藤島康介さん、デビュー40周年記念の原画展が9月18日開幕 東京・有楽町マルイと大阪の会期

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『ああっ女神さまっ』で知られる漫画家・藤島康介さん(62)のデビュー40周年を記念した原画展が、9月18日に東京・有楽町マルイで開幕する。直筆原稿やカラーイラストを含む約100点が並ぶ。大阪・なんばマルイでも10月30日から開かれる。主催の株式会社VISION8が8月10日に発表した。
有楽町マルイ8階で17日間、大阪は10月30日開幕
展覧会の名称は「-デビュー40周年記念- 藤島康介 原画展」に決まった。アートブランド「EDITION88」を持つVISION8が、8月10日昼に開催を明らかにした。
東京会場は有楽町マルイ8階のイベントスペース「SPACE4」で、会期は9月18日(金)から10月4日(日)までとなった。大阪会場はなんばマルイ5階のイベントスペースに移り、10月30日(金)から11月15日(日)まで開かれる。どちらも17日間の日程を組んだ。
営業時間は両会場とも11時から19時までで、最終入場は18時30分。入場料は税込1500円で、未就学児は無料となる。チケットを事前に売り出すかどうかは、発表の時点では公表されていない。
直筆原稿とカラーイラスト約100点が並ぶ
40年の画業のうち、どこまでが展示の対象になるのか。主催の説明では、デビュー初期の作品から連載中の最新作までが範囲に入る。
中心に据えられるのは『ああっ女神さまっ』。加えて『逮捕しちゃうぞ』『パラダイスレジデンス』『STRIKER THE SHINING STAR』、そして今も連載が続く『トップウGP』などの漫画作品から、直筆原稿とカラーイラストを選んで見せる。
漫画だけではない。主催が「キャラクターデザイナーとして手がけた」と紹介する『サクラ大戦』シリーズと『テイルズ オブ』シリーズのカラーイラストも、あわせて並ぶ。漫画とゲームを合わせた展示全体で約100点となる。会場には人気キャラクターのフォトスポットも設ける。
『サクラ大戦』の真宮寺さくらについては、5月に渋谷で開かれたセガの設立65周年ショップでも、”オリジンデザイン”をあしらったTシャツ(税込7150円)が商品化されていた。藤島さんは1作目でキャラクター原案を担当している。ゲーム側からキャラクターに触れてきたファンにとっては、原点となる絵を原稿で確かめられる機会になる。
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1986年デビュー、漫画とゲームを行き来した40年
1964年7月7日生まれの藤島さんは、1986年に講談社「モーニング」へ載った『Making BE FREE!』で世に出た。同じ年には『逮捕しちゃうぞ』の連載が始まり、1988年からは月刊アフタヌーンで『ああっ女神さまっ』を描いた。
『ああっ女神さまっ』は2014年に全48巻で完結している。連載の途中だった2009年には、第33回講談社漫画賞の一般部門に選ばれた。現在もアフタヌーンで『トップウGP』の連載が続いており、単行本は2026年1月に16巻まで出ている。
ゲームの仕事は、シリーズ第1作の『テイルズ オブ ファンタジア』が入り口になった。以降は『テイルズ オブ シンフォニア』『テイルズ オブ ジ アビス』『テイルズ オブ ヴェスペリア』と続き、2011年の『テイルズ オブ エクシリア』からはいのまたむつみさんとの共同名義が増えた。2015年の『テイルズ オブ ゼスティリア』も4人の分担によるデザインだ。セガの『サクラ大戦』シリーズでもキャラクターを起こしている。その最初の一歩について、藤島さんは2021年11月、バンダイナムコエンターテインメントが朗読劇「テイルズ オブ リーディング ライブ ファンタジア編」の開催に合わせて公開した公式インタビューでこう明かした。
「僕にとっては初めてゲームのキャラクターを手掛けた作品なので、大変思い出深いです。」
節目の企画は今回が初めてではない。デビュー30周年にあたる2016年8月、講談社は自選画集『僕と彼女と乗り物と。』を出した。通常の約3倍の画素数で原画をスキャンし、線数230線の高精細印刷で117点を収めた本で、藤島さん本人の6000字インタビューも載っている。あれから10年、今度は40年分を一続きに見せる展示になる。
サイン会は東京のみ先着100名、条件は5000円以上
藤島さん本人のサイン会は、9月26日(土)13時から17時まで、有楽町マルイ8階で開かれる。東京会場だけの企画となった。参加できるのは、会場で図録を含め税込5000円以上を買った先着100人となる。サインを入れる対象は本展の図録だけとした。図録の価格は現時点で公表されていない。
来場者には入場特典として、漫画原稿を使ったポストカード全4種のうち1枚がランダムで配られる。物販では図録のほか、版画「88グラフ」やオリジナルグッズが並ぶ。88グラフは主催のVISION8が”独自の印刷技術を応用した”版画と説明する商品で、EDITION88の公式ショップなどでも扱われてきた。
会場で税込3000円以上を買うと、1会計につき1回の抽選会に参加できる。エポスカードで精算するか、提示したうえで現金で払えば、抽選の回数が1回増える。A賞はB3サイズのモノクロ原稿ポスター、B賞はポストカード全4種のコンプリートセット、C賞はポストカード全4種のうちランダム1枚。
XとInstagramでは招待キャンペーンも動いている。応募は9月11日23時59分まで。Xは公式アカウント「@TheEdition88」をフォローして対象投稿をリポストすると応募でき、Instagramは「@theedition88」をフォローしたうえで対象投稿にいいねを押せばよい。当選者は各2人で、合計4人が本展に招かれる。
大阪会場は東京閉幕の26日後、未発表の項目も残る
東京の閉幕は10月4日、大阪の開幕は10月30日。26日後に大阪で再開する。サイン会は東京限定と告知されており、大阪で同じような催しを開くかどうかは明らかにされていない。
40年分の原稿が一度に並ぶ機会はそう多くない。『ああっ女神さまっ』の完結から12年が過ぎ、デビュー初期の原稿までさかのぼる構成になる。ペンの入り方や修正の跡を直接見られるという点は、単行本や画集の印刷では代えがたい。
チケットの売り方、図録の価格、大阪会場の限定要素。決まっていない項目はまだ残っている。続報は主催のVISION8とEDITION88の特設ページ、および公式SNSで出される見込みだ。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]





































































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