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ヒロアカ、VRChatで「ヒーローたちの足跡」が8月28日開幕 アニメ10周年記念で参加無料

ヒロアカ、VRChatで「ヒーローたちの足跡」が8月28日開幕 アニメ10周年記念で参加無料

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

Anique株式会社が8月10日、アニメ『僕のヒーローアカデミア』の体験型バーチャル展示「ヒーローたちの足跡」を8月28日正午に開くと発表した。会場はVRChat内の「Anique Museum」で、入場は無料。VRゴーグルがなくてもスマートフォンから入れる。会期は9月27日23時59分まで。

8月28日正午に開幕、入場は無料

会期は8月28日12時から9月27日23時59分までのおよそ1か月。参加費はかからない。VRChatをダウンロードしてアカウントを作り、ワールド検索で「Anique Museum」を探せば、そのまま会場に入れる。

対応する機材は幅広く用意された。公式特設ページはWindows PC、PCVR、QuestやPicoといったスタンドアロンVR、Android・iOSのスマートフォンとタブレットを挙げ、VRゴーグルなしでも参加できると案内している。ヘッドセットを買わなくても、手元の端末だけで最後まで見て回れる。

主催はAnique株式会社。ライセンスグッズの企画・販売、POP UP STOREの開催、コラボカフェ、XR・メタバース事業を手がける会社で、代表取締役は笠井高秀が務める。権利表記は「©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会」となっている。

雄英高校からデクの部屋へ、触れる展示

来場者がたどる順路は、エントランスから雄英高校、そして主人公・緑谷出久(デク)の部屋へと続く。作品を代表する空間を歩きながら、ヒーローたちが歩んできた道をたどる構成だった。

見て終わりにしない仕掛けも組み込まれた。展示物に近づいて眺める、置かれた小物に実際に触れる、細部を探して楽しむ——来場者自身が空間の中に入り込んだように感じられる演出が用意されている。公開された画像には、デクの部屋に置かれたヒーロー分析ノートも写っていた。

会場にはショップコーナーも設けられる。ただし、その場で決済して持ち帰る仕組みではない。では、わざわざ仮想空間に商品を並べる意味はどこにあるのか。

答えは”サイズ感”だった。実物アイテムを買えるショップコーナーでは、VRChat内でデザインや大きさを手に取って確かめられる。通販では写真とサイズ表だけで判断するしかない部分を、事前に目と手で確認できるようにした。注文自体はECサイト「Anique Shop」が受け付けるため、会場に入らなかった人でも同じ商品を買える。

第1弾のlain展には5.5万人が来場

Anique MuseumはAniqueがVRChat上に開いたバーチャル博物館で、ヒロアカ展が初めての企画ではない。第1弾は2024年6月から8月まで開かれた『serial experiments lain』25周年記念の「WEIRD展」で、5.5万人を集めた。反響を受け、同年11月29日から2025年1月19日まで再び開かれている。

2025年10月31日から11月30日にかけては、VOCALOID・MEIKOの20周年記念展示「スナックMEIKO」も開催した。アニメや音楽の周年企画をVRChatで形にしてきた蓄積の上に、今回のヒロアカ展が続く。

2016年4月3日から170話、10年の道のり

アニメ『僕のヒーローアカデミア』の第1期は2016年4月3日に始まった。2025年放送のFINAL SEASON(全11話)までで計8シーズン・全170話を数え、劇場版も4作が公開されている。

原作は堀越耕平が「週刊少年ジャンプ」2014年32号から2024年36・37合併号まで連載した漫画で、単行本は全42巻。2024年4月4日発売の40巻の時点で、シリーズ世界累計発行部数が1億部を超えた。内訳は国内6000万部以上、海外4000万部以上(デジタル版含む)となっている。1億部到達にあたり、堀越はコメントを寄せた。

「多くの偉大な漫画、アニメが切り拓き舗装してきた道を、ソールの薄いスニーカーで歩かせて戴きました。時代に恵まれたからこその数字だと思います。」

アニメ化から10年となる2026年は、4月3日に記念プロジェクト「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」が動き出した。5月2日には原作最終巻の描き下ろしエピソードをアニメ化した特別編「No.170+1『More』」が放送され、8年後のデクたちを描いた。6月16日の”ヒーローデー”には10周年特別映像「PLUS ULTRA MOVIE “君はヒーローになれる”」が公開され、8月3日からは短編アニメ「I am a hero too」の配信も始まっている。

関連記事:ヒロアカ・ステインの鼻がない理由とは?ヴィジランテでスタンダール時代、自ら削いだ過去が明かされる

描き下ろしグッズ、リアル展は2027年1月

展示に合わせたオリジナルグッズの受注販売も、会期と同じ8月28日12時から9月27日23時59分まで行われる。このイベントのために新しく描き下ろされたビジュアルを使ったもので、ラインナップの詳細は8月下旬に特設ページとAnique公式SNSで順次公開される予定だ。

現実の会場を使う10周年記念展「OUR HERO」も決まっている。東京・東京建物 ぴあ カンファレンスで2027年1月8日から2月7日まで、大阪南港ATC Galleryで同年3月5日から3月28日まで開かれ、ビジュアルや原画、立体展示、映像でアニメ10年の歩みをたどる内容になった。2026年11月22・23日には「ANI-ROCK FES.2026」でのライブも控える。

8月28日には、東京・渋谷モディを皮切りに全国5都市を回る10周年記念SHOP「~十傑集結~」も始まる。ただしこちらは店舗へ足を運ぶ必要がある。チケットの抽選も、会場までの移動も要らないのがバーチャル展の強みだ。2027年のリアル展を待つ間に、まずはVR空間の雄英高校を歩いてみることもできる。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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