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プーケットで100年の歴史を味わう朝ごはん!伝説の店「ブーンラットディムサム」実食レビュー

プーケットで100年の歴史を味わう朝ごはん!伝説の店「ブーンラットディムサム」実食レビュー

📷写真・📝レビュー提供:N.
取材・編集:MediaDogs編集部/ © 2026 MediaDogs

プーケットの朝食文化を語る上で絶対に外せないのが、100年以上の歴史を誇る点心の老舗「ブーンラットディムサム」。地元民から観光客まで、早朝から多くの人々がその味を求めて集まります。今回、実際にプーケットタウンにある1号店を訪れ、その活気と絶品の味を体験してきました。結論から言うと、「早起きしてでも行く価値のある、最高のローカル体験」でした!

プーケットの朝食の代名詞「ブーンラットディムサム」とは?

「ブーンラットディムサム(Boonrat Dimsum)」は、1917年に創業した、プーケットで最も有名で歴史のある点心レストランの一つです。プーケットの朝は、熱いお茶をすすりながら「เสี่ยวโบ๋ย(シウボーイ)」と呼ばれる豚肉のシューマイなどの点心をつまむのが伝統的なスタイル。その文化の中心を担ってきたのが、このブーンラットです。

現在、プーケットタウンを中心に3つの支店を展開しており、どの店舗も早朝5時半や6時から営業を開始。しかし、その人気ゆえに午前10時頃にはほとんどの商品が売り切れてしまうという、まさに「早起きは三文の徳」を体現したようなお店です。

いざ実食!熱気あふれる店内で味わう本場の点心体験レビュー

私が訪れたのは、プーケットタウンのバンコク通りにある1号店。朝7時半頃でしたが、店内はすでに満席に近く、地元の方々や観光客が入り混じって大変な賑わいでした。

店内の様子

お店の入口では、巨大な蒸し器から湯気がもうもうと立ち上り、食欲をそそります。

指差しでOK!言葉の壁を越える注文スタイル

注文方法はとてもシンプル。店先にある蒸し器の前に立ち、ずらりと並んだ小さな器に入った点心の中から、食べたいものを指差して選ぶだけです。

蒸し器には大量の点心

メニューは40種類以上あるそうですが、言葉が通じなくても全く問題ありません。親切な店主さんが、笑顔で手際よく対応してくれました。

おでんに似た料理もあり

ここで一つ嬉しい驚きが。当初、1皿100バーツ(約500円)くらいかな?と思っていたのですが、実際は1皿20バーツ(約100円)程度と、驚くほどリーズナブル。これなら色々な種類を少しずつ楽しめますね!

店主オススメの絶品メニューと忘れられない味

どれにしようか迷っていると、店主さんがいくつかオススメを教えてくれました。その中でも特に感動したのが、以下のメニューです。

  • 海老ぎょうざ(ฮะเก๋า / ハーガオ):プリップリの海老が透き通るような皮に包まれていて、口に入れた瞬間に海老の旨味が広がります。これは間違いなく必食の一品です。
  • 豚肉シューマイ(ขนมจีบหมู / カノムチープムー):お店の看板メニュー。肉がぎっしり詰まっていて、とてもジューシー。しっかりとした味付けで、何個でも食べたくなります。
  • 揚げ物(ของทอด / コーントート):私が「揚げ春巻き?」と感じたのは、おそらく「เกี้ยนหมู(ギアンムー)」という豚ひき肉の湯葉巻き揚げだったかもしれません。サクサクの衣とジューシーな中身のコントラストがたまりませんでした。

そして、ブーンラットの最大の特徴ともいえるのが、タマリンドを使った特製の甘酸っぱいソース「ตี่เจี้ยว(ティージェウ)」です。一般的な点心で使われる黒酢(จิ๊กโฉ่)とは全く異なり、このソースが点心の味を一層引き立ててくれます。

野菜が欲しいと伝えると青菜蟲しが提供されました。

ブーンラットの良かった点と注意点

実際に体験して感じた、良い点と行く前に知っておきたい注意点をまとめました。

その他オーダー制のメニュー(右下はドリンクメニュー)

良かった点

  • 圧倒的なコストパフォーマンス:1皿10数バーツからという手頃な価格で、本格的な点心を心ゆくまで楽しめます。
  • 豊富なメニュー:点心だけで40種類以上。さらに週末限定のバクテー(肉骨茶)やお粥、麺類もあり、毎日通っても飽きません。
  • 本場の雰囲気を満喫:観光客向けに洗練されたレストランとは違う、地元の人々の生活に根付いた活気と温かさを肌で感じられます。

注意点

  • 早起きは必須!:人気商品は午前9時を過ぎると品切れが続出します。確実に楽しむなら、朝7時頃までに行くのがベストです。
  • 混雑と駐車スペース:特に週末は混雑します。また、専用駐車場はなく路上駐車になりますが、時間帯によっては駐車禁止区域もあるため注意が必要です。
  • 香港スタイルとの違いを理解する:香港の点心に慣れている方には、餡が滑らかすぎると感じたり、味が少し優しく感じられるかもしれません。これはプーケット独自のスタイルであり、その違いを楽しむのがおすすめです。

SNSでの評判は?世間の反応

SNSやレビューサイトでも、ブーンラットは絶賛の嵐です。

食後に注文したアイスティーは甘かった…

タイで人気のグルメサイト「Wongnai」では、「プーケットに来たら絶対に食べるべき朝食」「特製ソースが最高においしい」「何回食べても飽きない」といった高評価レビューが並び、プーケットの点心カテゴリで常に上位にランクインしています。

また、海外の旅行者からも、

「安くて信じられないほど美味しい」

「プーケットの文化を体験できる素晴らしい場所」

といった声が寄せられています。一方で、

「香港スタイルと比べると味が単調に感じる」

という意見も少数ながら見られ、その独特のスタイルが評価の分かれ目になることもあるようです。

プーケットの魂に触れる朝ごはん体験を

「ブーンラットディムサム」での朝食は、単にお腹を満たすだけではありませんでした。100年以上にわたって地元の人々に愛され続けてきた歴史、早朝の活気、そして店員さんの温かいもてなし。そのすべてが一体となって、忘れられない「プーケットの食文化体験」をさせてくれます。

これからプーケットを訪れる方は、ぜひ少しだけ早起きして、この伝説の店の扉を叩いてみてください。熱々の点心と特製ソース、そして地元の人々の笑顔が、あなたの旅をより一層豊かなものにしてくれるはずです。

店舗情報

朝7:30でもすでに列をなしていました。
店舗名Boonrat Dimsum (บุญรัตน์ ติ่มซำ)
1号店 住所26/41 Bangkok Road, Talat Nuea, Mueang Phuket District, Phuket 83000
電話番号 (1号店)+66 76-212034
営業時間毎日 06:00頃 – 10:30頃 (売り切れ次第終了)
価格帯1人あたり 100〜250バーツ程度 (点心1皿 13バーツ〜)
その他支店2号店: 5/2 Dilok Uthit 2 Road, Muang, Phuket Boonrat Gold: 55/692-693 Chaofa Road, Muang, Phuket
公式サイトhttps://www.boonratdimsum.com/

※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

[文/構成 by MediaDogs編集部]

寄稿者

MediaDogs編集部
海外旅行が好きで、韓国はソウルや仁川を中心に何度もリピート中。現地のグルメ・カフェ・コスメの記事をまとめています。ガイドブックには載っていない「その場で困ること」を知っているので、そこが抜けていない記事になるよう心がけています。

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