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「メダリスト」がしばらくの間休載 公式Xが「制作上の都合により」と告知、再開時期は未発表

「メダリスト」がしばらくの間休載 公式Xが「制作上の都合により」と告知、再開時期は未発表

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

フィギュアスケート漫画「メダリスト」が9月4日、公式Xでしばらくの間の休載を発表した。理由は「制作上の都合により」とのみ説明されている。物語はジュニアグランプリファイナルの決着を控えた場面で止まっており、再開時期は未定だ。今後の情報は月刊アフタヌーンと公式Xで案内される。

「制作上の都合により」休載、公式Xが9月4日に発表

「メダリスト」の公式X(@medalist_AFT)が9月4日、しばらくの間の休載を発表した。文面では「いつも『メダリスト』を読んでくださって本当にありがとうございます。制作上の都合によりしばらくの間『メダリスト』を休載させていただくことになりました」とし、続けて「本編の試合途中でお待たせしてしまい大変申し訳ありません」と読者に詫びた。

「メダリスト」はつるまいかだによるフィギュアスケート漫画で、講談社の月刊誌「月刊アフタヌーン」で2020年7月号から連載されている。物語は現在、作中の大会「ジュニアグランプリファイナル」のフリー演技が佳境を迎えている段階だ。決着を目前にしたところでの休載。休載がいつまで続くかについて、公式は具体的な期間を示していない。次の掲載や再開に関する情報は、今後「月刊アフタヌーン」誌面と公式Xで案内するとしている。

フィギュアスケート漫画、6年超の連載と度重なる調整

「メダリスト」は、フィギュアスケートで世界を目指す少女・結束いのりと、かつて全日本選手権に出場した経験を持つコーチ・明浦路司の物語だ。母の反対を押し切ってスケートを始めた小学生のいのりと、元アイスダンス選手の司が手を組み、頂点を目指す姿を描く。2022年に「次にくるマンガ大賞」コミックス部門で1位となり、2023年に第68回小学館漫画賞一般向け部門、2024年に第48回講談社漫画賞総合部門を受賞するなど評価が高い。テレビアニメは第1期が2025年1月から3月まで、第2期が2026年1月から3月までテレビ朝日系列で放送された。単行本は2026年7月に15巻まで発売されている。

休載は今回が初めてではない。2025年12月には取材を理由に1号分が休載し、単行本14巻の発売も当初の12月23日から1月22日へ延期された。当時は公式が「新年からパワーアップしてお届け」と翌号での再開を予告しており、短期間での復帰だった。今回はそれとは異なる。8月25日発売のアフタヌーン10月号の時点で、すでに1号分の休載が案内されていた。9月4日の発表は、そこからさらに再開号を明示しない休載に入ることを伝えるものになった。

同時期には、別の人気連載でも長期の休載が発表されている。

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作者「途切れさせることなく」次の掲載へ意欲

作者のつるまいかだは今回の告知にあわせてコメントを寄せた。「連載再開時からはジュニアグランプリファイナルの決着まで途切れさせることなくベストな形で楽しんでいただけるよう、担当編集さんをはじめ制作チームみんなで協力して作画を進めていきたいと思います」と述べ、試合の結末を分割せずに届ける方針を示した。

劇場版「メダリスト」を控えていることにも触れ、「劇場版の勢いに負けないように漫画側も頑張ります」と意気込みを見せている。劇場版は2027年2月19日に全国公開が予定されており、結束いのりと明浦路司が「全日本ノービス大会」に挑む姿を描く。天才少女として登場する狼嵜光と、その専属コーチを務める金メダリストの夜鷹純が、いのりたちの前に立ちはだかる展開になるという。劇場版の特報映像とティザービジュアルはすでに8月末に公開されており、頂上決戦に挑む二人の緊張感が伝わる仕上がりだ。いのりと司の描き下ろしイラストをあしらったムビチケ前売券も、9月4日から先行販売が始まった。編集部側も、休載中は作者を支えながら連載再開に向けて準備を進めるとしている。

案じるファンの投稿相次ぐ、劇場版は来年2月に控える

発表を受け、SNSでは作者を気遣う声が広がった。アニメフリークス(ABEMA TIMES)は、ファンから「いくらでも待ちます」「焦らずゆっくり帰ってきてほしい」といった温かいコメントが寄せられていると伝えている。試合の決着を待ちわびる書き込みがある一方、体調や制作環境を心配し、無理のない範囲での再開を望む投稿が目立った。

長期連載では、体調や制作進行を理由にした休載が珍しくない。「メダリスト」も、2025年12月の1号休載では「取材のため」という具体的な理由が示されていたが、今回は「制作上の都合により」という説明にとどまっている。詳しい事情は明らかにされていない。劇場版に向けて注目度が高まる時期だけに、漫画本編の足踏みを惜しむ反応と、作者の体調を優先してほしいという反応の両方がタイムラインに並んだ。

再開時期は未定、アフタヌーンとXで続報へ

「メダリスト」は次の掲載号や再開時期について、月刊アフタヌーンの誌面と公式Xで改めて知らせるとしている。連載が戻れば、ジュニアグランプリファイナルの行方は途切れずに描かれることになる。

劇場版の公開は2027年2月19日に迫っている。原作の再開がいつになるかはまだ見えないままだ。ファンが待つのは、いのりと司が紡ぐ物語の続き。

[文/構成 by MediaDogs編集部]

寄稿者

MediaDogs編集部
メディアドッグス株式会社のMediaDogs編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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