伊達みきおさんへ和田アキ子さんがラジオでエール 活動休止中の本人からメールが届いていたと明かす

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
歌手の和田アキ子(76)が5日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演した。脳梗塞のため芸能活動を休止しているお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(52)へエールを送り、闘病中の本人と何度もメールをやり取りしていたことを明かした。1974年9月5日生まれの伊達にとって、この日はちょうど52歳の誕生日。
誕生日特番で明かされた二人の交友
番組は和田が1990年から続けてきた冠番組で、番組名の「1000回」はかつて到達した節目にちなむ通称だ。放送はその後も途切れず、土曜昼の生放送として今も続いている。1968年のデビューから芸歴を重ね、NHK紅白歌合戦には通算39回出場した和田は、芸能界屈指の大ベテランだ。生放送の中で和田が切り出したのは、脳梗塞で休養中の伊達との私的なやり取りだった。
「伊達くんとは実はメールで何回もやりとりをしていて」。和田はそう切り出した。闘病中も変わらない伊達の人柄について、言葉を継いでいく。
闘病中の伊達から届いたメール
8月28日の公式発表は事務所名義の文章で伝えられたが、その後は相方の富澤たけしがラジオで伊達本人のメッセージを代読するなど、本人の言葉が伝えられる機会もあった。和田が明かしたメールのやり取りも、闘病中の伊達自身の言葉が読み取れる手がかりの一つとなった。
和田によると、伊達からのメールには近況がつづられていた。「リハビリ頑張ってます」とあり、文末は「まだまだ東京は暑い日が続いていますから、くれぐれもお体ご自愛ください」という一文で結ばれていた。
入院してリハビリに励む本人が、逆に和田の体調を気遣う内容だった。「彼の性格でしょうね」。和田はメールの文面から、伊達らしさをそう評した。自分の療養より先に相手を気遣う言葉を送っていたことは、二人の関係の深さを示している。
号泣して電話、留守電に残した言葉
このメールを受け取った際の心境を、和田は言葉に詰まらせながら振り返った。「号泣したのよ。泣いちゃって。すぐ電話して」。感情を抑えられなかった様子がうかがえる。
電話がつながらなかったのか、和田は伊達の留守番電話にメッセージを残していた。「自分が具合が悪い時に私の心配せんでええから、とにかく治しなさい」。関西弁交じりの言葉には、先輩芸能人としての気遣いがにじむ。
やり取りは一度きりではなかったという。おとといのやり取りにも話は及び、和田が「元気?」と尋ねると、伊達は「元気してます。アッコさんも頑張ってください」と返してきたことを明かした。
8月28日発表の脳梗塞と活動休止
伊達は8月28日、所属事務所グレープカンパニーの公式サイトを通じて脳梗塞と診断されたことを発表した。体調不良を訴えて病院で検査を受けたところ脳梗塞と判明し、「当面の間は治療に専念し、休養させていただくこととなりました」と説明した。「幸い大事には至らず」ともつづられており、現在は入院しながら回復に向けてリハビリに励んでいるという。
10月から12月にかけて全国8都市12公演で予定していた「サンドウィッチマンライブツアー2026」は全公演の中止が決まり、購入済みチケットの払い戻しが進められている。相方の富澤たけしは当面の間、一人での活動が中心となる。事務所は「引き続きサンドウィッチマンを温かく見守っていただけますと幸いです」とも呼びかけた。具体的な活動再開の時期は、8月28日の発表時点で明らかにされていない。
伊達と富澤は宮城県出身で、仙台商業高校のラグビー部で出会った。1998年にコンビを結成して上京し、当初の10年ほどはアパートで同居しながら下積みを重ねたという。2007年のM-1グランプリでは敗者復活戦を勝ち上がって、そのまま頂点に立った実績を持つ。以降は情報番組やバラエティー番組に欠かせない顔となり、20年近くにわたって第一線で活躍を続けてきた。息の合ったツッコミとボケでお茶の間に親しまれてきた実力派コンビだけに、8月28日の発表後は心配と応援の声が相次いだ。
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「じっくり待ってます」和田からの誕生日エール
放送の終盤、和田は自身の楽曲「夢」を流す前にマイクへ向かった。「伊達くん、聴いてると思うけど、みんなが待ってるからね。焦らんと、焦らんと、じっくり、あんたのこと待ってますから」。急かさず回復を待つ思いを、繰り返しの言葉に込めた。
続けて和田は「復帰したら、ハッピー・レイト・バースデーを、生で歌ってあげます」と宣言し、復帰後の再会を約束した。この日にかけた「夢」は、和田の代表曲として長く親しまれてきた一曲だ。楽曲を届け、再会まで約束したエールからは、温かさが伝わってきた。
52歳の誕生日を療養中に迎えた伊達に、先輩芸能人からの言葉が生放送を通じて届いた。治療に専念する日々の中、担当医と相談しながら活動再開を目指す方針に変わりはない。この日のやり取りは、闘病中の伊達を励ます一つのエピソードとして、番組を聴いたリスナーにも静かに伝わった。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]





































































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