坂本勇人選手、オールスターで打順を一任 藤川球児監督が「打順、決めてみるか」と依頼

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マイナビオールスターゲーム2026(7月28日・東京ドーム、29日・富山)に出場する巨人の坂本勇人内野手(37)が、全セ監督を務める阪神の藤川球児監督(46)から打順編成を一任された。投手起用を託された中日の大野雄大投手(37)とともに「選手兼指揮官」のデビューを果たす。
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仰天オファーは甲子園で、藤川監督から「打順、決めてみるか」
阪神と対戦する試合前練習の最中のこと。7月24日の甲子園で、坂本は全セの指揮を執る藤川監督にあいさつに向かった。その時、監督の口から飛び出したのが「打順、決めてみるか」という思いがけない提案。坂本は「ホンマなのかな…」と半信半疑ながらも、この要請を受諾した。
プラスワン投票で2021年以来となる球宴出場が決まった坂本。15度目の選出は、初めてリーグ単独最年長野手となった。20年目にして、まさかの「選手兼指揮官」デビューが決定したのだ。
「88年世代」レジェンド2人への敬意
藤川監督は打順一任の意図を、こう語った。”パ・リーグの方では新庄監督が昨年ガラポンで(スタメンを)選んでいるのを見て、さてどうしようかなと。(首脳陣が先発のメンバーを選んでから)最後に坂本と大野に見せて『組みたい打順やってみて』とか『登板順でこれなら勝てるぞ』というのを”。
現役最多の20安打、4本塁打を積み重ねてきた坂本。初選出の浦田には「何番を打ちたい?」と希望打順を聞くなど、各選手の意向をくみつつ、オーダーは水面下ですでに組まれている。大野には投手の起用順などが託される予定で、1988年生まれの2人に対する藤川監督の敬意が伝わってくる。
ドリームオーダーのサプライズは未発表
この企画のユニークな点は、首脳陣が選出したメンバーを坂本が並べるという形式だ。そのため、打順がどうなるかは当日のお披露目が楽しみとなっている。
阪神の佐藤輝明、森下暢仁の強力コンビをどこに配置するのか。セ・リーグ各球団のスター選手たちが、どんな順番で打席に立つのか。オーダー発表の瞬間から、12球団ファンの想像は膨らむばかりだ。
記者からの「4番は佐藤輝明?」といった矢継ぎ早な質問に、坂本は豪快に一蹴。”本番のお楽しみ”として、詳細を明かすことはなかった。
2019年の球宴出場から7年、バットでも球宴を盛り上げる
球宴の東京ドーム開催は7年ぶり。前回の2019年7月12日は「2番・遊撃」で4打数1安打の成績を残した。
2026年シーズンの坂本の打撃成績は、プラスワン投票選出の理由をあらためて思わせる。打率.152という低迷ぶりながら、2度のサヨナラ本塁打を放つなど、ここぞという場面での存在感は消えていない。坂本自身、”オールスターに選ばれるような成績ではないんですけど、ファンの方に投票していただいてうれしいですし、出るからには頑張りたい”と意気込んでいた。
指揮官としてのオーダー編成だけでなく、バットの力でも球宴を盛り上げるつもりのようだ。
大野投手も同じ役割、投手起用順を決定
藤川監督が投手の起用順を託した大野は、セ・リーグ2位の防御率1.82を誇る。4度目のオールスター出場となる大野は「88年世代」で唯一の選出。中日の監督推薦で選出された。
第1戦(東京ドーム)の先発はファン投票トップの山野太一(ヤクルト)、第2戦(富山)は選手間投票トップの高橋遥人(阪神)に決めたと明かした藤川監督。その他の投手の登板順については、”もしかしたら、大野投手が決めるかもしれない”とニヤリ。”とにかく夢のあるプロ野球にしたい。いいものができないかと考えたいですね”と思案を巡らせた。
SNSで期待感高まる
この異例の企画は、野球ファンの心をくすぐった。SNS上では「打順、決めてみるか」や「仰天指令」といった驚きの声とともに、「楽しみ楽しみ」とワクワク感を表現するコメントが相次いだ。20年目の球宴は、オーダー発表から試合展開まで、予想を超えるサプライズが期待される舞台となった。
[文/構成 by たかなし もか]


























































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