山下達郎が37年ぶりのライブアルバム『JOY2』完成、10月14日発売 全38トラックを収録

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山下達郎が8月9日、37年ぶりとなるライブアルバム『JOY2』の完成を発表した。発売日は10月14日で、3枚組・全38トラックを収録する。2008年から2025年までの18年間、13本の全国ツアー、600を超える公演から厳選した音源で構成される。前作『JOY』以来、37年ぶりの新作ライブアルバムとなる。
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「サンソン」で完成を報告、発売は10月14日
山下達郎は8月9日放送のラジオ番組「山下達郎 サンデー・ソングブック」(TOKYO FM)で、新作ライブアルバムの完成を自ら報告した。「ようやくJOY2先週、完成いたしました。ライブ・アルバムとして、37年ぶり。大所帯のライブ・アルバムになりました」。番組でそう語り、長年のファンを驚かせた。
「サンデー・ソングブック」は、1992年に「サタデー・ソングブック」として放送を開始して以来、山下自身が選曲を手がける長寿番組だ(1994年に日曜放送・現番組名へ移行)。
『JOY2』の発売日は10月14日(水)。通常盤は3枚組で全38トラックを収録する。初回生産限定盤には、既発シングルに収められていたライブ音源6曲を新たなミックスで収録し直した音源に加え、ツアーの定番曲「LET’S DANCE BABY」のメドレー部分を2010年・2012年・2014年の3バージョンで収めたボーナスディスクが付き、4枚組・47トラックとなる。通常盤は税込6,600円、初回生産限定盤は税込6,900円で発売される予定だ。
なぜ「37年ぶり」なのか 前作『JOY』は1989年
なぜ、これほどの歳月がかかったのか。
答えは、前作『JOY』の発売時期にある。1989年11月に発売されたこの作品は、80年代の全国ツアーを集大成した内容で、全21曲・約140分を収録した山下にとって通算2作目のライブアルバムだった。2026年から数えると、ちょうど37年前にあたる。
山下にとって最初のライブアルバムは、さらに古い。1978年発売の『IT’S A POPPIN’ TIME』だ。六本木のライブハウス「ピットイン」での公演を収めた2枚組で、通算1作目にあたる。『JOY2』はこれに続く、通算3作目のライブアルバムだ。
37年は、決して短い年月ではない。
その間、山下は活動を止めていたわけではなかった。2008年以降は毎年のように全国ツアーを重ね、18年間で13本、600を超える公演をこなしてきた。今回の『JOY2』は、その大量のライブ音源の中から本人が選び抜いた、いわばベスト・オブ・ベストの1枚だ。山下は2025年にデビュー50周年を迎えており、その節目を経て完成した作品でもある。
収録曲は代表曲がずらり、初回盤に別ミックスも
3枚のディスクには、山下の代表曲が幅広く並ぶ。Disc1には「SPARKLE」「DONUT SONG」「僕らの夏の夢」「土曜日の恋人」など16曲、Disc2には「WINDY LADY」「PAPER DOLL」など10曲、Disc3には「人力飛行機」「高気圧ガール」など12曲が収められる。収録曲を見ると、70年代の楽曲から80年代以降の代表曲まで、幅広い時代の音源が並ぶ。長年ツアーを追いかけてきたファンにとっては、数ある公演の中からどのテイクが選ばれたかも聴きどころになりそうだ。
初回生産限定盤のボーナスディスクも見逃せない。過去のシングルに収録されていたライブ音源6曲を新たなミックスで収録し直したほか、「LET’S DANCE BABY」のメドレー部分だけを切り出した2010年、2012年、2014年の3バージョンを並べた。同じ曲でも年によって演奏が変わる、山下のライブならではの構成だ。3つの時期の音源を聴き比べられる点は、長年のファンほど楽しめる仕掛けだ。
SNSでは完成を喜ぶ投稿が相次ぐ
発表直後から、SNS上では『JOY2』の完成を喜ぶ投稿が相次いだ。37年という長い空白を知るファンほど、今回の発売を待ち望んでいた様子がうかがえる。10月14日の発売まで2カ月あまり、期待は高まっていきそうだ。音楽ナタリーやYahoo!ニュースなど主要な音楽メディアも、このニュースを相次いで伝えた。
10月14日発売、通常盤・初回限定盤の2形態で
『JOY2』は10月14日、通常盤と初回生産限定盤の2形態で店頭とオンラインストアに並ぶ。発売決定を受け、タワーレコードのオンラインストアでは8月11日23時59分まで、山下の過去作のアナログレコードやカセットテープを対象にポイント20%還元キャンペーンを行っている。『JOY2』の発表を機に、過去作のアナログ盤にも注目が集まる。
山下はスタジオアルバムでも2022年に11年ぶりとなる『SOFTLY』を発売するなど、寡作でも知られる。新作を待つ期間の長さもまた、山下作品の特徴といえる。2008年から続いた18年間、13本のツアー、600を超える公演の記録は、10月14日、『JOY2』という1枚になってファンの元に届く。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]





































































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