石井武志、武居由樹からの言葉は「お前すごいよ」 9・2世界初挑戦は心を折ってギブアップ狙い

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石井武志(大橋ボクシングジム、26歳)が9月2日、横浜BUNTAIでウィルフレド・メンデスとWBAミニマム級王座決定戦を戦い、世界初挑戦に臨む。同じ大橋ジムの先輩・武居由樹からは、プライベートの場で「お前すごいよ」と声をかけられたという。試合の勝ち方について石井は「心を折ってギブアップさせたい」と狙いを語った。
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大橋ジムの先輩・武居由樹からの「お前すごいよ」
大橋ボクシングジムに所属する石井武志(26)は、同じジムの先輩・武居由樹から掛けられた言葉を明かした。「特にすごいこうあのちゃんと言われたわけではないんですけど、プライベートで一緒にいる時にお前すごいねっていう、お前すごいよっていうことをあの言ってもらいました」と語った。
かしこまった場でのねぎらいではなく、普段の付き合いの中でふと出た一言だったという。同じジムで練習を重ねる先輩からの率直な評価が、世界初挑戦を控える石井の支えになっている様子がうかがえる。
武居由樹はどんな選手か
武居由樹は大橋ボクシングジムに所属し、元WBO世界バンタム級王者という肩書を持つ。2024年5月にジェーソン・モロニーを判定で下して王座を手にしたが、2025年9月の防衛戦で4回TKO負けを喫し、王座を失った。トレーナーは元世界3階級制覇王者の八重樫東が務める。
キックボクシング出身で世界の頂点を経験した武居の一言だけに、石井にとっては重みのある評価だったはずだ。
キックボクシングから転向した石井武志の歩み
石井武志は高校卒業後、プロキックボクサーとして大和KICKの52.5kg級王座を手にした経歴を持つ。その後、体重の関係でボクシングに転向し、2022年5月にプロデビュー。2024年9月にはOPBF東洋太平洋ミニマム級王座を手にし、すでに2度の防衛に成功している。
戦績は12戦11勝(8KO)1敗。武居と同じく格闘技からの転向組として、大橋ジムで着実に力をつけてきた。
9月2日、世界初挑戦で懸ける「心を折ってギブアップ」という狙い
9月2日の一戦について、石井は勝ち方への狙いも語っている。「心折ってギブアップさせたいなと思ってます」という一言だ。デイリースポーツも同じ趣旨の発言を「相手の心を折って、ギブアップさせる」と伝えており、判定を待たずに相手を屈服させる狙いは一貫している。
大橋ジムの先輩・武居からの評価に応えるように、世界初挑戦の舞台でも自分の形を貫く姿勢がにじむ。
対戦相手は元WBO世界王者メンデス
石井の対戦相手は、プエルトリコのウィルフレド・メンデス、29歳。2019年にWBO世界ミニマム級王座を手にした経験を持つ実力者だ。防衛に成功した後、2021年に王座を失っているが、世界戦線の経験は豊富で、石井にとって手強い相手となる。
同じ9月2日、横浜BUNTAIでは吉良大弥のWBAライトフライ級王座決定戦も組まれ、ダブル世界戦としてカードが編成されている。世界初挑戦の石井が、大橋ジムの先輩から受けた評価どおりの結果を出せるか、9月2日のリングに注目が集まる。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]































































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