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仁王3 DLC「慶安地獄変」が本日配信開始 鉾盾の攻防一体感と市ヶ谷ゆかりの探索スポットを開発者インタビューで確認

仁王3 DLC「慶安地獄変」が本日配信開始 鉾盾の攻防一体感と市ヶ谷ゆかりの探索スポットを開発者インタビューで確認

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時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

仁王3の追加コンテンツ第一弾 慶安地獄変が、本日8月19日に配信開始されました。価格は単品2,750円、シーズンパスは5,500円です。開発者インタビューでは、新武器 鉾盾の設計思想と市ヶ谷ゆかりの探索スポットが明らかになりました。

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仁王3を遊んでいる人がずっと待っていた続報が、本日ついに配信されました。追加コンテンツの第一弾、慶安地獄変です。

気になる価格は単品で2,750円、第二弾とセットになったシーズンパスが5,500円。舞台は地獄と化した江戸で、新しい武器種や3周目の難易度まで入ってきます。今回はコーエーテクモゲームスの発表内容に加えて、ファミ通のインタビューでプロデューサーとディレクター陣が語った開発の裏側も交えながら整理していきます。

本日8月19日に配信されたものを先に並べる

まずは全体像から。コーエーテクモゲームスが7月28日に公開した内容を、配信日と価格を軸に並べると次のようになります。

項目内容価格(税込)
DLC第一弾 慶安地獄変本日8月19日配信 / PS5・Steam2,750円
シーズンパス第一弾+第二弾+特典の千々古の根付5,500円
DLC第二弾公式サイトではCOMING SOON表記

配信の開始時間は機種によって違いました。PS5版は本日午前0時から遊べる状態になっていて、Steam版は13時からのスタートです。まだ手を付けられていないPC勢は、もうしばらく待つ必要があります。

ここで振り返っておきたいのが、配信日の話でした。シーズンパスの商品ページには、第一弾を2026年9月末までに配信する予定と書かれていました。それが8月19日になったわけですから、実質1ヶ月以上の前倒し。待たされている感覚が強かった人ほど、この報せは効くはずです。

なお第二弾は、複数のゲームメディアが天草大乱の名前で報じています。ただ公式のDLCページ側はまだCOMING SOONのままなので、この記事では第二弾と呼んでおきます。商品ページ上の予定は2027年2月末まで。第一弾が前に動いた以上、こちらも早まる可能性はありそうですが、現時点で日付は出ていません。

舞台は地獄と化した1651年の江戸

慶安地獄変の舞台は、1651年の江戸です。将軍に就いた主人公の竹千代が、夢のなかで見知らぬあやかしに出会い、時を越えて未来の江戸へ導かれる——という入り方。

そこに広がっているのは、竹千代の亡き後に泰平が破られ、地獄と化した城下町でした。かつて幕府の威光を誇った広い町並みは、地獄の風が吹きすさぶ荒廃の地。あやかしと反乱軍、さらに異国の錬金術師までが入り乱れる戦場になっています。

竹千代に手を貸すのは、隻眼の剣豪として名高い柳生十兵衛と、エスパーニャの使節ロドリゴ。幕府に深い怨みを抱く敵と、霊石をめぐる陰謀に立ち向かう筋書きです。本編が時代を越えて駆ける作りだっただけに、その延長で「主人公がいなくなった後の世界」を見せてくるのは、なかなかにくい持っていき方だなと感じました。

DLCディレクターを務める藤田雅樹氏はファミ通のインタビューで、物語の基本は史実をベースにしつつ、江戸がふたたび地獄に包まれるという仁王ならではのアレンジを加えていると説明していました。初代仁王の主人公ウィリアムとのつながりを踏まえ、外国人キャラクターを無理のない範囲で登場させることも意識したそうです。

