『エルフ先生のトイレはどこですか?』TVアニメ化決定 放送時期・キャストは未発表、原作は9月26日から連載再開

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中嶋ちずなの漫画『エルフ先生のトイレはどこですか?』のTVアニメ化が9月25日に発表された。プロデュースはウェイブのアニメレーベル「デレギュラ」で、アニメ公式Xも同日開設。放送時期やキャスト、制作スタッフはまだ明かされていない。原作は9月26日発売の月刊コミックキューン11月号で連載を再開した。
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9月25日正午、ウェイブがTVアニメ化を発表
発表は9月25日12時、電子コミック配信などを手がける株式会社ウェイブ(東京都豊島区)のプレスリリースで行われた。同社が展開するアニメーションレーベル「デレギュラ」が本作のTVアニメ化を決め、あわせてアニメ公式Xアカウント(@elfsensei_anime)を開設している。今後の最新情報はこのアカウントで順次出していくという。
発表に合わせ、原作者の中嶋ちずなによる記念イラストとコメントも公開された。画像のコピーライトは「中嶋ちずな/KADOKAWA/ウェイブ」と表記されている。原作の出版元であるKADOKAWAと、アニメをプロデュースするウェイブが並ぶ権利表記だ。
原作は、教育実習生として異世界からやってきたエルフのエルル先生が主人公のコメディ。草花が咲く森でしかおしっこができない体質のため、人間の学校でトイレの場所に悩むことになる。公式の紹介文は「はらはらドキドキのおトイレファンタジーコメディ」とうたう。
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放送時期もキャストも、まだ何も出ていない
TVアニメ化が決まった一方で、作品の骨格にあたる情報は発表されていない。9月26日時点で、放送時期、放送局、キャスト、監督などのスタッフ、アニメーション制作会社はいずれも未公表だ。プレスリリースにも、ティザーPVやアニメ用のキービジュアルは載っていない。
比べると違いがわかる。デレギュラが初めてプロデュースした『ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた』は、2024年9月6日のアニメ化発表の時点で「2025年にTV放送」と放送年を明かしていた。同作は予告どおり2025年4月6日からTOKYO MX、BS11ほかで放送され、放送に合わせて規制の度合いが異なる複数の映像をAnimeFestaなどで配信している。
エルフ先生の発表は、その放送年すら伏せたままのスタートとなった。
それでも、準備はすでに動き出している。中嶋のコメントには、すでにアニメのスタッフと顔を合わせたこと、キャラクターデザインや主題歌を見聞きしていることがうかがえる言葉が並ぶ。情報は、公開の順番を待っている段階だ。
原作者・中嶋ちずな「全てお任せしています」
中嶋はコメントの冒頭で「僕の楽しい面白いをアニメ化していただくことになりました。ありがとうございます!」と、読者と編集部への感謝を述べた。続けて、会ったアニメスタッフが作品の意図をしっかりつかんでいたため、自由に作ってほしいと制作を全面的に任せていると明かしている。
目を引くのは次のくだりだ。中嶋によると、エルル先生を世界へ向けて発信するにあたり、アニメでは表現の変更や追加がある。そのうえで「コミックキューン本誌で連載している漫画との違いも楽しんでいただけたら嬉しいです」と呼びかけた。原作をそのまま映像にするのではなく、アニメ独自のアレンジが入ると原作者自ら予告した格好だ。
コメントは「キャラデザや主題歌もとても素晴らしいのでお楽しみに!」と締めくくられている。どちらもまだ発表されていない要素で、続報で何が最初に出てくるかが一つの見どころになる。
原作は11月号で連載再開、表紙と巻頭カラーに
原作は月刊コミックキューン(KADOKAWA)で連載されている作品で、Webのマンガサービス「カドコミ」でも読める。9月26日に発売された同誌2026年11月号で連載を再開し、表紙と巻頭カラーを飾った。
再開はアニメ化の発表より先に予告されていた。8月27日発売の10月号は創刊11周年の記念号で、新連載4作品が同時に始まったこの号の誌面で、11月号での連載再開と表紙・巻頭カラー、そして「重大発表」があることが告知されていた。その11月号の発売前日にあたる9月25日、TVアニメ化が発表された。
アニメ化のプレスリリースは、休載の理由には触れていない。
コミックスはKADOKAWAの「MFC キューンシリーズ」から出ている。第1巻は2024年7月26日の発売で、B6判124ページ、定価726円(税込み)。KADOKAWAの商品ページには「エルフ×おもらし=超キセキ!!」のキャッチコピーが並ぶ。第2巻は2025年2月27日に発売された。KADOKAWAの公式サイトで確認できる既刊はこの2巻で、分冊版の電子書籍も配信されている。アニメの放送前に原作の空気をつかむなら、まずは第1巻から手に取りたい。
刺激的な作品に特化するレーベル「デレギュラ」
アニメをプロデュースするデレギュラは、ウェイブが2023年6月16日に立ち上げたアニメーションレーベルだ。名前は規制解除や自由化を意味する英語「deregulation」に由来し、刺激的な分野の作品に特化すると打ち出している。
背景には業界の事情がある。ウェイブは設立時の発表で、アニメ市場で海外売上の比重が高まり、海外からの出資を受けにくいジャンルの作品はアニメ化が難しくなりつつあると指摘した。そのうえで、海外市場に頼らない収益モデルを築き、制約の少ない作品づくりを目指すと説明している。自社で運営するアニメ配信サービス「AnimeFesta」を軸にした配信ビジネスが強みで、2025年までに10作品、10億円規模の出資を行う計画も示していた。
原作との違いがどこに出るのか、そしてテレビでどのような形で放送されるのか。答えは、公式Xでの続報を待つことになる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]









































































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