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黒田勇樹がガッポリ建設に加入、室田稔と2名で活動 昨年末に解散したコンビが再始動

黒田勇樹がガッポリ建設に加入、室田稔と2名で活動 昨年末に解散したコンビが再始動

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お笑いコンビ「ガッポリ建設」の室田稔(55)が8月9日、Xで新体制を発表した。新たな相方は元天才子役として知られる俳優の黒田勇樹(44)。ガッポリ建設は昨年末、”クズ芸人”と話題になった小堀敏夫との金銭トラブルを経て活動休止状態にあった。室田と黒田は「日本を元気にする」というモットーを掲げ、コンビとしての活動を続けるという。

室田稔がXで新体制を報告、新相方は俳優

室田は8月9日夕方、自身のXを更新し「ガッポリ建設はクズ芸人小堀との解散後休止状態でしたが、私室田は俳優の黒田勇樹とコンビを組み、新たなガッポリ建設として活動していくことを報告します」とつづった。続けて「元相方も”人間失格” 新しい相方も色んな意味で”人間失格” 皆様よろしくお願いします」と、ユーモアを交えて新たな相方を紹介している。

新たな相方となった黒田は1982年4月23日生まれ、東京都世田谷区出身。0歳で赤ちゃんモデルとして芸能界入りし、1988年放送のNHK大河ドラマ「武田信玄」で武田信勝役を演じて俳優デビューを果たした。90年には帝国劇場のミュージカル「オリバー!」で2792倍のオーディションを勝ち抜き、8歳で主演の座をつかんでいる。94年にはTBS系ドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」(主演・赤井英和、堂本剛・堂本光一〈KinKi Kids〉も出演)でいじめの主犯格・武藤和彦役を演じ、注目を集めた。98年公開の山田洋次監督作品「学校III」ではキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、日本アカデミー賞新人俳優賞など新人賞を総なめにしている。

2010年に芸能活動から距離を置く時期もあったが、14年に舞台へ復帰。以降は俳優業のほか映画監督、演劇ワークショップの講師、舞台の脚本・演出も手がけてきた。公式発表では「俳優・劇作家」と紹介されている。室田とは14年前からドラマ制作やYouTubeで一緒に活動してきた旧知の仲だという。

小堀敏夫との金銭トラブルと解散の経緯

ガッポリ建設は1997年3月結成。当初は3人組だったが、2002年4月にひとりが脱退し、小堀敏夫と室田稔の2人体制になった。1997年の結成から数えて約28年、”クズ芸人”のキャラクターで知られる小堀と、突っ込み役の室田という組み合わせで活動してきたコンビだ。

転機は2025年12月31日放送のフジテレビ系「ザ・ノンフィクションの大みそか2025〜放送30周年スペシャル〜」だった。後輩との打ち上げ用として室田が小堀へ渡した金を、小堀が”もうパチンコやっちゃったから”と告白する場面が放送され、室田は「お前いい加減にしろよ」と激怒。収録中に大ゲンカとなり、関係は修復されないまま終わった。

同年12月25日にはニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」に2人そろって生出演していたが、その場で室田が年内での解散を申し出ている。番組では2025年1月放送の”クズ芸人の生きる道〜57歳 婚活始めます〜”で結婚相談所の会費を未払いのまま退会していたことが、2026年8月2日放送の”クズ芸人の生きる道 前編〜58歳 恋も笑いも崖っぷち〜”でラーメン店の開業資金として室田から100万円を借りていたことなどが、それぞれ取り上げられている。一連の報道の範囲でいえば、金銭面をめぐる行き違いの積み重ねが、解散の引き金になった。

黒田が語った、加入を決めた理由

黒田はNEWSポストセブンの取材に、加入の経緯を語っている。「昨年12月にコンビを解散した番組を見ていて、まず室田さんに”解散しないで、すぐ撤回すればいいじゃん。まだ2人でやれるんだから、仲直りして”って連絡しました」

だが、室田の意思は固かった。黒田は「室田さんを何度も説得しましたが、”もう小堀さんとやるつもりはない”っていう強い意思を聞いたから、今年2月にじゃあ俺が入るからガッポリ続けましょうって言いました」と明かす。女性自身の取材でも黒田は同様のいきさつを説明し、「話の勢いで”じゃあ俺がガッポリ建設に入るよ!”となって今回の再結成となった」とコメントしている。

加入の動機について、黒田は「ガッポリ建設の笑いって、くだらないんですよ。でも、バカみたいなことを一生懸命できるってすごい才能なんですよ」と芸風への敬意を口にした。その上で「ドキュメンタリーでしか目立てていない状態は嫌だと思ったんです」とも打ち明けた。ドキュメンタリー番組の題材としてしか注目されない状況への複雑な思いが、今回の決断の背景にある。

突然の加入発表にSNSでは困惑と驚き

思いがけない組み合わせに、SNS上でも反応が広がった。芸能ニュースサイトのENCOUNTによると、Xでは「え、どういうこと?」「マジで? あの黒田勇樹?」「ビックリです」「面白過ぎる、AIかと思った」といった投稿が相次いだという。

元天才子役だった黒田がお笑いコンビに加わる意外な組み合わせに加え、室田の投稿にあった”人間失格”という言葉遊びも、話題を後押しする。

「日本を元気にする」新生ガッポリ建設の今後

室田と黒田は連名で、今後のコンビ活動について「日本を元気にする」をモットーに掲げると発表した。初仕事や出演番組、舞台の予定はまだ明らかになっていない。

黒田にとっては、俳優・劇作家としてのキャリアに加え、お笑いコンビという新たな肩書が加わる。ドキュメンタリーの中の出来事として語られることへの違和感を口にしていた黒田は、今度は自らコンビの当事者として”日本を元気にする”側に回る。元相方の小堀からのコメントは、まだ伝えられていない。次の一歩がYouTubeでの発信になるのか、舞台やテレビへの出演になるのか。新生ガッポリ建設の動きは、始まったばかりだ。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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