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新武器種の鉾盾と忍鉾盾は盾で守って鉾で突く

今回の目玉のひとつが、新しい武器種でした。サムライスタイル用の鉾盾(ほこたて)と、ニンジャスタイル用の忍鉾盾(しのびほこたて)。

名前のとおり、堅い盾と鋭い鉾を組み合わせた武器です。盾で守りながら鉾で突くのが基本の戦い方で、攻めと守りが同じ武器のなかで完結します。

DLCディレクターの髙橋淳氏によると、敵の攻撃を見極めてタイミングよく弾くと、そのまま自分の攻撃を叩き込めるそうです。タイミングはシビアながら、ハイリスクハイリターンの緊張感を味わえる武器種だと語っていました。鉾盾はどっしり構えるパワー型、忍鉾盾は空中に浮いて盾を投擲するなど相手を翻弄する動きが持ち味だそうです。プロデューサーの柴田剛平氏は、両武器とも西洋風、和風、沖縄風、中華風とバリエーション豊かな装備を用意したと明かしていました。

仁王シリーズは武器種ごとに手触りが大きく変わるので、これ一本で立ち回りが変わる人も出てきそうです。盾を持てる武器を待っていた層には、いちばん刺さる追加かもしれません。もちろん新しい守護霊、スキル、武技、忍術、陰陽術、恩寵といった育成まわりの追加もあります。

開発者インタビューで判明 市ヶ谷ゆかりの探索スポットと新収集要素

配信にあわせて、ファミ通がプロデューサーとディレクター2名によるインタビューを公開しました。探索エリアについても興味深い話が出ています。髙橋淳氏によると、江戸城の北側、平川門を出た先の地域が新たに歩けるようになり、神田や上野、水道橋など馴染みのある地名が登場するそうです。水道橋では、地名の由来になった橋そのものも見られるそうです。

さらに髙橋氏は「Team NINJAの拠点である市ヶ谷の近場に、今回の登場人物と関連のある場所が見つかるなど、発見も多かった」と明かしていました。何かゆかりのあるアイテムが手に入る可能性もあるそうなので、探索中は足を止めてあたりを眺めてみるとよさそうです。

収集要素にも新顔が加わりました。仁王物語片録という読み物系のアイテムで、手記や書置きの形で登場人物のエピソードや江戸の町人文化が散りばめられているそうです。武器や防具を集めるだけでなく、こうした断片を拾い集めて世界観を掘り下げる楽しみ方もできそうです。

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悟りの旅路と百境百怪絵巻でクリア後がまだ続く

クリア後の遊び場も大きく広がりました。ひとつが新難易度の悟りの旅路。本編の将軍の旅路を凌駕する苛烈さ、と説明されている3周目相当のモードだそう。解放条件は将軍の旅路の攻略で、より強力な装備品と魂代に加えて、レベル上限と魂合わせによる装備品の+値の上限まで開きます。

もうひとつが百境百怪絵巻(ひゃっきょうひゃっかいえまき)。これは新しい装備品でありながら、やり込みコンテンツそのものでもある変わった作りでした。絵巻ごとに異なる戦いに勝つとその絵巻が装備として解放され、以降は勝つたびに特殊効果を変える機会を得られます。

髙橋氏によれば、効果や特殊ルール、敵の構成まで含めると数億パターンにまで膨らんでいるとのこと。超簡単なミッションになることもあれば、ものすごく高難度になることもあるそうです。しかもソロ専用ではなく、オンラインマルチにも対応します。フレンドと延々に厳選を回す遊び方ができるということです。ハクスラ好きにはたまらない設計でした。

追加要素ざっくり何ができるか
新フィールド 江戸・慶安1651年の荒廃した江戸を探索
新武器種 鉾盾・忍鉾盾盾で守りつつ鉾で攻める。盾を投げる応用も
新難易度 悟りの旅路3周目相当。レベル上限と+値上限を解放
百境百怪絵巻数億パターンの戦いを回して効果を厳選。マルチ対応
仁王物語片録手記や書置きで語られる読み物系の収集要素

