岡山・玉野の動物園『渋川動物公園』は動物たちが人懐っこい!餌やり100円や乗馬、所要時間・駐車場まで体験レビュー

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS
動物園に行くなら、柵の外から眺めるだけでなく、実際になでたり、えさをあげたりしてみたい。
今回は、そんな願いが叶う岡山県玉野市の「渋川動物公園」(渋川動物園)へ行ってきたので、レポートしていきます。
ここは山の中にある動物公園で、犬や猫、ヤギ、馬など、いろいろな動物とふれあえる動物園。
訪れたのは9月中旬の平日、お昼過ぎの12時15分ごろ。園内の様子やふれあえる動物たち、えさ代や乗馬の料金、道の注意点まで、写真多めでお伝えしていきます。
これから訪れるか悩まれている方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
渋川動物公園(渋川動物園)はどんなところ?駐車場から入口まで
渋川動物公園は、瀬戸内海国立公園の中にある動物公園です。公式サイトによると、敷地はおよそ3万坪で、約80種600頭羽の動物たちが暮らしています。
ちなみに、2017年に園のアルダブラゾウガメ「アブー」が2週間ほど園の外へ出て話題になったのも、この動物公園。公式サイトでは、脱走ではなく「外出」と紹介されています。
想像していたとおり、園は山の中にあり、すぐ近くにはおもちゃ王国がありました。
車で向かうと、無料の駐車場の目の前がもう入口。車を降りてすぐ園内へ向かえるので、とても便利でした。平日に行ったこともあり、この日はガラガラ。

入口には、ひらがなで「しぶかわどうぶつこうえん」と書かれたカラフルなアーチがあります。

その前には大きな公園案内マップが立っていて、下のフェンス越しには、もうリクガメや犬の姿が見えていました。入る前から動物たちの姿が見えるのは、嬉しいポイントです。

なでても嫌がらない!渋川動物公園の人懐っこい動物たちとのふれあいレポ
正直来る前は、もう少し個人がやっていそうな、こぢんまりとした場所をイメージしていた私。ですが実際は、しっかり動物園という感じで、いろんな種類の動物がいてとても楽しめました。
そのなかでも1番驚いたのは、園内にいるほとんどの動物がとても人懐っこく、触っても全然嫌がらなかったこと。むしろ犬や猫、馬などは自分から寄ってきてくれるのです。(これがまた可愛い….!)
ここからは、園内で出会った動物たちを順番に紹介していきます。
入口付近では、大きな鳥や犬、放し飼いの豚がお出迎え
まず入口の脇には、大きな鳥のケージがあります。ヨウムの「マリアちゃん」やタイハクオウムの「キョロちゃん」の紹介が貼られていて、どちらもおしゃべりができる子なのだそう。

入口付近には、メイちゃんという犬もいて、こちらをじっと見つめてくれました。


さらに、放し飼いにされている豚も。地面にごろんと寝そべって、すっかりくつろいでいます。
犬たちは自分から寄ってきてくれる
入口から少し歩いたところにいた、黒いもじゃもじゃの犬は、こちらに向かってとことこ歩いてきてくれました。
そして、入口付近にいた白い犬のペロッティは、へそ天でお腹をなでさせてくれるほど。


猫の部屋の猫たちも、なでても平気
猫好きの方に見てほしいのが、猫の部屋。木の壁にキャットウォークがついたお部屋です。ケージの上や棚の上など、あちこちで猫たちが思い思いに過ごしていました。

キャットタワーのベッドでは、2匹がくっついてお昼寝中。丸いベッドからは、緑の目の灰色の猫がこちらを振り返ってくれました。


ほかにも、毛づくろいに夢中な子や、棚の上で目を閉じてくつろいでいる子も。


キジトラの猫の頭をそっとなでてみると、嫌がる様子はまったくなし。そのまま、おとなしくなでさせてくれました。

えさは100円!うさぎと鳥の「どうぶつほいくえん」やニホンザルも
見るだけでなく、えさをあげられるのもこの動物公園が楽しいと感じるポイントです。うさぎや鳥がのびのび過ごしている「どうぶつほいくえん」は、中に入って餌付けができるエリア。

