24日と25日、愛知・エントリオでウルフドッグス名古屋と対戦する。24日は16時35分、25日は15時35分の試合開始予定だ。
北海道YSは同じ10月24日と25日、北ガスアリーナ札幌46に昨季王者の大阪ブルテオンを迎える。SVリーグでの本拠地デビュー戦で、試合開始は24日が14時5分、25日が13時5分の予定となっている。
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開幕の週末、東京GBは1戦目で苦しみ、2戦目で修正した。一方の北海道YSは、フルセットの1試合で勝ち点1を手にした。札幌での初陣は、王者が相手になる。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]











































































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