単品2,750円とシーズンパス5,500円のどちらを選ぶか

さて、いちばん迷うところ。買い方は2通りあります。

買い方含まれるもの価格(税込)
DLC第一弾を単品で購入慶安地獄変のみ2,750円
シーズンパス第一弾+第二弾+千々古の根付5,500円

単品を2回買えば5,500円ですから、金額そのものは同じ。差が出るのはシーズンパス特典の千々古の根付という小物アイテムと、第二弾を待つかどうかの姿勢だけです。第二弾まで遊ぶ気でいるならシーズンパス、まず第一弾の手応えを見てから決めたいなら単品。判断の軸はそこに尽きるでしょう。

気をつけたいのは重複購入です。公式も、シーズンパスに含まれる内容は個別購入のDLCと同じだと明記しています。片方を買った後にもう片方を買っても、中身が増えるわけではありません。それと、各コンテンツを遊ぶには本編を一定以上進めている必要があり、一部はクリアが条件になる場合もあるようです。積んだままの人は、配信された今のうちに進めておくのが吉です。

詳しい追加内容は公式のDLCページに一覧があります。

Team NINJA公式 仁王3 DLC情報

Digital Deluxe Editionを買った人は追加の出費なし

ここは朗報になる方が多いはず。仁王3のDigital Deluxe Editionには、シーズンパスがそのまま含まれています。公式サイトの特典早見表にも、購入するとシーズンパス特典まで入手できると書かれていました。

つまりデラックス版で本編を買った人は、追加の出費なしで今日から慶安地獄変を遊べます。DLC第二弾のぶんも込み。買った当時は少し高く感じたかもしれませんが、こうして回収されると気分がいいものです。

デラックス版にはこのほか、獄妖の武器セット全14種と木霊の根付が付いていました。自分がどれを買ったか怪しい場合は、ストアの購入履歴かゲーム内の社にある荷仕度の賜物を見てみてください。すでに所持している商品は、ストア側でも購入済みの表示になります。

本編セールは終了 通常価格9,680円からのスタートになる

ここまで読んで本編に手を出そうと思った方には、ひとつ確認しておきたいことがありました。7月末から8月中旬にかけて仁王3の本編セールが複数走っていましたが、いずれも終了済みです。PS Store・Steamとも、通常版9,680円、Digital Deluxe Edition 15,180円という定価表示に戻っています。

DLCを遊ぶにも本編の進行が一定以上必要で、コンテンツによってはクリアが条件になることもあるようです。積んでいた人にとっては、セールの価格ほどお得ではなくなった今こそ、まず本編を進めるタイミングかもしれません。

パッケージ版が欲しい人はこちら。通常版のほか、アートブックなどが付くTREASURE BOXも流通しています。

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まとめ 配信初日に押さえておきたいこと

最後に要点だけまとめておきます。仁王3のDLC第一弾 慶安地獄変は本日8月19日配信、価格は単品2,750円。第二弾とセットのシーズンパスは5,500円で、特典の千々古の根付が付きます。対応機種はPS5とSteam、PS5版は午前0時、Steam版は13時からのスタートでした。

中身は、地獄と化した1651年の江戸を舞台にした新シナリオ、新武器種の鉾盾と忍鉾盾、3周目の悟りの旅路、マルチ対応の百境百怪絵巻。ファミ通のインタビューでは、市ヶ谷ゆかりの探索スポットや新収集要素の仁王物語片録といった、開発陣ならではの小ネタも語られていました。

Digital Deluxe Editionを買っている人は、追加の支払いなしでそのまま遊べます。これから本編を買うなら、セールはすでに終わって通常価格の9,680円から。積んでいる人はこの機会に本編を進めておきましょう、というのが今回いちばんの宿題かもしれません。

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[文/構成 by ゲームライター ミナセ]

寄稿者

ミナセ
40代のおっさんWEBライター。歴は10年以上。月間100万PVのゲーム攻略サイト運営経験あり。学生時代は、放課後に一刻も早く帰ってゲームを起動することだけを考えていたゲーマー。FFやドラクエを中心に、ストーリーと成長体験のある作品に強く惹かれる。今も生活の中にゲームは欠かせず、話題作から定番まで幅広くプレイ。

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