ルミネス リマスター、スマホ版の配信開始 iOSとAndroid向けに提供

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
パズルゲーム「ルミネス リマスター」のスマホ版が7月31日、iOSとAndroid向けに配信を始めた。本体は無料でダウンロードでき、製品版はアプリ内課金960円でアンロックする形式だ。ソニーのPSPで生まれたシリーズにとって、ソニー関連プラットフォームを介さない初の本格的なスマホ進出となる。
無料ダウンロード・960円で製品版、対応OSと操作方法
「ルミネス リマスター」のスマホ版は7月31日、App StoreとGoogle Playで配信が始まった。本体のダウンロードは無料で、チャレンジモードの15レベルと60秒間のタイムアタックモードを試遊できる。製品版へのアンロックはアプリ内課金960円で、40以上のステージがまとめて解放される仕組みだ。
操作はタッチ操作を前提にモバイル向けから設計し直され、複数のレイアウトから好みのものを選べる。ゲームパッドにも対応しており、バイブレーション機能も備える。オンラインリーダーボードやクラウドセーブにも対応し、チャレンジ・タイムアタック・パズル・ミッション・VS CPU・VS 2Pといった複数のモードを収録している。
PSPの看板タイトルから20年余り、ソニー抜きのモバイル展開へ
「ルミネス」シリーズは2004年、ソニーのPSP向けに「ルミネス」として日本で発売されたのが始まりだ。落ちものパズルと音楽を掛け合わせた作風が評価され、PSPの看板タイトルの一つとして知られるようになり、その後は12以上のプラットフォームに広がっていった。
生みの親である水口哲也氏はその後、自身のスタジオ「エンハンス」を設立し、シリーズの復活を主導した。2018年には開発会社Resonairと組み、PC・家庭用ゲーム機向けに「ルミネス リマスター」を送り出している。そして今回、エンハンスはパブリッシャーのSound Gamesと組み、iOS・Android版を実現した。ソニーのプラットフォームを介さずスマホに本格進出するのは、シリーズにとって初めてのことだ。
水口氏「ポケットから取り出して遊べるゲームを目指した」
水口氏は今回のモバイル版について、「このゲームを最初に思い描いたとき、外出先で遊べるもの、ポケットから取り出して息抜きできるものを目指していた」とコメントしている。据え置き機・PC向けだった体験を、携帯性の高いスマホへと引き戻した格好だ。
モバイル版の配信にあわせて、サウンドトラック「LUMINES REMASTERED(Original Score)」のデジタル配信も始まった。中村隆之氏と横田克己氏が手がけたハウス・トランス・テクノなど全39曲を収録し、ゲーム内の音楽体験を単体でも楽しめるようにしている。
970円前後の課金で遊べる、20年前のパズルがスマホに
今回のスマホ版は、無料の試遊部分と960円の製品版アンロックという価格設計により、まずは気軽に触れてから購入を判断できる。1レベルごとに切り替わる音楽とブロックの組み合わせを楽しむ「ルミネス」の魅力は、20年前のPSP版から変わっていない。
ソニーのプラットフォームを離れ、iOS・Androidという最も間口の広い環境に舞台を移したことで、当時のPSPユーザーだけでなく、初めてシリーズに触れる層にも遊ばれる機会が広がる。エンハンスとSound Gamesが今後、追加コンテンツやアップデートをどう打ち出していくかも注目される。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
































































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