加藤宇、日本ハム4位指名を高校の同級生・鈴木福がXで祝福 明星大右腕の経歴とプロフィール

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10月22日のプロ野球ドラフト会議で、日本ハムは明星大の右腕・加藤宇(かとう・そら)を4位で指名した。翌23日には、高校の同級生だという俳優の鈴木福(22)がXで指名を喜んだ。最速157キロの直球を持ち、首都大学野球連盟の2部リーグから見いだされた投手だ。
鈴木福「高校の同級生の宇がプロに」とXで報告
鈴木福は23日午前11時18分ごろ、日本ハム球団公式Xの加藤宇の選手紹介を引用する形で投稿した。小学生のころから同じ地区で野球をしていた仲間で、高校では同級生だったことを明かし、喜びをそのまま言葉にしている。
小学生頃から同じ地区で野球をやり、高校の同級生の宇がプロに!!!
— 鈴木福&STAFF (@Suzuki_Fuku_TE) October 23, 2026
やべぇーー!!!
すげぇー!!!!!!
#ドラフト会議2026
投稿には「#ドラフト会議2026」のハッシュタグが添えられていた。24日朝の時点で、いいねは3万4000件を超えている。返信欄には、鈴木の始球式や北海道での応援を期待するファンのコメントが寄せられたと報じられた。
鈴木は同じ日の午後0時35分ごろにも投稿した。日本ハムが同じドラフトで育成5位指名した慶大の内野手・今津慶介の名前も挙げ、「友達が2人も日ハムから指名を!」「学生時代からの友達がプロってすごい嬉しい」とつづっている。
子役時代から知られる鈴木は、プロ野球ファンとしてもXで発信を続けてきた。その友人が、今度はプロの世界に入る。
加藤宇のプロフィール
加藤は2004年12月29日生まれの21歳で、東京都出身。185センチの長身から投げ下ろす右投右打の投手で、明星大経営学部経営学科の4年生だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 加藤宇(かとう・そら) |
| 生年月日 | 2004年12月29日(21歳) |
| 出身地 | 東京都 |
| 所属 | 明星大経営学部経営学科4年 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長・体重 | 185センチ・92キロ(球団発表) |
| 最速 | 157キロ |
| 指名 | 2026年ドラフト 日本ハム4位 |
球団は選手紹介で、セットポジションから投げ込む150キロ台の速球を「威力にあふれている」と評した。制球も安定し、左打者の内角に食い込むスライダーは切れ味抜群だという。3年秋の成城大戦では、10者連続三振を記録している。
明星大によると、同大からのドラフト指名は加藤で5人目となる。支配下選手としての指名は、大学の歴史で初めてだった。明星大からの指名そのものも3年ぶりと報じられた。
日本ハムは今回、支配下で5人を指名した。1位の菰田陽生(山梨学院高)をはじめ4人が高校生で、大学生は加藤だけだった。
日本ハムには、すでに先発左腕の加藤貴之と、育成選手の加藤大和が在籍している。入団すれば、チームで3人目の「加藤投手」になる。
軟式の捕手から最速157キロへ、加藤宇の経歴
野球を始めたのは小学1年のころで、兄と姉の影響だった。中学では軟式野球部に入り、主に捕手を務めた。最後の大会で投手としてマウンドに上がったが、球速は120キロ台半ばにも届かなかったという。
高校で投手として本格的に鍛え始めた当初は、身長180センチに対して体重は60キロほど。強豪校の練習についていくのに苦労した。コーチの助言でフォームを見直すと球速は一気に伸び、最後の夏には自己最速の146キロを出した。
それでも、すぐにプロ志望届は出していない。成長痛による膝の故障を抱えていたためで、高校卒業後は明星大へ進んだ。
大学では1年の新人戦で復帰し、2024年秋に2部リーグ戦で初登板した。3年春には球速が154キロに達し、リリーフ投手として首都大学野球連盟2部のベストナインに選ばれる。昨秋はチームが2部で優勝したものの、1部との入れ替え戦で城西大に敗れ、昇格はかなわなかった。
転機はどこにあったのか。
大学の発表によれば、加藤が本気でプロを目指し始めたのは大学2年のときだった。プロに行けるという自信が出てきたことが理由だという。スライダーに加え、大学ではスプリットも覚えた。4年秋のリーグ戦では自己最速を3キロ更新する157キロを計測し、ドラフト前には11球団から調査書が届いていたと報じられている。
指名を受けた加藤宇のコメント
指名後、加藤は大学を通じて「まずは指名いただいて、とても嬉しく思います。今後はしっかり体づくりをして、すぐに一軍で投げられるようにしたいと思います」とコメントした。早い順位での指名を望んでいたため、ほっとしたとも語っている。日本ハムには明るいチームという印象を持っているそうだ。
武器は直球で、国際舞台でも戦える投手になることを目標に掲げる。好きな投手にはブルワーズの剛腕ジェイコブ・ミジオロウスキーを挙げ、「自分も、もっとストレートを速くしたい」と話した。ドラフト前の取材では「2部リーグにもこういう投手がいるぞ、と示していけたら」と意気込みを語っていた。
スポーツ報知によると、指名後の取材では日本ハムの投手陣について「投手のレベル高い」と話し、達孝太への弟子入りを志願したという。
1部リーグでの登板経験はまだない。2部で磨いた直球が、北海道でどこまで通用するか。
プロ入り後の課題と、鈴木福との関係
体づくりは、加藤本人も最初の課題に挙げる。185センチの体格はまだ発展途上で、本人は将来、先発で160キロを出すことも目標に掲げてきた。主にリリーフで投げてきた経験は、まず中継ぎで1軍をうかがう道にもつながる。
鈴木の投稿には、一緒にグラウンドに立っていた子どものころを知る友人ならではの喜びがにじむ。同じ地区で白球を追った2人のうち、1人はプロ野球の世界へ進み、もう1人は俳優としてそれを見守る立場になった。加藤がエスコンフィールドのマウンドに立つ日、鈴木が球場で声援を送る場面も見られるかもしれない。
今年のドラフト候補をまとめた名鑑も発売されている。
入団交渉や背番号はこれから決まる。高校の同級生から届いた「やべぇーー!!!」の声援を背に、加藤はプロのスタートラインに立つ。
[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]
















































































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