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『是非に及ばず』がビルボード総合ソング首位 乃木坂46の新曲に使われた言葉の意味

『是非に及ばず』がビルボード総合ソング首位 乃木坂46の新曲に使われた言葉の意味

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乃木坂46の42ndシングル「是非に及ばず」が、Billboard JAPANの総合ソングチャート”JAPAN Hot 100″で首位を獲得した。7月22日発売で、初週75万6354枚を売り上げている。タイトルの「是非に及ばず」は、織田信長が本能寺の変で発したとされる言葉だ。センターは5期生の一ノ瀬美空が初めて務めた。

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初週75万枚超、Hot 100で首位に浮上

「是非に及ばず」は7月22日に発売された乃木坂46の42ndシングルだ。作詞は秋元康、作曲はyou-meとAPAZZIが手がけている。センターに立ったのは5期生の一ノ瀬美空で、今作が初センターとなった。CD発売週にあたる7月29日公開のBillboard JAPAN “JAPAN Hot 100″では、総合順位で見事に首位へ躍り出た。先行配信のみだった前週まで5週連続でチャートインしていたが、順位は42位にとどまっていた。CD発売の効果でセールス指標が急上昇し、一気に首位まで駆け上がっている。

初週の売上枚数は75万6354枚で、セールス指標では単独首位だった。総合順位を構成するほかの指標を見ると、ダウンロードは10位、ストリーミングは18位、ラジオオンエアは19位となっている。セールスの強さが総合首位を支えた形だ。今回の首位獲得により、乃木坂46がHot 100で1位を記録した楽曲は通算33曲目に達した。

タイトルの由来、織田信長の言葉とされる一節

「是非に及ばず」という言葉は、善し悪しを論じている場合ではない、あるいはもはや受け入れるほかないという状況を表す言い回しだ。もっとも広く知られているのは、本能寺の変で明智光秀の謀反に襲われた織田信長が発したとされる言葉としての用法である。追い詰められた極限の状況で、事の是非を議論する余裕すらないまま運命を受け入れる、そうした覚悟のニュアンスを持つ一節だ。

ただし、信長が本能寺で実際にこの言葉を口にしたかどうかは、史料の上で確定しているわけではない。太田牛一の著した『信長公記』による記述が起源とみられ、後世の創作である可能性を指摘する見方もある。真偽はともかく、絶体絶命の局面を静かに受け止める強さを象徴する言葉として、時代を超えて語り継がれてきた。

秋元康が選んだ言葉と楽曲の世界観

乃木坂46の楽曲タイトルとしては、これまでも文語的な言い回しや故事成語を思わせる表現が使われてきた経緯がある。今回の「是非に及ばず」も、覚悟を決めて前に進む姿を重ね合わせた一曲とみられる。センターを務めた一ノ瀬美空にとっても、困難な状況にひるまず前へ踏み出す姿勢を歌うテーマは、初センター曲としての重みと響き合う選曲だった。

33曲目の首位、次作へ視線

乃木坂46がBillboard JAPAN Hot 100で首位を獲得した楽曲は、これで通算33曲目を数える。歴代シングルが積み重ねてきた実績に、また新たな1曲が加わった格好だ。同じ週のチャートでは、サッカーワールドカップの閉幕に伴いシャキーラとバーナ・ボーイの「ダイ・ダイ」が順位を上げるなど、他ジャンルの動きも重なっている。「是非に及ばず」が今後何週にわたって上位に食い込み続けるのか、次のチャート発表にも注目が集まる。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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