えさは100円で買えるので、お財布にも優しいです。芝生の丘にある休憩所の横の小屋にも、「エサ 百円」の看板が出ていました。

ニホンザルのエリアでは、子ザルをぎゅっと抱えたおサルさんの姿も見られました。公式サイトによると、ニホンザルにも1皿100円でおやつをあげられます。

そのほか、すだれの掛かった鶏小屋も。

ヤギや牛がいる小屋には、一頭ずつ手書きのプロフィールも
そして竹林の前には、長屋のような小屋が続いていて、ここにはヤギや牛がいます。

小屋の前では小さな白い子ヤギがちょこちょこ歩いていて、小屋の窓からは、ヤギがぐいっと顔をのぞかせてくれました。


小屋の柱に掛かっていたのは、一頭ずつ手書きのプロフィールカード。誕生日のほか、「大きな声でお返事してくれます!」といった一言まで書かれています。
その上には、園内では農薬や殺虫剤を使っていないことを伝える掲示もありました。

牛の小屋では、黒毛和牛の「なごみ」が金網の中でゆったりと横になっていました。

ジャージー牛の「リッチモンド」は、柵から顔を出してごあいさつ。名札には「ほっぺや首の横をなでると喜びます」と紹介されています。

小屋の中の通路をのぞくと、馬房から顔を出す馬に、バンダナを巻いたヤギ、奥には羊の姿も。いろんな動物が同じ小屋で暮らしているようです。

乗馬体験は、簡単なものなら500円から
動物たちとふれあうだけでなく、ここでは馬に乗ることもできます。乗馬コーナーの馬小屋では、馬たちが馬房から並んで顔を出していました。コースは、「渋川動物公園 年中無休」と書かれた広告塔が目印。


乗馬体験は、簡単なものなら500円から。料金表によると、馬はスタッフさんが引いてくれます。体重制限は約80kgまでで、二人乗りはできません。
訪れた日は「本日乗馬コース制限」の貼り紙があり、小馬場・優駿の丘・受付までの3コースだけの案内でした。公式サイトでも、馬の疲れを軽減するため、当面はこの3コースに絞っていると案内されています。

山の中の自然にも癒される!園内の広さと池・展望台
山の中にあるので、園内はとても自然がいっぱいで癒されました。この日の滞在は2〜3時間ほどでしたが、思っていた以上に広くて、1日いられるなと感じたほどです。
なお、公式サイトによると、園内にレストランなどの飲食店はありませんが、食べ物の持ち込みはOK。チケットは1日有効で、食事などで外出しても再入園できるそうです。
小屋の柱に掛かっていた公園マップを見ると、大谷池や大谷つり橋、展望台など、動物のエリア以外にも見どころがあちこちにあります。

園内の道は、木陰や竹林沿いの土の道
園内の道は、舗装されていないところが多めです。
木陰の道の横には、丸太の階段もありました。竹林に沿って、一本道が続いているところもありました。


