ジョンヨンさん、JYP退所を発表 TWICEとしての活動は継続すると直筆コメントで説明

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TWICEのジョンヨンさん(29)が8月10日、JYPエンターテインメントを離れると自身のインスタグラムで伝えた。便箋に書いた手紙を写真で公開し、グループとしての活動はこれまでと変わらず続けると記している。同じ日には、実姉で女優のコン・スンヨンさんが所属するVAROエンターテインメントとの専属契約も発表された。
インスタグラムに投稿された直筆の手紙
投稿があったのは10日の午後だった。あいさつに続けて、ジョンヨンさんはこう切り出した。
「10代の頃から今まで長い時間をともにしてきたJYPを離れ、これからは新しい場所で新たなスタートを切ろうと思います」
慣れ親しんだ場所を離れることに怖さもあったものの、自分を信じてくれたメンバーとファンダム「ONCE」がいたから勇気を出せた、という一節が続いた。自分を成長させてくれたJYPの人たちへの感謝も書き添えている。
同じ10日、VAROエンターテインメントもジョンヨンさんと専属契約を結んだと発表した。実姉のコン・スンヨンさんに加え、ピョン・ウソクさん、チン・グさん、イ・ユミさん、イ・チェミンさんら俳優が所属する会社。TWICEの9人のうち、JYPを離れることが正式に決まったのはジョンヨンさんが初めてだった。
6月の面談報道とJYPが示した協議中の説明
TWICEは2015年10月20日、オーディション番組『SIXTEEN』を経て韓国・日本・台湾出身の9人でデビューした。2022年にはメンバー全員がJYPと再契約を結び、2026年は2度目の契約更新の時期に当たっていた。
動きが表に出たのは6月24日だった。韓国メディアがジョンヨンさんとVAROエンターテインメントの面談を報じ、JYPエンターテインメントは同じ日に立場を示した。「現在TWICEは再契約の協議期間で、当社とメンバーは互いの意思を尊重しながら慎重な話し合いを続けている」「事案が確定し次第、ご案内する」という内容だった。VARO側も当時は「ジョンヨンとミーティングを行ったのは事実だが、契約に関して確定した事項はない」と答えるにとどめている。
その約1か月半後に、ジョンヨンさんの結論が公になった。韓国の音楽業界では、個人の仕事は別の会社が担当し、グループの活動はデビュー時の事務所が引き続き手がける組み合わせが広がっている。今回の契約も、その流れに沿う内容だった。
手紙が伝えた「私の中で最も大きな軸」
ファンが最も知りたかったのは、TWICEの9人がどうなるのかという一点ではなかったか。ジョンヨンさんは手紙の後半で、そこに正面から答えている。
「私の中で最も大きな軸であるTWICEは、これまでと変わらず大切にしていきます。TWICEのメンバーとしてONCEの前に立つことは、いつでも一番です」
「TWICEのジョンヨン」として歩んできた道も、これから出会う「ユ・ジョンヨン」としての新しい挑戦も、どちらも心を込めて一歩ずつ準備していく、ともつづった。一緒に作る時間はこれからたくさんあるとして、その時間をもっと素敵に埋められるよう努力すると書き、「いつもありがとうございます」と手紙を締めくくっている。
移った先の会社も、同じ方向を向いていた。VAROエンターテインメントは発表文で「多彩な魅力と無限の可能性を持つユ・ジョンヨンさんと、貴重なご縁を結ぶことができ、心から嬉しく思います」と歓迎し、演技に向き合う姿勢に深く共感したと明かした。女優としての新しい挑戦だけでなく、グループ活動も滞りなく続けられるよう支えると約束している。
看護将校役のオファーで動き出した演技への関心
本名はユ・ジョンヨンさん。1996年11月1日生まれで、京畿道水原市の出身。TWICEではリードボーカルを担当してきた。姉のコン・スンヨンさんが先に女優の道を歩んでいる。
演技への関心が表に出たのは2025年7月だった。映画『新兵:ザ・ムービー』(監督ミン・ジンギ)で看護将校役をオファーされたと伝わり、制作会社も「TWICEのジョンヨンさんに看護将校役をオファーしており、双方ともに前向きに検討している段階です」と認めた。人気ドラマ『新兵』シリーズのスピンオフ映画で、これまでの軍部隊ではなく軍病院を舞台にした作品。その後2025年9月には、共演するリュ・ギョンスさんの出演報道に合わせて、ジョンヨンさんが看護将校役を演じデビュー後初めて演技に挑戦すると韓国メディアが伝えている。2026年6月時点でも「初主演」「出演予定」と報じられ、スクリーンデビューは既定路線となっていた。今回の契約で、その一歩を支える体制がはっきりした。
アイドルとして走りながら演技へ活動を広げる例は、韓国では珍しくない。
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グループの歩みも、この1年は節目が続いた。2025年10月10日にデビュー10周年のスペシャルアルバム『TEN: The Story Goes On』を出し、タイトル曲「ME+YOU」を届けている。デビュー曲「Like OOH-AHH」から「CHEER UP」「TT」まで、10年分の曲がONCEの記憶に重なる。
国立競技場3日間の先にある9人体制のこれから
日本での大きな山場は今年4月だった。「TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPAN」の追加公演として、4月25日、26日、28日にMUFG STADIUM(国立競技場)で3日間のステージに立った。海外アーティストが同スタジアムで単独公演を開くのは初めてで、1日あたり8万人、3日間で24万人を集めた。昨年のドーム公演と合わせた日本公演の来場者は、累計64万人となった。
その約3か月半後の退所発表だった。残る8人の契約について、JYPからの正式な発表は10日の時点で出ていない。ただし7月14日には、ツウィさんが再契約しない方向で合意したと韓国メディアが報じ、JYPは「TWICEは再契約の協議期間であり、事案が確定次第お知らせする」とコメントしている。チェヨンさんが個人活動のため他社と面談した、ジヒョさんが個人活動用の事務所を設立する方向、といった報道も出ている。いずれもグループ活動は続ける前提とされるが、9人体制の全体像が見えるまでにはもう少し時間がかかる。
メンバー一人の動きがグループの体制に直結するニュースは、K-POPのファンにとって身近な話題になってきた。
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ジョンヨンさんは手紙の中で、TWICEを離れるわけではないと繰り返し記した。個人の仕事を新しい会社で広げながら、9人でステージに立つ日をどう積み重ねていくかが問われる。まずは『新兵:ザ・ムービー』の看護将校役が、女優ユ・ジョンヨンとしてどんな姿で届くのか。そこが次の見どころになる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]




































































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