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東日本国際大昌平が青森山田を6-2で下し3回戦進出 春夏通じて甲子園初出場校の読み方と5回の5得点を整理

東日本国際大昌平が青森山田を6-2で下し3回戦進出 春夏通じて甲子園初出場校の読み方と5回の5得点を整理

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第108回全国高校野球選手権大会2回戦は、東日本国際大昌平(福島)が青森山田(青森)に6-2で勝利した。春夏通じて初出場の東日大昌平は、1-1の5回に5点を奪って逆転し、3回戦へ進出。エース照沼佑崇は2試合連続で完投している。

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「ひがしにっぽんこくさいだいがくふぞくしょうへい」、正式名称と読み方

正式名称は東日本国際大学附属昌平中学・高等学校で、福島県いわき市にある同校の読み方は「ひがしにっぽんこくさいだいがくふぞくしょうへい」、大会では「東日大昌平」と略して表記される。

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甲子園出場は、今大会が春夏を通じて初めて。1回戦で白樺学園(北北海道)に2-1で勝ち、続く2回戦で青森山田と顔を合わせた。




1-1の5回、一挙5点で試合を決めた

試合は8月13日午後3時30分、阪神甲子園球場で始まった。大きく動いたのは、青森山田の5番・藤川が中前適時打を放ち、1-1とした5回表の直後。5回裏、東日大昌平が攻勢に出た。

東日大昌平打線は青森山田投手陣から4四球を選び、投球の乱れを逃さなかった。9番・小内壱晟(こうちいっせい、3年)の勝ち越し二塁打に続き、6番・金沢匠良(かなざわたくよし、3年)も2点適時打。この回だけで5点を挙げ、1-1から6-1へ突き放した。

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6回には藤川が再び中前適時打を放ち、青森山田が1点を返したものの、反撃はここまで。試合は6-2で終わり、安打は東日大昌平8本、青森山田7本、失策は青森山田2、東日大昌平1だった。




照沼佑崇、2試合連続の完投

先発した照沼佑崇(3年)は、112球で9回を投げ切って2失点完投で勝利を収め、試合後は次のように振り返った。

「うれしい。スライダーを軸として特徴に生かすことができた。甘く入ったボールは反省」

「今日は暑かった」

初戦の白樺学園戦でも先発した照沼は、141球で9回を投げ、6安打1失点で完投勝利。最速148キロの直球と切れのあるスライダーを武器に、2試合続けて一人でマウンドを守り抜いた。




春夏通じた初出場校の2勝は13年ぶり、福島県勢は63年ぶり

今回の勝利によって、複数の記録も生まれた。同じ8月13日には、有明(熊本)も長崎日大を3-2で破って2勝目を記録。春夏通じて初出場の2校が同じ大会でそれぞれ2勝以上を挙げるのは、弘前学院聖愛(青森)と富山第一(富山)が並んだ2013年以来、13年ぶりとなる。

福島県勢では、さらに古い記録。初出場校が甲子園で2勝したのは、1963年夏の磐城以来63年ぶりで、東日大昌平が2校目となった。磐城は当時3回戦へ進み、その8年後の1971年夏には準優勝。福島県勢の16強入りも、2022年の聖光学院以来4年ぶりだ。

3回戦は、2006年に3勝して4強入りした鹿児島工(鹿児島)以来20年ぶりとなる、初出場校の1大会3勝がかかる一戦。




3回戦は8月16日、相手は同じ初出場の有明

東日大昌平は8月16日午前10時30分から、3回戦で熊本の有明と対戦する。春夏通じて初出場の有明との、初出場校同士の対決。

青森山田戦後、指揮を執る江井康胤監督はこう語った。

「こういう雰囲気の中でゲームができるというのは、彼らにとっての成長のひとつになる」

続けて、次戦への意気込みを口にしている。

「お互いに初出場でここまで勝ち上がってきて勢いがある。気持ちで負けないように、自分たちのプレーをしっかり見直して戦っていきたい」

初出場校同士による3回戦は、勝者が20年ぶりとなる初出場校の1大会3勝を記録する一戦。

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[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]

寄稿者

高瀬翔吾
Webメディアでスポーツ、エンタメ、時事ニュースなど、累計数千本の記事制作に携わってきたスポーツ系ライター。野球分野では、プロ野球の試合結果や選手の記録をはじめ、MLB、高校野球、ドラフト、移籍、契約更改などの記事を継続的に担当。数字や公式記録を基に情報を整理する記事を得意としており、結果を伝えるだけでなく、その記録が持つ意味や、選手・球団を取り巻く背景までわかりやすく解説することを心がけている。主な執筆分野は、プロ野球、MLB、高校野球、侍ジャパン、ドラフト、移籍情報。

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