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ラトリッジ投手がソフトバンクで入団会見、先発候補として期待 203cm右腕の球速とMLBでの経歴を整理

ラトリッジ投手がソフトバンクで入団会見、先発候補として期待 203cm右腕の球速とMLBでの経歴を整理

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ソフトバンクのジャクソン・ラトリッジ投手(27)が8月13日に入団会見を開いた。身長203センチ、160キロ超の速球を持つ球団史上最長身の右腕。補強期限前日に支配下70人目として獲得が発表され、先発候補に期待されている。

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「率直にわくわくしている」、先発への意気込み

会見の冒頭に明かした、ラトリッジの率直な心境。

「率直にわくわくしている」

近年はリリーフ登板が多かったが、先発への思いも口にした。

「メジャーでも先発としてキャリアをスタートした。先発として期待されていることをうれしく思うし、やりがいを感じる」

獲得発表時には、球団を通じて次のコメントを寄せている。

「2026年シーズンの残りを福岡ソフトバンクの一員としてプレーできることを大変楽しみにしています。日本に到着し、ホークスファンのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。そして、チームの日本一達成に貢献できるよう全力を尽くします」

補強期限の1日前、支配下枠70人目での獲得

ソフトバンクが獲得を発表した7月30日は、外国人選手の補強期限前日。ラトリッジの加入で、支配下選手登録は上限の70人に到達。背番号は14に決まった。

三笠杉彦GMは、獲得の経緯を次のように説明した。

「7月31日の補強期限を考える中で、3年連続リーグ優勝達成にあたって投手力の強化が課題。編成でできることを検討してきた結果、ラトリッジ投手とご縁があって契約に至った」

「背も高く高いポテンシャルを持つピッチャー。直近はリリーフ登板が多いが、われわれは基本的に先発の適正があると評価。現在のニーズとラトリッジ投手の能力がマッチするもの」

推定年俸は7000万円。シーズン中盤から終盤での加入だけに、球団は日本の環境への適応を支えつつ、早期の戦力化を目指す。

203センチ・109キロ、球団史上最長身

身長203センチは、ソフトバンクの選手では球団史上最高。体重は109キロで、その体格から160キロを超える速球を投げ込む。長身ならではの角度も武器となる。

2019年ドラフト1巡目、ナショナルズからのキャリア

2019年のMLBドラフトで、ラトリッジはナショナルズから1巡目(全体17位)指名。メジャーデビューは2023年。2025年は先発から中継ぎへ回り、63試合に登板した。大リーグ通算では71試合(うち先発5試合)に投げ、5勝3敗、防御率6.29を記録している。

今年、ナショナルズからウェーバー公示された後にフィリーズへ移籍。ただ、十分な出場機会を得られず、フィリーズ傘下3Aを経て日本へ渡った。

先発としてプロ入りした後、近年はリリーフでの起用が続いたラトリッジ。日本では再び先発候補として、長身から投げ込む速球で投手力強化を掲げるチームの期待に応える。

[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]

寄稿者

高瀬翔吾
Webメディアでスポーツ、エンタメ、時事ニュースなど、累計数千本の記事制作に携わってきたスポーツ系ライター。野球分野では、プロ野球の試合結果や選手の記録をはじめ、MLB、高校野球、ドラフト、移籍、契約更改などの記事を継続的に担当。数字や公式記録を基に情報を整理する記事を得意としており、結果を伝えるだけでなく、その記録が持つ意味や、選手・球団を取り巻く背景までわかりやすく解説することを心がけている。主な執筆分野は、プロ野球、MLB、高校野球、侍ジャパン、ドラフト、移籍情報。

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