バレー男子日本代表、アジア大会決勝でイランに1-3で敗れ銀 2010年広州大会以来16年ぶりの金ならず

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愛知・名古屋アジア大会のバレーボール男子決勝が10月3日に岡崎中央総合公園総合体育館であり、日本代表はイランにセットカウント1-3で敗れた。2010年の広州大会以来、16年ぶりの金メダルは逃し、銀メダルで大会を終えている。イランは4連覇を果たした。両チーム最多の24得点を挙げた大塚達宣は「最後の1本が自分のミス」と悔しさをにじませた。
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第1セットと第4セットを2点差で落とし、1-3で敗れた
決勝は10月3日(土)の夜、愛知県岡崎市の岡崎中央総合公園総合体育館で行われた。
第1セットは一進一退の攻防が続き、26-26のデュースに持ち込んだものの、26-28で先取を許す。第2セットは西川馨太郎の連続ブロックや大塚のサーブで連続得点を重ね、25-19で取り返した。
流れを渡したのは第3セットだ。イランに序盤から主導権を握られ、21-25で落とした。
追い込まれて迎えた第4セットでは、大塚と西川のサービスエースで反撃したものの、一時は15-21まで離された。そこから差を詰め、21-24とマッチポイントを握られてからも粘って24-24に追いつく。最後は24-26で振り切られ、試合は終わった。
セットカウントは1-3。第1セットと第4セットはいずれもデュースの末に2点差で落とした。
大塚達宣「最後の1本が自分のミスだった」
両チーム最多の24得点を挙げた大塚は、試合後に第1セットと第4セットを2点差で落としたことに触れ、最後の1本が自分のミスだったと責任を口にした。日刊スポーツの取材には「この大会に出て本当によかった」とも話している。
バレーボールマガジンによると、大塚は「ただやり切った感もある」と続けた。TBS NEWS DIGの取材には、短い期間で作り上げたチームが試合を通して成長したと手応えを語った。
日本のスターティングメンバーは、アウトサイドヒッターの大塚と甲斐優斗、オポジットの西山大翔、ミドルブロッカーの西本圭吾と西川、セッターの河東祐大、リベロの高橋和幸だった。
予選全勝、準々決勝と準決勝を経て決勝へ
日本は1次リーグのグループAで、ウズベキスタン、カザフスタン、パキスタンにいずれも3-0で勝った。10月1日の準々決勝もカタールに3-0で勝っている。
準決勝の中国戦はフルセットにもつれた。23-25、25-22、25-18、19-25、15-13で3-2と競り勝ち、決勝進出を決めている。西山がチーム最多の28得点を挙げ、大塚と甲斐が18得点で続いた。
この決勝進出で、日本は2010年の広州大会以来となる金メダルに王手をかけた。広州大会では日本が金メダルを手にし、銀メダルはイランだった。以降、日本は4大会続けて金に届いていない。
32年ぶりの自国開催となった今大会でも、その壁は破れなかった。
石川祐希らを欠いた編成、9月にはアジア選手権でイランを下していた
今大会の日本代表は12人で、キャプテンは新井雄大が務めた。石川祐希、髙橋藍、西田有志ら主力は選ばれていない。ロラン・ティリ監督のもと、若手を中心に臨んだ大会だった。
9月13日には北九州市で行われたアジア選手権の決勝でイランを25-21、26-24、25-23のストレートで下し、日本は大会最多の11度目の優勝を果たした。2028年ロサンゼルス五輪の出場権もこの大会で手にしている。アジア大会では、同じイランに今度は敗れる形になった。
イランは4連覇、銅メダルはパキスタンが64年ぶり
勝ったイランは、2014年の仁川大会から4大会連続で金メダルを獲得した。男子バレーのアジア大会では長く日本、中国、韓国の3か国が金メダルを分け合ってきた。2014年のイランがそこに割って入る初の優勝を果たし、以降は同国の連覇が続く。
3位決定戦では、パキスタンが中国を25-18、25-16、25-18のストレートで下した。パキスタンの銅メダルは1962年以来、64年ぶりとなる。
次の目標はロス五輪へ
日本代表の目は、すでに次へ向いている。ロサンゼルス五輪の出場権は9月のアジア選手権で手にしており、アジア大会の決勝は若手が強豪イランと最後まで競り合う場になった。
大塚はTBS NEWS DIGに「作り上げたチームは本当に試合を通してどんどん良くなった」と語っている。悔しい準優勝の経験を、五輪に向けた戦いにどうつなげるか。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]








































































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