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ファイアーエムブレム 万紫千紅、真の主人公”救世主”が初公開 声優は松岡禎丞さんと井上麻里奈さん

ファイアーエムブレム 万紫千紅、真の主人公”救世主”が初公開 声優は松岡禎丞さんと井上麻里奈さん

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任天堂が8月4日23時に配信した「ファイアーエムブレム 万紫千紅 Direct 2026.8.4」で、これまで明かされていなかった真の主人公「救世主」の存在が判明した。デフォルト名はイシュマールで、声優は松岡禎丞と井上麻里奈が務める。既に発表済みの4人とは別枠で、物語の核心を担う新キャラクター。その4人はすでに命を落としているという新事実も、同時に明らかになった。

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真の主人公は「救世主」、声優が判明

「ファイアーエムブレム 万紫千紅」は、9月17日にNintendo Switch 2向けに発売予定のシミュレーションRPGとなる。前日までの告知では、主人公としてカイ、ディートリヒ、セオドラ、レダの4人が紹介されている。8月4日深夜のDirectでは、この4人とは別に、プレイヤー自身の分身となる真の主人公「救世主」の存在が新たに公開された。

デフォルト名はイシュマール。声優は男性ボイスを松岡禎丞、女性ボイスを井上麻里奈が担当する。松岡は「ソードアート・オンライン」のキリト役や「鬼滅の刃」の嘴平伊之助役で知られる。井上も「進撃の巨人」のアルミン・アルレルト役を2013年の放送開始から13年にわたって演じてきた。人気作を支えてきた2人の起用が、救世主という役どころの重要度を裏付ける。これまで表向きは4人の主人公を中心に語られてきた本作だが、実際には救世主こそが物語全体を貫く軸だったことになる。

禁断の地に生まれ、5年前へ時を渡る

救世主は「禁断の地」と呼ばれる場所で生み出された存在で、始まりの神ソティスの名を受けているという。通常の人間とは異なる特別な肉体を持ち、強大な力を備えているという。カイの左手に宿る宝石の力や、セオドラが素手で岩を砕く怪力など、既存の4人もそれぞれ規格外の力を持つが、救世主はそれに引けを取らない存在として描かれた。

物語は、5年前の大剣闘祭を描く第一部と、5年後の危機を描く第二部の二部構成だ。プレイヤーは両方の時代を体験することになる。ダグザ暦1454年から5年前にあたる第一部では、カイたち4人が「ダグシオン大剣闘祭」で覇を競う。ところが5年後、第二部にあたる時代では、世界を滅ぼそうとする魔神バロールの脅威で、4人はすでに命を落としているという設定が新たに明かされた。

この深刻な状況を打開するため、救世主は運命の女神フォトナの力を借り、5年前の大剣闘祭の時代へとさかのぼる。目的は、命を落とすはずだった4人の運命を変え、仲間として迎え入れることだ。過去を変えて仲間を集める、シリーズでも異色のシナリオ構成となった。

見た目も変えられるマイユニ仕様

救世主は「マイユニ」と呼ばれる自分専用のユニットで、見た目を細かくカスタマイズできる仕組みになっている。性別で声優を替える作り方は、プレイヤーの分身となる主人公キャラクターでしばしば採用される手法だ。体型はタイプAとタイプBの2種類、肌の色や髪型、髪の色もそれぞれ複数パターンが用意された。名前もデフォルトのイシュマールから自由に変更できる。

既存の4人にも手練れの声優がそろった。カイを山下大輝、ディートリヒを日野聡、セオドラを高山みなみ、レダを伊瀬茉莉也がそれぞれ演じる。セオドラ役の高山は1996年から「名探偵コナン」の江戸川コナン役を務め続ける大ベテランだ。既存4人の声優に、救世主の男女2声優を加え、合計6人の豪華な声優体制となった。

9月17日発売に向け情報公開が続く

「ファイアーエムブレム 万紫千紅」は9月17日にNintendo Switch 2向けに発売される。8月4日の発表は、発売まで残り1カ月半というタイミングでの公開となった。最終盤では4人それぞれについて、運命を変えて仲間に加えるか、救世主一人で挑むかを選べる仕組みだという。既存の4人をどこまで救えるかが、物語の分かれ目になる。全員の運命を変えられるのか、一部は救えない結末もあるのか。この点は現時点で明らかにされていない。

Directでは新たな兵種も披露された。初級職は武器の扱いに長けた闘士や魔法を使う呪い師、移動範囲の広い飛駝兵などで全5種。中級職は守備力の高い重装歩兵や障害物を飛び越えられる天翼兵、直線上の敵を蹴散らす戦車兵など10種類以上が用意される。上級職には機動力と守備を両立するカタフラクトや、槍と白魔法を扱うガーディアン、圧倒的なパワーを持つ戦象兵、竜に騎乗するドラグーンが登場する。Directで名前が明かされた兵種は10種類だが、初級職と中級職だけで15種類以上が存在することになる。拠点「ダグシオン」では、闘技場での訓練や武器強化、仲間のスカウトのほか、週1度の奉仕活動でステータスの一時的な上昇や被ダメージ半減などの「神の加護」を得られる神殿、技能や兵種によって合格率が変わる資格試験なども用意されている。ダンジョン内の探索は3Dアクション風、遭遇戦などの戦闘はシミュレーションRPGらしいターン制の設計になっている。ワールドマップは、マス目を移動するたびに時間が経過する形式で各地へ遠征できるシステムだ。

作品を取り巻く動きも広がる。『最強ジャンプ』での漫画連載が決定したほか、Nintendo Musicでは劇中曲の一部が配信される予定だ。声優2人の起用で幕を開けた「救世主」の物語は、9月17日の発売までさらに詳しい設定の公開が続く見通し。

[文/構成 by ゲームライター ミナセ]

寄稿者

ミナセ
40代のおっさんWEBライター。歴は10年以上。月間100万PVのゲーム攻略サイト運営経験あり。学生時代は、放課後に一刻も早く帰ってゲームを起動することだけを考えていたゲーマー。FFやドラクエを中心に、ストーリーと成長体験のある作品に強く惹かれる。今も生活の中にゲームは欠かせず、話題作から定番まで幅広くプレイ。

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