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上坂すみれ、SNSでの本人投稿を一部再開 公式Xが「安全面に配慮しながら活動を続けてまいります」と伝えた現在

上坂すみれ、SNSでの本人投稿を一部再開 公式Xが「安全面に配慮しながら活動を続けてまいります」と伝えた現在

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声優の上坂すみれ(34)の公式Xが10月5日にスタッフ名義で更新され、SNSでの本人投稿を一部再開すると発表した。9月に所属事務所宛てに悪質な脅迫メールが届き、本人による発信を控えてから約3週間。スタッフは「今後も安全面に配慮しながら活動を続けてまいります」とつづり、上坂本人もXで久しぶりにファンへ呼びかけた。

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公式Xが伝えた「一部再開」の中身

10月5日、上坂の公式Xに「【SNS投稿再開のお知らせ】」と題したスタッフの投稿が載った。書き出しは「本日よりSNSでの本人投稿を一部再開いたします」。続けて「このたびは、皆様にご心配をおかけいたしました。また、多くの温かいお言葉をお寄せいただき、心より御礼申し上げます」と、ファンや関係者への感謝を伝えている。

結びは「今後も安全面に配慮しながら活動を続けてまいりますので、引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」。全面的な再開ではなく、あくまで「一部」と明記した点に、事務所側の慎重な姿勢がにじむ。

同じ日、上坂本人も投稿した。「みなさま、お久しぶりになりすみません!こちらとInstagramをぽちぽち再開させていただきますので引き続き仲良くしてくださればうれしいですっ!(すみぺ)」。文末には本人の愛称「すみぺ」が添えられていた。「こちら」はXを指し、再開の対象として本人が挙げたのはXとInstagramの2つ。「ぽちぽち」という言葉どおり、少しずつ更新を戻していく考えを示した。

9月14日の公表から再開までの3週間

発端は9月14日だった。所属事務所のボイスキットが公式サイトで「弊社所属の上坂すみれに対し、危害を加える旨の予告を含む、極めて悪質な脅迫メールが弊社宛に複数送付される事案が発生いたしました」と公表し、所轄の警察署へ相談と被害申告を行い、捜査を依頼していると明かした。

翌15日、事務所は「上坂すみれに対する脅迫行為への対応について」と題して続報を出す。そこには「9月27日までに複数名で誘拐し、殺害する」という内容や、本人の現住所を把握していることを示唆する内容を含む、具体的な殺害予告が確認されていると記されていた。事務所は9月27日までに予定していたイベントや公演への出演について、主催者や関係各所と協議して可否を慎重に検討すると説明した。

SNSについても同じ日に方針が示された。「本人の安全確保を最優先とする観点から、当面の間、各種SNSでの上坂本人による発信を控えさせていただきます」。この時点から、上坂本人の言葉はファンに届かなくなる。

影響は大型イベントにも及んだ。京都市と京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会は9月16日、9月19日と20日に開かれる「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2026」について、所属事務所から出演キャンセルの申し入れがあり、協議の結果、上坂の出演を見合わせると発表した。上坂は京まふ2026の「おこしやす大使」を務めており、オープニングステージやエンディングステージ、TVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん Season2」のステージなど、2日間で4つの出演を予定していた。

9月24日には、事務所が警察へ相談のうえ被害届を提出したと公表した。「捜査機関と連携しながら事実関係の確認を進めるとともに、必要に応じて法的措置を含む厳正な対応を講じてまいります」との説明だった。

事務所が求めた「特定や拡散を控えて」

一連の発表で、事務所は情報の扱いについても呼びかけている。9月15日の続報では、ファンと関係者に心配をかけることをわびつつ「本件に関する憶測や、対象となる人物・アカウントの特定、拡散等はお控えくださいますようお願い申し上げます」と求めた。

脅迫の送り主や捜査の進み具合について、事務所はこれまでの発表で詳しく触れていない。10月5日の再開のお知らせも、事件そのものには言及せず、感謝と今後の方針を伝える内容にとどめた。

予告に書かれていた9月27日を過ぎ、10月に入ってからの再開。発表の文面では、ファンから寄せられた多くの温かい言葉への御礼が伝えられた。

10月9日公開の「バイオハザード」吹き替えにも参加

仕事の面でも、10月に表に出る作品がある。10月1日には、10月9日公開の映画「バイオハザード」の日本語吹き替え版キャスト第2弾として、日笠陽子、小野大輔、杉田智和らとともに上坂を含む13人の参加が発表された。ゲームシリーズを新たに映画化した完全新作で、監督はザック・クレッガーが務める。

上坂は発表に合わせたコメントで、最近初めてゲーム「バイオハザード RE:2」を遊んだばかりだと明かし、作品について「逃げて、叫んで、なんだかジュルジュルして、収録が終わったあとは恐怖と共になぜか謎の元気が湧いてくる作品でした」と語った。さらに「日々にパニックが足りていない方、ぜひ楽しんでくださいっ!」と、上坂らしい言い回しで呼びかけている。

関連記事:『バイオハザード』日本語吹き替え第2弾に小野大輔ら13人、小野は「主人公を導く謎の声」 10月9日公開、日笠陽子・杉田智和・上坂すみれも参加

ラジオでは、文化放送の「すみぺのすきま 〜知らないんですか?上坂さん!〜」が火曜深夜26時から放送中だ。ゲストの得意な分野を上坂に紹介してもらうトーク番組で、番組ページは10月6日時点でもこの放送枠を案内している。

「ぽちぽち」から始まる発信

上坂は1991年生まれ、神奈川県出身。2011年に声優として活動を始め、「中二病でも恋がしたい!」の凸守早苗、「アイドルマスター シンデレラガールズ」のアナスタシア、「スター☆トゥインクルプリキュア」のユニ/キュアコスモ、リメイク版「うる星やつら」のラムなどを演じてきた。歌手として音楽活動も続け、ライブやイベントでファンと直接顔を合わせる機会も多い。

それだけに、イベント出演の見合わせとSNSの発信停止が重なった9月は、ファンにとって本人の様子が見えない期間となった。だが、10月5日の投稿で状況は少し動く。

再開はあくまで「一部」。事務所は安全面への配慮を続けると明言しており、イベント出演を含む今後の活動の進め方は、引き続き公式の発表を待つことになる。上坂本人は「引き続き仲良くしてくださればうれしいですっ!」と書いた。約3週間ぶりの言葉は、いつもの調子のまま届いた。

[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]

寄稿者

和泉ユウスケ
映画とアニメのことばかり書いているライターの和泉です。Webメディアで映画レビューを書き始めて9年になりました。深夜アニメは毎クール20本前後を追いかけ、映画館には月に数回、公開初日にもよく出没します。公開日・配信日・キャスト情報は正確に、ネタバレには慎重にお届けします。

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