上白石萌音、TBS10月期の火曜ドラマで主演 実写で一人二役に初挑戦し向井康二と初共演

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俳優の上白石萌音が、TBS系で2026年10月期にスタートする新・火曜ドラマ「いろはの恋は時代(とき)をかける」で主演を務めることが発表された。江戸時代の飛脚屋の娘と令和の小学校教師という、性格も境遇もまったく対照的な二人を一人で演じ分ける、実写作品では初めてとなる一人二役に挑戦する。共演にはSnow Manの向井康二が決定し、上白石と向井にとって本作が初共演となる。放送は毎週火曜よる10時から10時57分、脚本は連続テレビ小説「らんまん」などで知られる長田育恵によるオリジナル作品だ。
「いろはの恋は時代(とき)をかける」はどんな物語か
物語は、令和の小学校教師・梨木彩葉の身体に、江戸時代中期を生きる飛脚屋の一人娘・いろはの魂がタイムスリップしてくることから動き出す、300年の時を越えたロマンティックコメディ。上白石は勝ち気で言葉遣いの荒い江戸娘と、心優しいが弱さも抱える令和の教師を一人二役で演じ分け、向井は自身初となる教師役で彩葉の同僚・一ノ瀬生琉を演じる。上白石の火曜ドラマ主演は、2021年1月期「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」以来、約5年ぶりとなる。
タイトルの愛称は「恋とき」。舞台は現代の小学校で、そこに江戸時代中期を生きていた飛脚屋の一人娘・いろはの魂が、令和の小学校教師・梨木彩葉の身体へとタイムスリップしてくるところから物語が始まる。300年の時を越えた出会いを軸にしたロマンティックコメディでありながら、多様性の時代における教育格差や不登校、モンスターペアレントといった、現代の学校現場が抱える課題にも向き合っていく内容になるという。原作はなく、長田育恵によるオリジナル脚本作品。放送はTBS系で2026年10月期スタート、毎週火曜よる10時からの、いわゆる「火10」枠での放送となる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | いろはの恋は時代(とき)をかける(愛称「恋とき」) |
| 放送 | TBS系 2026年10月期スタート/毎週火曜よる10:00~10:57 |
| 原作 | なし(オリジナル脚本) |
| 脚本 | 長田育恵 |
| プロデューサー | 宮﨑真佐子 |
| 製作 | TBSスパークル、TBS |
| 主演 | 上白石萌音(一人二役) |
| 共演 | 向井康二(Snow Man) |
上白石萌音が挑む「実写初」の一人二役
上白石が演じるのは、性格も生きる時代もまったく異なる二人だ。一人は江戸時代中期を生きる飛脚屋の一人娘・いろは。男勝りで言葉遣いも荒いが好奇心旺盛で、算学に興味を持ち、子どもに学問を教える仕事に就きたいという夢を抱いている。しかし女性が教師になることが許されない時代の常識に阻まれ、その夢は叶わないままだった。もう一人は、令和を生きる小学校教師・梨木彩葉。心優しく仕事にも丁寧に向き合うが、人に頼ることが苦手でプレッシャーにも弱いという一面を持つ。前任校では学級崩壊を経験して休職し、心機一転、新たな小学校に着任したところからドラマは始まる。
なお、彩葉の名は「なしき・いろは」と読み、江戸時代の「いろは」と令和の「彩葉(いろは)」という、時代を越えて同じ名を持つ二人という仕掛けが物語の軸になっている点も興味深い。上白石にとって、実写映像作品での一人二役への挑戦は今回が初めてとなる。上白石は「まさかもう一度火曜ドラマにご縁を頂けるとは思っておらず驚きましたが、とにかく、この物語とチームの一員になれて幸せです」とコメント。「長田育恵さんの骨太かつ軽快な脚本に心揺さぶられながら、みんなで大切に朗らかにシーンを紡いでいます」と撮影現場の様子を明かし、「先生方への感謝と尊敬を込めてお届けします」と教育現場への思いも語っている。
向井康二が挑む初の教師役、いろはに惹かれていく生琉
向井が演じるのは、彩葉の同僚教師・一ノ瀬生琉(いちのせ・いくる)。いろはの魂が彩葉の身体にタイムスリップしてきた場に偶然居合わせたことをきっかけに、その面倒を見るようになっていく人物だ。一生懸命で頑張り屋な性格である一方、やることなすこと裏目に出てしまう不運な人生を送ってきたことから、いつしか「無難に生きること」を選ぶようになったという複雑な内面を持つ。いろはと関わるうちに、次第に江戸時代の彼女に恋心を抱いていくことになる。
