レブロン・ジェームズ、76ers移籍を表明 報道では2年総額800万ドル、年俸大幅減でも「勝つため」と語った理由

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レブロン・ジェームズ(41)が米国時間7月24日、フィラデルフィア・76ersへの移籍を自身のXで表明した。ESPNは代理人の話として、契約は2年総額800万ドルで2年目に選手オプションが付くと報道。前季の5260万ドルから大幅減となるが、本人は優勝を目指す意思を示した。
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76ers移籍を本人がXで表明
NBA通算得点歴代1位のジェームズが、レイカーズでの8シーズンを終え、イースタン・カンファレンスへ戻る。本人は米国時間24日、Xに3つの投稿を連ね、76ersでプレーする意思を明らかにした。
ジェームズは2025-26年シーズン終了後、現役を退くつもりだったと告白。時間をかけて考えた結果、「今も本当にこの競技を愛している。まだ与えられるものがある」と続けた。76ers入りを「最後の決断」と呼び、フィラデルフィアで現役最後の挑戦に向かう考えも記している。
ここで分けたいのが、本人の移籍表明と契約条件だ。移籍先はジェームズ本人が発表し、NBA公式も報じた。一方、2年総額800万ドルという条件は、代理人リッチ・ポール氏がESPNに明かした内容で、76ersの契約発表ではない。7月25日午後の調査時点で、球団公式サイトに契約締結を知らせるプレスリリースは確認できなかった。
2年総額800万ドルは選手オプション込み
ESPNによると、契約は2年総額800万ドルで、2年目にジェームズ側が継続を選べる選手オプションが付く。総額はオプション分を含む数字で、年ごとの内訳は報じられていない。
単純に2年で割ると年平均400万ドル。ジェームズがレイカーズで得た2025-26年の5260万ドルと比べれば、約92%減となる。AP通信はベテラン最低年俸の契約になると伝えた。金額差は約4860万ドルに達する計算だが、正式な契約書の詳細は公表されていない。
ジェームズは「金のためではない。家族のためでもない」とつづった。契約額の小ささは報道だけでも際立つが、本人は減額そのものを交渉材料や美談として説明していない。
「勝つため」に込めた現役続行の理由
では、41歳でなぜ現役を続けるのか。
ジェームズは「まだ犠牲を払い、働き、努力し、競い、勝ちたい。もう一度優勝する感覚を味わうチャンスを得たい」と理由を並べた。さらに「フィラデルフィア・76ersを優勝できるチームにする助けになれると信じている」と表明。目標は自身5度目のNBA制覇だ。
代理人のポール氏は以前、移籍先選びでジェームズが「バスケットボールでの幸福」を重視すると説明していた。76ersを所有するハリス・ブリッツァー・スポーツ&エンターテインメントのボブ・マイヤーズ社長も、ポール氏の番組で「勝つことが目的なら、このチームについて話そう」と勧誘している。本人の投稿と球団側の働きかけは、優勝争いという一点で重なった。
エンビードらと組む24年目
76ersにはジョエル・エンビード、タイリース・マクシー、VJ・エッジコムがおり、今夏はセルティックスからジェイレン・ブラウンも加わった。2025-26年は45勝37敗で東地区準決勝へ進んだものの、優勝したニックスに4連敗。NBA制覇は1983年、東地区決勝進出は2001年が最後となる。
ジェームズは前季60試合で平均20.9得点、6.1リバウンド、7.2アシストを記録した。12月30日には42歳を迎え、2026-27年はリーグ最長を更新する24シーズン目。経験と得点力を、優勝から43年遠ざかるチームへ持ち込む。
背番号は球団の契約発表でまだ示されていない。NBA公式は発表当日に背番号23の76ersユニホームが販売されたと報じたが、正式な登録番号とは分けて見る必要がある。移籍の意思は固まった。契約の署名、背番号、入団会見は球団からの発表を待つ段階だ。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]
































































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