吊り橋や大きな池で、水辺の生き物にも会える
池に向かう途中には、森の奥へ続く吊り橋がありました。

園内には大きな池もあり、そばには丸テーブルと丸太の腰掛けが置かれた休憩スポットも。池を眺めながら、ひと休みできます。

池には白鳥がすいすい泳いでいて、鯉もいます。陸の動物だけでなく、鳥や鯉など水辺の生き物にも出会えるのが良かったです。

展望台からは、四国まで一望できる
そして展望台からは、四国を一望することができました。瀬戸内海に島々が浮かぶ景色が広がっていて、とても綺麗です。

渋川動物公園に行ってみて|良かった点・行く前に知っておく点
実際に園内をまわってみて、良かった点と、行く前に知っておくと安心な点をまとめました。
【良かった点】
- 動物たちが人懐っこい:ほとんどの動物が触っても嫌がらず、犬や猫、馬などは自分から寄ってきてくれました。
- あらゆる面で安い:えさは100円で買えて、乗馬体験も簡単なものなら500円から。お財布に優しいです。
- 1日いられる広さと自然:思っていた以上に広く、池や展望台からの景色まで楽しめました。
- 駐車場の目の前が入口:無料の駐車場から、すぐ園内へ向かえて便利でした。
【行く前に知っておく点】
- 獣のにおい:動物園なので、当たり前ですが獣のにおいはかなり強めです。
- 舗装されていない道:土の道が多く、ベビーカーで来ている方は大変そうでした。
渋川動物公園の口コミ・評判
実際に訪れた方の口コミを、いくつかご紹介します。
良い口コミ
動物ナデナデ出来ます。
じゃらんnet:YSKさん(2026年7月14日・原文より引用)
わりと広いです。わりと歩きます笑
カピバラ案外毛が硬かったのでビックリしました笑
「わりと広い」というのは、私も同じ印象でした。
散歩するのにはいいところ、動物たちと触れ合えてゆっくり楽しめる。ベビーカー必須。
いこーよ:xsattanxさん(2024年2月訪問・原文より引用)
小さなお子さん連れだと、たしかにベビーカーがあると助かりそうです。ただ、公式サイトによると、ベビーカーで入園はできるものの、園内はすべて土の道で、走行しにくいところが多いそうです。
入り口に、ロバと亀、オウムとインコ、自由に歩き回る猫さんたち、うさぎ、ミニブタ、そしてつながれたワンちゃんたち、身近な動物たちや、動物園にいるような猿、そして、タヌキもいました。ワンちゃんたちは、遊んでほしいらしく、ある子をなでていると、「僕も!」「わたしも!」というように、一生懸命アピールしてくるのが可愛かったです。
じゃらんnet:ふにゃこちゃんさん(2021年11月20日・原文より引用)
入口から動物がたくさんいるのは、訪れた日も同じでした。犬たちが自分から寄ってきてくれるのも、この方の声とそっくりです。
気になる口コミ
動物ファーストの動物園なので、店員が客にまったく媚びません。こちらから話しかけていかないと、動物とふれあい等できるのか、今はできない時間帯なのかがわかりません。
じゃらんnet:ぶぅさん(2024年8月3日・原文より引用)
ふれあいができるかどうかは、その日の動物の様子や天気によって変わることもあるようです。公式サイトでも、リクガメとのふれあいは、外気温が低いときなどはできない場合があると案内されています。
事前知識なく行きましたが、衛生面も飼育環境も驚くほど悪く、きちんと管理経営されているとは思えず絶句…。動物たちは手作りの心許ない織りのなかにごった返しており、もの悲しそうに見えてとても不憫に思いました。檻の周りも虫が飛び交い臭いもひどい。
じゃらんnet:kazuyoさん(2021年3月20日・原文より引用)
かなり厳しめの声です。においについては、私も訪れた日に強く感じました。
一方で、今回出会った動物たちはなでても嫌がらず、自分から寄ってきてくれる子が多かったです。ただ、こう感じる方もいるということは、行く前に知っておいてもいいかもしれません。
人懐っこい動物たちに癒される、玉野の山の中の動物公園
渋川動物公園は、山の中の自然に囲まれながら、犬や猫、ヤギや牛、馬など、いろいろな動物に会える動物公園でした。えさは100円、乗馬も500円からと、気軽にふれあいを楽しめます。
動物を眺めるだけでなく、実際になでてふれあいたい方には、ぜひ一度訪れてみてほしい場所です。
なかでも、触っても嫌がらず、むしろ自分から寄ってきてくれる動物たちは、本当に可愛かったです!
入口の営業案内には、入園料や年間フリーパスの料金が書かれています。「お支払いは現金のみです」の貼り紙もあったので、現金は忘れないように準備してみてくださいね。

渋川動物公園の基本情報
| 名称 | 渋川動物公園(しぶかわどうぶつこうえん) |
| 所在地 | 〒706-0028 岡山県玉野市渋川3-1077-1 |
| アクセス | 瀬戸中央自動車道 児島ICから国道430号経由で約8km JR児島駅からタクシーで約25分 JR岡山駅から渋川行きバスで約50分、渋川下車後タクシーで約5分 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(入園は16:30まで) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 入園料 | 大人1,500円/中人(小中学生)1,000円/小人(2歳以上)600円 |
| 駐車場 | あり・無料(約100台) |
| ペット同伴 | 不可(来園者の犬などの小動物は入園できません) |
| 電話番号 | 0863-81-3030 |
| 公式サイト | https://www.shibukawazoo.com/ |
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。





































































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