向井にとって、TBS火曜ドラマ枠への出演も、教師役を演じるのも今回が初めて。「このドラマの出演オファーをいただいた時は、とてもびっくりしました。『僕ですか!?』と。でも、脚本をいただいた時に内容が本当に素敵で、『一ノ瀬生琉を演じたい』と強く思いました」と出演の経緯を語り、「火曜ドラマも教師役も初めてなので、自分にとっては大きな挑戦」としながらも、現場の温かさに支えられ「毎日楽しく頑張れています」と手応えを口にしている。脚本の長田育恵も向井の演技について、「ひたむきに演じてくださるからこそ、誰の弱さにも寄り添える優しさと、ありのままの自分を見つめられる強さを描き出すことができました」とコメントを寄せている。
向井は2019年にSnow Manへ加入して以降、グループ活動と並行して俳優としてのキャリアも積み重ねてきた。「白い巨塔」(2019年、テレビ朝日系)や「特捜9」シリーズ(テレビ朝日系)、「フェイクマミー」「ラストマン-全盲の捜査官-」(いずれもTBS系)といった連続ドラマへの出演に加え、2022年公開の映画「おそ松さん」では主演のおそ松役を務めた。2025年にはタイドラマ「Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~」でタイドラマ史上初となる日本人主演を務めたほか、森崎ウィンとW主演した日タイ合作映画「(LOVE SONG)」も公開されるなど、国内外で活動の幅を広げてきた。今回の「いろはの恋は時代をかける」は、その延長線上にある新たな挑戦といえる。
上白石萌音、5年ぶりの火曜ドラマ主演
上白石がTBS火曜ドラマ枠に主演するのは、2020年「恋はつづくよどこまでも」、2021年1月期「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」に続いて3度目、約5年ぶりの主演復帰となる。1998年生まれ、鹿児島県出身の上白石は、2011年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」でテレビドラマデビューを果たすと、2014年公開の映画「舞妓はレディ」で映画初主演を飾り、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。2016年公開の「君の名は。」でのヒロイン役の声優としても広く知られるようになり、2021年には連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロインを務めている。2024年公開の映画「夜明けのすべて」では、2025年3月の日本アカデミー賞授賞式で優秀主演女優賞を受賞するなど、実力派女優としての評価を確立しており、2025年には連続ドラマ「法廷のドラゴン」でも主演を務めた。歌手としての顔も持ち、2026年は歌手デビュー10周年イヤーと位置づけ、アルバム「texte」のリリースや全国ツアーなど音楽活動も精力的に行っている。
TBS「火10」枠にとって新たな一本
TBSの火曜ドラマ枠は2014年4月にスタートし、20~40代の女性層を主なターゲットに、一貫して女優を主演に据えてきた枠だ。当初は職業ものが中心だったが、2016年放送の「ダメな私に恋してください」がヒットして以降はラブコメディ路線へとシフトしたとされる。原作もの「恋はつづくよどこまでも」「私の家政夫ナギサさん」に加え、オリジナル脚本の「着飾る恋には理由があって」など、原作もの・オリジナルの両輪でヒット作を生み出してきた歴史を持つ。「いろはの恋は時代をかける」もその流れをくむ一本だ。タイムスリップとロマンティックコメディ、そして現代の教育現場というテーマを組み合わせた本作が、この枠でどのような反響を呼ぶのか、10月の放送開始が注目される。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

































































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