西田有志23得点、大阪ブルテオンがプレシーズンマッチでジェイテクトに3-1「いいバレーが展開できた」

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バレーボール・SVリーグ男子の大阪ブルテオンが10日、大阪府枚方市のパナソニックアリーナでジェイテクトSTINGS愛知とのプレシーズンマッチに臨み、3-1で勝った。サンケイスポーツによると、主将の西田有志(26)はチーム最多の23得点。正セッターのアントワーヌ・ブリザールらを欠く中、「いいバレーが展開できた」と手応えを語った。
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主力2人を欠いてもジェイテクトに3-1
試合はプレシーズンマッチ「OSAKA AICHI GAMES 2026」の初戦として、10日午後1時からパナソニックアリーナで行われた。ジェイテクトの公式サイトによると、セットカウントは25-17、27-29、25-21、25-23。大阪ブルテオンは第1セットを8点差で先取すると、デュースにもつれた第2セットを落としたものの、続く2セットを競り合いの末に取り切った。
この日の大阪ブルテオンは、ベストメンバーではなかった。フランス代表の正セッター、ブリザールはまだチームに合流しておらず、主軸のアウトサイドヒッター、ミゲル・ロペスも合流したばかりで欠場している。
それでも得点源は揺るがない。サンケイスポーツによると、西田はサービスエース2本を含むチーム最多の23得点。スパイクを次々に決め、オポジットとして攻撃を引っ張った。
古巣ジェイテクト相手に、王者として迎える新シーズン
三重県いなべ市出身の西田は、海星高校在学中の2018年1月、ジェイテクトの一員としてトップリーグにデビューした選手だ。2018-19シーズンに最優秀新人賞、2019-20シーズンには最高殊勲選手賞と得点王を手にしている。この日の相手は、そのキャリアの出発点となったチームでもある。
小学生から高校、ジェイテクトでの活躍までの歩みは、2021年に集英社から出たデビュー本『エースの翔道』にまとめられている。
大阪ブルテオンは昨季、SVリーグの頂点に立った。2026年5月に横浜アリーナで行われたチャンピオンシップのファイナルで、レギュラーシーズン1位のサントリーサンバーズ大阪と対戦。初戦を落としながら2勝1敗で逆転し、SVリーグ初優勝を決めた。主将の西田はチャンピオンシップのMVPに選ばれている。
2026-27シーズンの目標は、SVリーグ2連覇。西田は今季も主将を続ける。挑む立場から、追われる立場へ。開幕前の試合から、王者としての戦いぶりが問われる。
西田「このレベルでよしとしたい」、控えセッターも存在感
試合後の西田は、内容に一定の満足を見せた。サンケイスポーツによると、こう語っている。
「フルメンバーではなかったが、いいバレーが展開できた」
課題が残ることも認めている。「いろいろな課題があるが、このレベルでよしとしたい」と話し、主力がそろわない段階での勝利を前向きに受け止めた。
チームの底上げを口にしたのは、日本代表の富田将馬(29)だ。「しっかりチーム力がついてきた。誰が入っても勝てるチームというのを、みんなが体現し始めているのではないか」と分析する。
ブリザール不在の司令塔を務めたのは、昨季は出場機会の少なかったセッターの中村駿介(27)だった。「(日本)代表の方たちがすごいのはもちろんなので、僕たちがどれだけ頑張るか。そこはすごく意識している」。日本代表組の陰で出番を待っていた選手が、トスで攻撃を組み立てた。
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11日に2戦目、24日に札幌で今季開幕戦
OSAKA AICHI GAMES 2026は2日間の日程で、きょう11日も午後5時30分から同じパナソニックアリーナで2戦目が予定されている。主力の合流が進む中で、メンバー構成がどう変わるかも見どころになる。
SVリーグのレギュラーシーズンは17日に開幕し、大阪ブルテオンは24日に初戦を迎える。北ガスアリーナ札幌46で北海道イエロースターズと24、25日に対戦し、31日にはAsueアリーナ大阪でウルフドッグス名古屋を迎えてホーム初戦を戦う予定だ。ジェイテクトも24日、ジェイテクトアリーナ奈良で今季の初戦を迎える。
初戦までは2週間ほど。西田はファンに向けて「次のステップに進めるように頑張りたい。ここから仕上がるのを楽しみにしてもらえたら」と呼びかけた。正セッターと主軸が加わったとき、2連覇を狙うチームの完成形が見えてくる。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]
















































































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